消費者金融がどんなものかよくわからなくても、プロミスという言葉は聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
テレビCMなどで積極的に広告活動がされていて、知名度が高いプロミスですが、いざ利用しようかな…と思うと不安に思う気持ちもよくわかります。
プロミスの審査に通るかどうか不安…プロミスから借りてまわりの人に知られたらどうしよう…怖い思いをするかも…住宅ローンとかに影響があったら…といろいろな思いがありますよね。
今回はプロミスの審査に関するアレコレを中心にご紹介していきます。
申し込みから契約までできるだけスムーズに進めたい方、プロミスに申し込みたいけど不安な方の一助となれれば幸いです。
消費者金融なら申し込みすれば絶対に借りられる…と思っている方がいるならそれは違います。
正規の消費者金融は融資できる条件が貸金業法という法律で決まっていて、きちんと審査の上融資額を決定しています。
プロミスも同じです。
※これから紹介するプロミスの情報は2021年12月13日現在のものです。実際に利用する際は最新の公式情報をチェックしてから申し込みをしましょう。
プロミスのホームページを見ると、通常は最短30分で審査の結果が通知されると記載されています。
30分で審査っていうことは、簡単にチェックしておわりなのかな?と思われるかもしれませんが、そうではありません。
プロミスでは審査をシステム化することによって、スピーディな結果通知に繋げているのです。そのため、決して適当な審査をしているわけではないので、誤解をしないでくださいね。
また、申し込み時間や状況によっては、30分で審査結果が出ないこともあります。その点もあらかじめ把握しておきましょう。
消費者金融の新規契約率はおおむね4割程度ですので、プロミスも決して甘くないということがわかるのではないでしょうか。
審査の詳細については、各消費者金融でそれぞれ基準があり、公表されていません。そのため、年収が〇万円以上なら絶対大丈夫!ということはできないのです。
しかし、貸金業法や審査経験者の口コミから特にチェックされる項目というのはおおむねわかっています。
これらの項目については、ほとんどの消費者金融がチェックしているといわれていて、プロミスでも当然審査されていると考えられます。
まずは収入です。
収入は高ければ高いほど有利ではありますが、収入があるというだけでは審査に通ることはありません。
消費者金融が提供するカードローンの場合、年収の1/3を超える融資は法律で禁止されています。そのため、収入が高ければ多くの金額の融資が見込めますが、低ければ希望額も難しいかもしれないという点も注意しましょう。
また、プロミスの場合、貸し付け条件をチェックすると、安定した収入であることがポイントとなっています。
ただし、日雇いの方や自営業の方、短期バイトを繰り返している方などは、収入が不安定とみなされやすく、安定した収入に当てはまるか審査で判断されますのでその点はあらかじめご承知おきくださいね。
次は、年齢や就労形態、現在の生活環境などもチェックされます。
プロミスでは、年齢20~69歳までの方が利用対象となっていますので、この範囲から外れた方はたとえ収入があり、他の状況が問題なくても利用する事ができません。
就労形態は、士業、正社員などは有利ですが、契約社員や派遣社員、パート、アルバイトの方でも利用できます。
また、配偶者や子どもがいるのか独身なのか、持ち家か賃貸かなどもチェック対象です。これは自分のために使えるお金がどのくらいあるのかというのを確認しています。
それから、今利用しているキャッシングやローンがあればそれも確認されます。申し込み時に自己申告をしますが、それだけではなく、客観的な情報も確認して審査しているのです。
この客観的な情報は信用情報機関に登録されている信用情報を照会しています。
今利用しているローンが多ければ多いほど残念ながら審査には不利です。
例え収入が多くても、すでにたくさんのローンを契約していて、収入の半分超を返済に充てている…なんていう状況だと審査に通るのは難しいといわざるを得ません。
ここでは、収入と返済のバランスを見られているのです。
そして、必ずチェックされているのが、過去のローンの利用状況です。過去の取引については、信用情報機関に一定期間登録されていますので、そちらから確認されます。
過去の事なんて関係ないじゃないか…と思われるかもしれませんが、実は大きく関係しています。
過去の取引で、毎月きちんと返済を行い、まったく問題なく契約終了していれば、審査に影響を与えることはありません。
注意してほしいケースは、過去滞納を繰り返していたり、借り逃げしたり、自己破産などの債務整理をした経験がある場合です。
信用情報に登録されている期間はそれぞれの信用情報機関によりますので、トラブルを起こした経験があり、情報の登録内容が気になる方は信用情報の開示請求を行ってみてはいかがでしょうか。
開示請求には手数料がかかりますが、客観的に自分のこれまでのお金の流れを把握する事ができます。
これらの項目をチェックし、総合的に返済能力があるかどうか判断されます。
自分では大丈夫と思っていても審査に落ちてしまうことはあるでしょう。
その時に、大丈夫なはずなのに…とやみくもに再申し込みを繰り返しても、審査に通る可能性は残念ながら高くありません。
審査に落ちてしまった場合、しっかり対策をとって、再申し込みするか検討してください。
プロミスでは、審査に落ちた時になぜ審査に落ちたのかという説明はありません。
そのため、自分自身で考えるしかないのです。
収入が問題なく、今は他からも借り入れしていないという場合は、過去の借り入れでトラブルを起こしていませんでしたか?
今回の借入希望金額がすでに借り入れしている残高と合計すると年収の1/3を超えていませんか?
今利用しているローンで長期滞納などをしているものはありませんか?
こういったことを一つ一つ思い返してみて、思い当たるものがあれば、まずはそれを改善しましょう。
改善したうえで再申し込みをするか、他の選択肢を探すか改めて検討してみてください。
申し込みをしてから契約までできるだけスムーズに進めたいものですよね。
そのためにやっておいた方が良い4つのポイントをご紹介します。
では、それぞれ詳しく見ていきましょう。
プロミスではいくら借り入れできて、金利はいくらか、担保・保証人が必要かどうか、など知っていますか?
もし、知らないまま、申し込みをしよう!と思っているのであればそれはダメです。
しっかりと、どんなカードローンなのかを把握し、納得して申し込みをするようにしましょう。
プロミスではいくつかローン商品を提供していますが、ここでは、フリーキャッシングについてみていきます。
利用限度額 | 500万円まで |
---|---|
利用対象者 | 安定した収入がある年齢20歳以上69歳以下の人 |
金利 | 【新規契約者の場合】実質年率 4.5%~17.8% |
返済方式 | 残高スライド元利定額返済方式 |
担保・保証人 | 不要 |
希望限度額が500万円を超える方の場合はプロミスのフリーキャッシングに申し込みをしても、希望額は借入できません。
金利は、最大が17.8%と他の消費者金融と比べると低めに設定されているのが魅力です。
いきなりプロミスに申し込みをして審査を受けるよりもスムーズに進めるために初めにしてほしいことがあります。
それが『借入シミュレーション』です。
借入シミュレーションでは、その名の通り借り入れができるかどうかシミュレーションする事ができますので、本審査を受ける前に目安を知る事ができます。
どうして借入シミュレーションをしておいた方が良いかというと、主な理由は2つです。
実は、カードローンに申し込みをすると、カードローンに申し込みをしたことがわかる情報が信用情報に登録されてしまうのです。
この情報は半年程度保管されます。
そのため、もし近い時期に大量のところに申し込みをした場合はその事実もわかり、他のローンの審査に影響を与える可能性もあるのです。
その点、借入シミュレーションは、信用情報に記録が残りません。
自分は借りられるかな?と比較的気楽に調べる事ができます。
また、プロミスの場合、借入シミュレーションの結果画面からそのまま申し込みフォームを開くことができます。
借入シミュレーションの時に入力した上記3項目については改めて入力する必要がありませんので、申し込み時の手間を省くことができます。
そして、1点注意がありますが、それは収入がない方についてです。
プロミスの場合、貸し付け条件で「本人に安定した収入がある」ことが必要となっています。
そのため、専業主婦(夫)の方や現在無職の方などご本人に収入がない方についてはプロミスを利用することはできません。
申し込みをしても審査に通らず、信用情報に情報が残るだけですので、やめておきましょう。
借入シミュレーションが終わり、申し込みをするときに気を付けることは、ご自身のことを正確に記入するということです。
単純な入力ミスでも、ミスした箇所によっては審査に影響を与えてしまうことがあります。
名前や電話番号、住所などどれも間違えたら契約できない部分になりますので注意しましょう。
また、申し込み内容には、年収だけではなく、働いている会社名なども記入しなくてはいけません。
特に勤め先を偽っても、審査の段階でバレてしまいます。バレてしまえば審査に通ることは絶対にありません。
しっかり丁寧に記入し、申込前には一度必ず内容を確認してから申し込みをするようにしてくださいね。
契約まで進むのに、ただ申し込みをすれば終わりではありません。
必要書類の提出をしなくてはいけないのです。
フリーキャッシングの必要書類は、おおきく分けて2種類あります。
このうち、本人が確認できるための書類は全員提出しなくてはいけません。
現住所が記載された運転免許証が基本ですが、ない場合は、住所欄に現住所が記載されたパスポート(住所の記載がないものは無効)など他の書類でも大丈夫です。
契約方法によって必要となる本人確認書類の種類や数が異なりますし、現住所と違う住所が記載されている場合は他の書類も必要となりますので、あらかじめ公式ホームページから確認しておきましょう。
また、外国籍の方は、「在留カード」または「特別永住者証明書」も併せて準備する必要があります。
収入を証明するための書類は、以下の2点に該当する場合必要となります。
収入を証明する書類は、確定申告書・源泉徴収票・給与明細・税額通知書・所得(課税)証明書の中から1つ選択して提出します。
この時、書類は最新のものであることが条件です(給与明細の場合は直近2か月分+賞与)。
書類の準備に手間がかかるものもありますので、あらかじめ準備をしておくと契約までスムーズに進むことができます。
プロミスでは急いでいる方に対して最短30分での融資を謳っており、即日融資にも対応しています。
ただし、申し込み時間や審査状況によっては、翌営業日以降となる可能性もありますので、注意しましょう。
できるだけ確実に即日融資を受けたい場合、申し込み時のポイントは上記2つです。
もちろん、先にご紹介したスムーズに契約まで進むためのポイントもしっかり押さえてくださいね。
即日融資を受けたい場合申し込み方法に注意しましょう。
郵送での申し込みの場合、絶対に即日融資を受けることはできません。
プロミスが、急いでいる方におススメしている申し込み方法は、スマートフォンからの申し込みです。
これは事前審査となり、本審査を受ける必要がありますが、最短15秒で借りられるかどうかわかると、万が一ダメなら他の選択肢を早めに検討できるので、急いでいるときに助かりますよね。
ちなみに21時以降に申し込みをした場合は、翌営業日の9時以降に回答が通知されます。申し込み状況などによっては指定時間帯内に申し込みをしても回答に時間がかかる可能性もありますのでご留意ください。
また、1点注意が必要で、この方法で申し込みをした場合、新規契約時の最大融資額は50万円までとなるのです。
そのため、50万円を超える金額が必要な方には向いていません。
50万円を超える金額をできるだけ早く融資してほしい…という方や、スマートフォンを持っていない…という方は、まずはプロミスコールに相談してみましょう。
急いでいるんだから私の審査を優先してよ!と思うかもしれませんが、審査は順番に行われます。
そのため、その日申し込んだ人がたくさんいる場合はどうしても審査や連絡に時間がかかってしまうのです。
プロミスの場合、申し込みは24時間できますが、夜間帯の申し込みは審査結果の通知までに時間がかかるとしていますので、できれば午前中のうちに申し込みをしておいた方が安心です。
どうしても急いでいるという場合はプロミスコールまで連絡してみましょう。新規申し込みの場合、9:00~21:00まで対応しています。
また、契約する際も、早く締結できる方法を選びましょう。
郵送でカードを送ってもらう場合、その日のうちにローンカードを手にすることができません。もちろん振り込みキャッシングは依頼できますので、口座にお金が入ればよいという方はそれでも大丈夫でしょう。
アプリローンの場合は、スマートフォンアプリを利用して指定のコンビニATMから現金を借りる事ができます。そのため、すぐに手元に現金が欲しいという方には便利です。
Web完結の場合はそもそもカードの郵送はありませんので、家族にバレる心配は減りますよね。
近くに店舗がある…という場合はそちらで契約するのもよいでしょう。
様々な選択肢がありますので、ご自分の状況に最も合った方法で契約に進みましょう。
申し込み方法によっては選択できない契約方法もありますので、不安な場合はあらかじめ相談してみてくださいね。
カードローンの契約前に立ちふさがる大きな壁として知られているのが在籍確認です。
これは、申し込みをした人が記入した会社に本当に勤めているのかという点を調べる審査の一環ですが、多くの場合、電話連絡という方法をとられています。
プロミスでも『お勤めの確認』として、職場への電話連絡が基本となっているのです。
では、『お勤め先の確認』は一体どのようなものなのでしょうか。
お金を借りることを誰にもバレたくない…という気持ちはよくわかります。
そんな中で、在籍確認は、もしかしたら職場にカードローンの利用がバレてしまうかもしれないリスキーな場面ですよね。
しかし、プロミスでは、勤め先確認の電話からカードローンの利用がバレてしまうことがないように、対策をしてくれています。
まず、基本的には、プロミスと名乗ることはありません。担当者の個人名で電話をかけてくれます。
そのため、その電話だけでプロミスを利用しようとしているということがわかることはまずないでしょう。
また、電話も、本人が直接電話に出なくても、申告した勤め先で働いているということがわかればよいので、「〇〇は今席を外しています」などいる事が伝わればそれでOKです。
それでも、中にはそもそも電話自体が困る…という方もおられるかもしれません。
プロミスでは土日祝日でも申し込みに対応していますが、勤め先が休業日の場合は、勤め先確認が進まずスムーズに契約まですすまないケースもあることでしょう。
そのような場合、プロミスをあきらめなくてはいけないのかというと、そんなことはありません。
まずは、プロミスコールに電話をして事情を相談してみてください。
プロミスについて、ホームページや口コミを見てみると、たまに『プロミスはヤバイ』という文言や『消費者金融は怖い』といった口コミを目にすることがありますが、これが事実だとちょっと不安ですよね。
しかし、ご安心ください。
認可を受け、きちんと法律に沿って運営されている消費者金融は安全に利用でき、プロミスもその1つなのです。
国は、消費者が破綻せず安心してカードローンを利用できるように、様々な法整備をしています。
金利や、融資限度額、連絡方法など細かな決め事があり、それらを遵守しているところに営業許可をだしているのです。守らなければ罰則があり、営業許可がないと違法業者(いわゆる闇金)として摘発対象となります。
それでも消費者金融っていうだけで不安という声もあるかもしれません。そういった方は、いわゆる大手と呼ばれるカードローンを選ぶとよいでしょう。
大手と呼ばれるには理由があります。
規模もそうですが、認知度が高く、利用者が多くいるということです。
利用者が多いということは多くの人から選ばれているということです。
これって安心材料にはなりませんか?
プロミスも多くの人が利用しています。
利用した人の口コミを見ても「ヤバイ・怖い」よりも、「助かった・対応が丁寧だった」などプラスの意見の方が多くありました。
また、プロミスでは、お金の正しい知識を多くの人に伝えるための『PROMISE金融経済教育セミナー』も開催していたり、ホームページ上でカードローンに関する情報提供を行っています。
お金を貸すだけではなくこのような活動も行っているプロミスなら安心して利用できるのではないでしょうか。
これから住宅ローンを受けたいと思われている場合は、プロミスを利用していることが審査に影響を与える可能性は十分考えられます。
しっかりリスクを把握したうえで、プロミスを利用するかどうか検討しましょう。
住宅ローンは、その審査自体がとても細かく慎重に行われます。
特に他社からの借り入れ状況や、収入とのバランスについてはしっかりとみられると思っておきましょう。
そのため、プロミスなどのカードローンを利用している場合、まだ借入残高が残っているならそれは審査にマイナスの影響を与えてしまうと言わざるを得ません。
特に借入残高が多いと他の状況は問題なくても審査に通らない可能性も出てくるのです。
これから住宅ローンを受ける予定がある場合は、できるだけ、プロミスの返済を進め、借入残高を減らすようにしましょう。
プロミスは、即日融資にも対応していてとても便利ですが、実はそれだけではありません。
他にも様々なサービスがあります。
これらは、プロミスが独自に提供しているサービスで、より便利によりお得により安心してプロミスを利用する事ができるのです。
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