彼氏が貧乏でも大丈夫！お金をかけずに二人で楽しめるデート方法

彼氏が貧乏というのは、結婚を視野にしている時はもちろん、日常を過ごす上でも非常に困る問題ですよね。二人ともお金がなくて貧乏だった学生時代ならまだしも、ある程度社会人として働きお金をもらえるようになった自分からしてみると、まわりの友達のようにいいところでご飯デートしたり、旅行デートしたりしたいですよね。

しかし彼氏が貧乏なのでそれもできません。全額こちらが払ってまで、旅行デートや高級ディナーデートするのもいまいちだなぁという感じはしますし、どうしたら自分も彼も満足に至るデートが出来るだろうと、悩んでいる人も少なくはないのではないでしょうか。

最近の男性はちょっとした事で直ぐに落ち込み仕事を辞めてしまうという人も多いです。転職も盛んになってきているので、転職活動をしているけど、なかなかうまく行かず、いつの間にか長い間無職になってしまい、そのせいで貧乏になっている人もまずまず多いでしょう。

そんな彼だけれど、お金の面以外ではいいところもたくさんあるのでしょう。だから悩むのでしょうね。お金が理由で別れるというのはいささか悲しいことではありますし、何とか乗り越えていきたいところです。ここを乗り越えればきっと素敵な未来が待っていますから。

そこで今回は、お金をかけずに二人で楽しめるデート方法をご紹介いたします。是非参考にしてみてください。

名作中の名作映画を家で鑑賞する

ベタ中のベタだしもうそれも飽きたから。という思いはあるでしょうが、映画とは本当に役に立つものです。ジャンルは幅広くあり、量も異常にあります。お金が出来るようになるまでの時間程度では、到底名作名作と言われる類の映画ですらすべて制覇するのは難しいでしょう。

たしかにマンネリはするかもしれませんが、修行のように、義務のようにして名作中の名作を一つ一つ見ていくというだけでも二人でだいぶ楽しめるはずです。自分がいまいち好きじゃないジャンルの映画も見てみたら意外に楽しめるでしょう。それゆえに名作中の名作と言われるのですから。

映画を見ることは教養を身に着けることでもあります。初対面の人や、今まではなさなかったようなタイプの人でも、映画の話で盛り上がれるようになるという副産物もありますから、彼が貧乏脱出するまでは、家でひたすら名作映画を鑑賞するというのもいいでしょう。

双方の実家に旅行デートする

旅行デートは何もホテルや旅館にとまったり、海外や温泉に行ったりすることだけを指すわけではありません。実家への旅行だって十分に旅行デートです。双方が実家暮らしというのであればこの方法は意味をなしませんが、もし双方一人暮らし、または片方一人暮らしでそちらの家でいつも遊んでいるというのであれば、この方法は有効です。

実家への挨拶も兼ねることができるので、彼は、どんどん結婚がみえてくるから、早く貧乏脱出しないと！と焦るかもしれません。その焦りが彼を奮い立たせることがあるので、実家への旅行というのは非常に便利なのです。

もう一つのメリット

彼を結婚や貧乏脱出に向けてふるい立たせること以外に、実家旅行デートというのはもう一つメリットがあります。それは費用です。実家へ行くので宿泊費と食費はかからないでしょう。これならば貧乏であろうと関係ありませんね。交通費さえなんとかすればいいのですから。さらに相手の家族と仲よくなれる。相手の地元の事を良く知れ、相手の事に対して理解が深まるという効果もあるでしょう。

対してデメリットは何度も使うことはできないということでしょうか。毎週行くわけにはもちろん行きませんし、せいぜい６か月に一回程度が限度でしょう。３月にこちらの実家に行き、６月に相手の実家、９月にまたこちらの実家、１２月にまた相手。といったように、うまく使いわけて、旅行気分を楽しみましょう。そうしている間に彼もお金をなんとかしてくれることでしょう。

外食をしない

外でデートをするときに地味にお金がかかるのが食費です。毎食二人で３０００円程度は安くてもかかるのではないでしょうか。そうすると一回のデートで１万円近くなくなる可能性もあります。それでは彼の腰が上がらないのは仕方ないかもしれません。彼は貧乏なのでやはりその位交際費に使うのは厳しいのでしょう。お金の事ばかり気になって、デートに全然集中できなくなってしまっているかもしれません。

それを避けるためには、食事はいつも家で食べるようにすればいいのです。食費がかからないとわかれば貧乏な彼でも外デートが楽しめるようになるでしょう。高くても今までの半分くらいでデートを終えることができるようになるでしょうから。夜はもちろん手料理を振る舞ったり、たまには彼に作ってもらったりと夫婦のような日々をすごし、お昼はお弁当持参でピクニック気分を味わいましょう。

貧乏な彼

たしかに彼は貧乏かもしれません。もしかしたら今無職なのかもしれません。しかし、彼だっていつまでもその状態でいるわけではないでしょう。もしかしたらいつまでもそのままで、泥船に乗ってしまうという可能性もなきにしもあらずではありますが、それでも乗り越えようとするこの経験は必ず生きてきます。

今はこの貧乏を今しかできない貴重な体験とポジティブにとらえ、出来ることを考えて、実践するしかないのです。恋愛やデートの内容は、誰かと比べて優劣を競うものではありません。二人のデートの満足度は二人にしかわからないものです。結局は二人の関係性次第なのですから、いちいち誰かと比べるのもばからしいです。

どれだけ青く見えた芝生も、自分たちでやってみたらロクなもんじゃなかったという話なんて、ざらにある話です。自分たちなりの、自分たちだけが楽しいデートでいいのです。そういうデートが二人の絆をもっと濃くしてくれるのですから。