彼が愚痴を聞いてくれない時に採用したい奥の手作戦とは?

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仕事のことや友達のことなど、愚痴になってしまうかもしれないけど、今悩んでいることを彼に聞いてほしい時ってありますよね。なのに、彼がなかなか愚痴を聞いてくれないという悩みを持つ人もいることと思います。

今回は、彼が愚痴を聞いてくれないときのために、なぜ彼が愚痴を聞かないのか理由を探るとともに、彼に愚痴を聞いてもらうオ奥の手とも言えるオススメの作戦を伝授します。

1.男性に愚痴ると女は余計にストレス

男性に愚痴を言った場合、かえってフラストレーションがたまってしまったなんてことはありませんか。

まれに愚痴を聞くのが上手な男性もいますが、ほとんどの男性は女性の愚痴聞きについて、男性の習性や下心も絡んで、空まわりしているようです。

女性が男性に愚痴った時にフラストレーションをつのらせる原因としては、男性の以下のような気持ちがあります。

  • よかれと思って具体的なアドバイスをしようとしている
  • ええかっこしようとしている

2.よかれと思って具体的なアドバイスをしようとしている

彼女の愚痴を聞くとき、面倒くさいなと思わなくもないのかもしれませんが、たいていは困っている彼女の力になりたいと思っているはずです。

女性同士で愚痴が始まった時、お互いにただ聞いてほしいだけということを女性同士、承知して愚痴るわけですが(ただし自分が言いたいだけで相手の愚痴はほとんど聞いていない)、男性は、女性から愚痴を聞かされた時、なんとか解決してあげたいと思うものなのです。

でも、女性からすると具体的なアドバイスなんてこれっぽっちもほしくないですよね。なので、男性の「なんとかしてあげたい」というピュアな気持ちは、ただ聞いてほしいだけなのにという女性の不満気な表情に打ち砕かれるわけです。

3.ええかっこしようとしている

女性からの愚痴を格好の機会ととらえて、男性がええかっこしようとするパターンもありますよね。「お前ってダメだなあ。

そんなときはホラこうしたらいいんだよ」と上からアドバイスされるとき、的を射ている、もしくは、彼女の方の彼への好き度が上回っているのなら素直に聞くこともできますが、そうではない場合、ただただ女性のフラストレーションがたまっていくばかりです。

これと真逆の手法で見事モテをゲットしているのが、かの石田純一さんかもしれません。彼のモテの極意は「ひたすら女性の話を聞く」ということだそうです。しかし、私たちのまわりに純一は存在しません。

逆に考えると、女性の愚痴を聞き続けることができる男性がレアだからこそ、石田純一は圧倒的にモテ男なのだとも言えるでしょう。

女性の愚痴をモテる機会ととらえる大概の男性は、「俺、すごいこと言ってるだろ!ドヤ」というタイプだと思って間違いはないでしょう。愚痴を言う相手を間違えてしまったとしか言いようがありません。

以下、気をつけるべきポイントを挙げます。

4.愚痴の内容が一向に改善されていないのに、また同じ内容の愚痴を言っていないか

男性は女性の愚痴を聞いた時、すかさずアドバイスをしてくるはずです。なのに、前回と同じ内容の愚痴を言っているということは、一向に改善していないことのあらわれですよね。

一回目ならまだ男性も聞くことができても、いつまでたっても堂々巡りしかしない愚痴を何度も何度も聞かされると男性は辟易してきます。せっかくのアドバイスもスルーされていることがいくどとなく判明するわけですから。

彼が愚痴を聞いてくれないという悩みがあるとして、それは、最初からそうだったのでしょうか。おそらく最初は彼も大好きなあなたの愚痴を一生懸命に聞こうとしてくれていたはずです。

しかし、なんとかしてあげたいというピュアな気持ちをあなたに踏みにじられた結果(あなたに悪気はないとしても)、彼が愚痴を聞いてくれなくなったという可能性を疑ってみてもよいのではないでしょうか。

5.苦手なことを強いていることを把握する

心を許したからこそ、彼に愚痴を言えるわけですが、彼の方ははたしてあなたと過ごす大切な時間を愚痴で終わらせたいと思っているのでしょうか。

彼なのだから私の愚痴を聞いてくれて当然という気持ちを持っているのだとしたら、考えを改めた方がいいかもしれません。

というのも、男性は愚痴を聞くことがあまり得意ではありません(それを言うなら男女とも得意と言う人はあまりいないのかもしれませんが)。解決や結論など、なんらか焦点をもたずに進んでいく話を聞くことが苦痛なのです。

あなたは彼に苦痛なことを強いようとしていることを頭に入れておいた方がいいでしょう。

あなたのことが好きだからという理由で試みていたが、やはり無理だったという現実をつきつけられて自信を失っているというのが、彼が愚痴を聞いてくれないことの真相なのかもしれません。

6.おすすめの作戦

男性は、女性の愚痴を聞くことが苦手だということはご理解できたでしょうか。女性同士なら、要点やオチのない話をダラダラつづけてもフラストレーションを抱きませんが、男性はそうではありません。

そうはいっても彼に愚痴を聞いてほしいときもありますよね。そこで作戦ですが、まだ愚痴を言い始める前のわりかし冷静なときに以下のように彼にオファーをしてみましょう。

「今から愚痴を言うけど、できるだけ簡潔に話すように私も努力するから、あなたも聞き役に徹してほしい。それで、私の愚痴が終わったら、一言『頑張ってるな』と言ってほしい」

あなたが愚痴を言うときに彼に求めているのは、「共感」と「承認」のはずです。しかし、彼が愚痴を聞いてくれないという悩みがあるのなら、おそらく彼は愚痴聞きが苦手な人なのですよね?

愚痴聞きが上手な人は、愚痴を言う人が求める「共感」と「承認」をよく理解していて、それを与えることができます。

ならば、最初から具体的なオファーを出してしまいましょう。ここまで言ってしまえば、彼もあなたが愚痴を言いたい意図を理解できるはずです。

ただ、彼に苦手な愚痴聞きをさせるのならば、あなたの方も苦手な「簡潔に話す」ということにチャレンジすることも必要です。

「要点をまとめて、簡潔に話す」こと、苦手ではありませんか。彼が愚痴を聞いてくれないという理由も、実はあなたの方にもあったりするのかもしれません。

愚痴を言うにも腕がいる?

彼が愚痴を聞かないのか理由を探るとともに、彼に愚痴を聞いてもらうおすすめの作戦をお伝えしました。彼女の愚痴をきっかけにケンカ別れをしてしまうなんて話もよくあることです。

そんなことにならないためにも日頃から上手に彼に愚痴を聞いてもらえるような技術を持っておきたいものですよね。

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