職場でのセクハラ問題を4つのポイントでズバッと解決!

セクハラ問題を解決するためにやるべき行動すべきことのイメージ画像

女性の問題の1つとしてはやはりセクハラ行為が挙げられます。こうしたことをする輩は非常に困るのですが、大抵そういうことをする輩というのは上の地位にいることが多いのです。そうすれば地位を盾にして被害を抑えることができるのですから。

ですが当然やられた側としては溜まったものではありません。そして放置しておけば、相手もやっても何もこないと思ってますますエスカレートすることは目に見えます。なのでそれを止めるためにはそれを解決するために行動しなけれはいけません。

では実際にセクハラを止めるためにはどう行動していけばいいでしょうか。

セクシャルハラスメントとは・・・

まずはセクハラ自体の概念を知ることとなりますが、実はセクハラというのは男性から女性への行為だけでなく、女性から女性、男性から男性の行為もセクハラとして扱われるのです。

それで分かると思いますが決して性的なことだけでなく、相手に不快感を与える行為もセクハラととってもいいということになります。なので上司の女性から嫌がらせを受けたというのもセクハラとして訴えることが可能ということになるわけです。

ただこの不快感の線引きが難しいのも問題であり、セクハラと決めつけてでっち上げるということもあるので、加害者側にならないように行動をする必要もあるということです。

1人で立ち向かってゆく問題点

さて、セクハラを受けたら当然それに対する行動をしなければいけませんが、ここで問題なこととして大抵の方は自分で解決するために1人で立ち向かおうとすることもあるでしょう。しかしそれはあまりいいことではありません。

確かに相手によっては直接訴えればそれで問題が解決するということはあります。しかし大抵はそれをしたところで改善をしないというケースが多いです。むしろそうして訴えることで何かしら物理的な社会的な被害が及ぶ危険性もあるのです。

更にもし表面上は解決したとしても、そこから相手からの嫌がらせが来たり、問題のある男性の場合にはストーカーに走るということもあるので、法的な手段で解決するということも難しいのです。

もちろん泣き寝入りをしてはいけません、それは相手を付け上がらせるだけです。しかしだからといってこちらが仕返しとして何かをすると逆に相手側から訴えられる可能性があるので、それもやるわけにはいきません。

このように1人で何かしようとするのは危険性が高いです。残念ではありますが人一人の力というのはあまりにも無力ではあるのです。

やっぱり強いのは集団の力

しかし、1人で危険なら多数で立ち向かうようにしましょう。特に職場のセクハラとなれば同じくそれを問題としている同僚の方もいるはずです、まずそうした方たちに相談をして協力を取り付けましょう。

相手側も1人では平気でも集団に訴えられれば流石に考えを変えざるを得ません。実際にセクハラに限ったことではないですが、問題が起きた際に集団でそれを訴えれば、しかるべき組織も動かざるを得ないということがあるのです。

そして集団でいけば自分だけが訴えたわけではないので、直接自分に社会的な被害が来にくくなります。相手側としても1人ではなく集団で対処しなければならないので、そうした方法で対応ができないからです。

最も相手側もその訴えの首謀者を見つけて、その人に何かしらの被害を加えようとすることがあるでしょう。ですがそういう時にも周囲としっかりと協力すれば簡単に被害を受けないようにすることができます。

確かに人一人の力は小さくても集まればそれは大きな力となります。特に裁判にまで発展した場合には、この集団でいることが有利に働きます。なので1人ではなくまずは協力者を見つけた方がいいということです。

ただ、場合によっては職場に協力してくれる同僚自体が少ないか、存在しないということもあるでしょう。そうした場合には職場に限らず友人、知人を頼るという方法もあります。その対応をしている第三者の機関に相談をするのも手です。

それと、相手によっては相談をすると逆効果になることもあるので、まずはその人が本当に信頼できる人かどうかというところを見極める必要もあります。

後は本当に協力してくれるために普段からそうした人たちとの信頼を築いておくのも大事なことです。その積み重ねがこうした時に大きな力となってくれるのですから。

出来る限りの行動を!

1人、多数に限らず何もなしでそのまま訴えても状況としてはいいものではありません。なので、やはりセクハラが行われているという証拠を押さえることが大事となります。

そのためには会話を録音、または映像自体を録画するのがいいでしょう。そうすれば相手側も言い訳が不可能となり、裁判でも大きく有利な方向へと行く上に、その存在自体が相手にセクハラを行わせることを躊躇させることにもなるからです。

またセクハラを受けた際には濁さずにはっきりと拒否の感情を示しておきましょう。というのもそうでないと相手側に「嫌ではなかった」と取られてしまいます。例え相手が地位を笠に着ている存在でも、恐れずに示しましょう。

場合によっては企業自体にそうしたセクハラを受けているということの書類を送るのも手です。しかしこの方法は企業の体質によっては効果が薄いどころか逆にこちら側が危険な目に遭う可能性もあるので、安易にやらずに他の方法で保険をかけた後にするようにしましょう。

泣き寝入りする必要はありません!

セクハラは行為としていじめと同じことです。いじめは字面から大したことないように思えますが立派な虐待行為です。

何もしなければ何も解決しません。例え相手が地位としては上でもそんなセクハラという名の嫌がらせを受けていては健康面でも精神的な面で問題が出てしまいます。そうなってしまっては仕事どころではありません。

確かに雇用されている側かもしれませんが、あなたもこの社会に生きる1人の人間なのです。上司のいい様にセクハラをされる存在ではありません。なので相手が上司でも恐れずに頭を回転させて解決させるために考えていきましょう。

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