気づいたら周りの友達は結婚しているどころか子どもは結構大きくなっている。自分はもうXX歳で、親も年老いてきた。
永久に一人なんだろうかと孤独がよぎるけれども、普段は考えないようにして仕事に集中するようにしている。「おひとりさまの○○」みたいな本が最近やけに気になる。
正直、結婚できたらいいのになって思う。でも、結婚するためにはまず恋愛をしなくちゃいけないんだよな。でも、恋愛ってどうやってやるんだろう。みんなはどうやって出会ったんだろう。
少女のころは、恋愛なんて芸能人のように容姿やセンスに恵まれた人だけのイベントだと思っていたのに、気が付いたらあの人もこの人も、ごく普通の人なのに、結婚指輪をはめている。
わあ、あの顔で、「好きです、付き合ってください」とか、やったんだろうか。私は恥ずかしくて無理だー。
なんて悩みを人知れず抱えている女性は実は少なくないと思います。
世の中には「結婚なんかしなくてもいい」と素直に考えている女性も割といます。でも、あなたがそうでなく上記のような悩みを抱えている場合に、気持ちが楽になり結婚まで至ることのできる方法を指南します。
子どものころに読んだ少女漫画の影響が、大人になってもなかなか抜けないタイプの人がいます。
恋愛のイメージは、いつもドキドキして、なかなか相手に手が届かなくて、相手が振り向いてくれたら至福の思いであるもの、だと思っている人。結婚できない~、と嘆いている人と話すとそういう傾向を感じます。
そういう恋愛って実際、素敵です。ただし、あなたがそういう恋愛をしないと結婚ができないわけではありません。まぁ、そもそも自由恋愛(古い!?)でなくても、お見合いとか婚活のパーティーとか色々あるわけですが、そこでも相手を好きになる必要はあります。
結婚したら当たり前ですが性交渉がありますよね。恋愛に積極的でない人には、極端にそれに抵抗がある人がいます。
そもそも興味がないとか、思春期に抱いたままの何だか汚いようなイメージが抜けない、とかいったものに加えて、「経験がなさすぎて恥ずかしい」という人が結構います。
そういう人は是非、なんでもいいですからネットの記事で「付き合ったことがない40代」とか、見てみて下さい。
そういうことを問題にしない男性のほうが、一緒に生活していくうえで良いですよ。
純粋に誰かと愛し合って強く求められて至る結婚もありますが、リアルな世界では、結婚に踏み切るまでには割とズルく立ち回らなければいけないケースもあります。
小さい例では、本当は料理なんて週に一度すればいいほうなのに毎日してますと言っちゃうとか。結構したたかなのだとお金がどうのこうのといった話になるかもしれません。潔癖な人はそういうことをとても嫌がります。
でも考えてみてください。あなたが就職面接に受かったとき。本当に、ありのままのあなたで臨んだのでしょうか。「私を採ると御社にとってお得ですよ」ということをアピールしたのではないでしょうか。
ということで。結構遅くまで独身でいる人の中に、実際「問題がある人」というのも、いるかもしれませんが多くはむしろ、正直すぎたり純粋すぎたりしてチャンスを見過ごしているかわいらしい人たちです。
あなたの魅力をわかってくれる人は必ず現れますが、わかってもらうのはある種の手続きを踏んでからでも遅くはありません。「そういうもんだ」と割り切って出会いの場に飛び込んでみましょう。