白髪の原因は腎が弱っているから!?対策を見つける4つのヒント

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「あれ?こんなところに白髪が!」初めて自分の白髪に気づいたのは何歳ですか?私の場合は20代半ばでした。最初の1本を見つけたときには何だか新鮮な驚きだったのですが、知らないあいだに2本、3本と増えていきました。

こうなったら最初の驚きとはうってかわって「どんどん増えていったらどうしよう」という不安でいっぱいです。昔から「抜くと増える」とか「白髪は治らない」っていうし・・・。年齢には勝てないのかしら、と隠すことばかり考える毎日。

おそらく白髪の対策として「髪を染める」という手段を考える人は多いでしょう。もちろん私も考えました。でも白髪は両手で数えるくらいの本数なので、ピンポイントで染めるのも難しいんです。そこで今度は発想を切り替えて、原因について調べてみることにしました。

白髪についてはいろんな説があり、原因はまだはっきりしていません。残念ながら白髪を治す薬は今のところ発売されていません。けれども私はある一つの説にすんなりと納得したのです。それは「白髪の原因は腎が弱っているから」というものです。

そして私は腎を強くするために、生活の見直しと漢方薬の服用を始めました。3ヶ月ほど経ったある日、早速その効果を実感することができました。なんと頭のてっぺんにあった白髪の根元が黒くなっていたのです。そしてこの説の有力さを確信したのです。

では私が具体的に何をしたのかをお話しします。「え?!そもそも腎って何よ?」という方、そこは省略しちゃいますので気になる方は検索してみてくださいね(笑)ここでは「早く白髪を治したい!」と悩んでいる方のために、私が試した対策をご紹介します。

1.睡眠時間は変えずに、睡眠の質を見直す

以前は深夜2時に寝て朝7時に起きるという生活をしていました。仕事から帰ってきてから1~2時間昼寝(夜寝?)をすることもしばしば。休日は昼近くまで寝ることもありましたし、規則正しい生活とは言えませんし、体はいつも疲れていました。

これを毎日夜12時に寝て朝7時に起きるように改善しました。すると体が軽くなっていったのです。

腎というのは生命力の源をつくるところでもあり、しっかり充実した睡眠を取ることがとても重要です。自分が心地よく毎日を過ごせるための睡眠時間を確保しましょう。

2.半身浴と腹巻きでお腹と腰を温める!

腎というのは冷えに弱いのです。そのためお腹と腰を温めるのはひじょうに有効です。

私の場合は今まで冬以外はシャワーで済ませていたのですが、毎日半身浴を20分以上するように心がけました。このおかげで平熱が35度台だった体温が36度台に上昇しました。

また腹巻きはマストアイテムです。夏でも会社やお店の中では冷房ガンガンで冷えてしまいます。そこでシルクの腹巻きをオススメします。シルクは価格的には少し高いのですが、薄くて夏場でも服に響きませんし、吸湿性がよいので汗をかいても不快感はありません。

3.腎に効く食材を食べる

私が意識して食べていたのは黒ごま・クルミ・豆類です。

黒ごまは毎日大さじ1をごはんにかけて食べています。おやつがわりにクルミが入ったミックスナッツを少々、そして黒豆や小豆、大豆などを使った料理を一品。どれも腎によい食材です。

4.漢方薬を飲む

上の3つは自分で簡単にできることですが、こればっかりは自分1人の力では作れません。

漢方医院に行くと自分の体質にあう漢方薬を処方してくれます。白髪のことももちろん伝えましょう。薬代は保険がきく病院だったので月3000円くらいでした。

以上が私が試したことですが、これが全てではありません。ときには本を見てツボ押しをしたり、鍼灸院でお灸をしてもらったこともあります。どれが一番効いたかはわかりませんが、白髪は黒くなります。自分のからだで確かめたので、自信を持って言えます。

腎を強くする事はからだ全体の状態をいい状態に持っていくことなので、白髪をきっかけに自分のからだを見直すチャンスと思って、体質改善に取り組んでみてはいかがでしょうか?

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