育児と家事…家庭によっても異なりますが、同じ主婦でもほとんどやることがなく家で暇を持て余す人と、とにかく多忙で休む暇もない方と主婦としての生活には様々なものがあるでしょう。
ただ、忙しいと思っている方の中にはその生活スケジュールが上手く機能しておらず、その結果忙しくなってしまっているという方もいるかもしれません。なのでそういう方はスケジュールの調整をすればゆとりのある生活を送れるようになる場合があります。
では主婦が効率のいい生活をしていくためのスケジュールはどう決めていけばいいのでしょうか。
人によってはスケジュール自体が定まっておらず、だからこそ非効率的になってしまって忙しくなっているというケースもあるでしょう。なのでまずは自分が普段1日どう行動をしているかを思い浮かべつつ書き出してみましょう。
忙しさゆえに記憶が曖昧になってしまって書き出すのが難しいという方は、一度1日を通して記録をしつつ行動すれば正確に書き出すことができるはずです。最も正確といってももちろん日によっては誤差も出てくることがあるので、目安として書きましょう。
そして書き出したらそこからスケジュールを修正していくことになります。
主婦によっては空き時間が細かく存在するお陰で、それで結果的に忙しくなってしまっているということがあるでしょう。なのでその場合にはいっそ1つの時間にまとめてしまって、一気に済ませるようなスケジュールにした方がいいでしょう。
実際に1つ1つはそこまで大変でないが、そうして細かい時間が存在することで結果的に休む暇がないことになっているケースもあります。下手に休憩するよりは、一括で済ませて休憩時間を多く取ったほうがいいということです。
まとめ方はその主婦の方次第です。例えば掃除や洗濯といった家事は朝に全て済ませておくが、夕食の支度は夕食時にやる。もしくは夕食の準備も朝に済ませておく。どちらも間違ってはいません。
また掃除の場合には、普段は本当に簡潔に済ませて、特定の日だけ本格的にやるという方法もあります。特に掃除は疲れが溜まる代表的な家事なので、出来るだけ疲労がなく済ませたほうがいいでしょう。
買い物は外出してスーパーに行かなければならないので、場所と移動方法によって大分時間を割く事になってしまう要素でしょう。なのでこの時間が多くなる場合には、毎日行かないようにするために、一定の期日ごとにまとめ買いをする日を決めるのがいいでしょう。
また、場合によってはネットスーパーを利用して、宅配をしてそうした買い物時間を限りなく減らすという方法もあります。こちらはネット環境が必要となりますが、スマートフォンを持っていても利用できるので、活用してみましょう。
主婦の方も専業主婦ではなく、実際に外で仕事をしたいと考える方もいるでしょう。そうした方は仕事の時間も考慮したスケジュールにしなければいけません。実際にスケジュールを組むとなれば子供も夫もいない昼か夜中になるでしょう。
仕事時間自体もどれくらい働きたいかによって変わってきます。なのでその仕事の時間をスケジュールに入れつつ、そこから主婦としてやるべきことをまとめた時間を作っておくといいでしょう。
ただ、仕事の時間ギリギリを考えてのスケジュールは組まないようにしましょう。で、ないと焦って仕事に行くことになってしまい、その焦りによって忘れ物したり、道中で交通事故を起こしてしまう危険性があるからです。
せめて30分程度の空きは入れて、そこから落ち着いて準備をして仕事に行くようにしましょう。
こちらは外出する必要がないで、家でその在宅の作業をする時間を作るのが目標となります。その在宅でどれくらいの時間を取るかによりますが、在宅でできるからといって細かく分けると作業に集中することができません。
なので数時間をまとめて取るか、まとまった時間を分割して取るようにした方がいいでしょう。家事のことを考えるのなら、余裕を持って頭を働かせることができるように、家事が終わったらすぐにではなく、ある程度の空き時間を作っておいた方がいいでしょう。
在宅の仕事に関しては後々割きたい時間も変わってくると思われるので、その都度スケジュールを見直して変えていくようにしましょう。
近年家電の進化は目覚しいものがあります。例えば掃除も機械が自動でしてくれるものも出てきています。それがあれば完全とまではいきませんが掃除に関してはある程度楽をすることができるようになります。
なので家事の時間を減らすということでは、そうした家電を利用するというのも手です。しかしそうした便利な家電は値段も張りますので、生活費を考えると易々と利用できるような手段ではありません。生活に支障が出ない程度の蓄えができたら利用を検討してみるといいでしょう。
ただ、形あるものはいずれ壊れるというように、使ってれば当然故障して使い物にならなくなってしまう時がきます。そうでなくとも何かが原因で急に正常に働かなくなったという事態にもなる可能性があるので、頼りっきりにする考えはやめた方がいいでしょう。
・まとめ