女性の側ではもうそろそろ結婚かなと思っているのに、彼の方がまったくそんな意志をみせなくてやきもきするなんてことありますよね。
のんびりしていたら、いつのまにか周りの友達はみな既婚となっていて焦っているのに、彼はそんな気も知らないでのほんとしていたりする…。
今回は、そんな結婚に踏み切らない彼との結婚話をスムーズに進めるコツを6つに絞って紹介したいと思います。
では、なぜ彼はなかなかあなたと結婚しようとしないのでしょうか。いくつか理由が挙げられます。
これらの理由別に結婚話を進めるコツを紹介していきます。
彼があなたとの結婚に踏み切れない理由として、「あなた以外の女性でもっと結婚にふさわしい相手がいるのでは」と彼が思っているということがあるかもしれません。
彼と結婚をしたいあなたにとっては失礼な話ですが、そんな彼に有効かもしれない、テクニックがあります。
彼にとっては、あなたはいわば狩りに成功してキープ中の獲物。もうつかまえてしまったので、結婚と言う餌はあたえたくないけども、かといって他の男に取られるのは絶対にいや。という男性の独占欲を利用するのです。
「親にお見合いをすすめられている」「職場の同僚からアプローチされている」などなど自分は他の男性からも狙われているのだということを彼に示しましょう。
しかし、それらの、私はあなただけのものではないアピールもスルーされるようなら、彼のあなたに対する独占欲はさほどないと見ていいでしょう。それでも彼と結婚したいならまた別のテクニックを使う必要がります。
彼女と結婚するのは、もっと収入をあげて、社会的地位も持って頼りがいのある男になってからだと彼が考えている場合もあります。
だからといって、彼が具体的に考えている可能性は低く、ぼんやりと「明日こそ」「明日こそ」と思い描いているだけで結婚に踏み切れないでいるのかもしれません。
そんな彼に有効なのは、「貯金を○○円貯めたら結婚しよう」などと、一緒に目標を立てることです。実際に結婚後の生活にかかる費用を具体的に計算してみるのも有効です。
彼が意気込むほどには生活費がかからないとふめるのなら、「二人が結婚したとしても家賃これくらい、食費これくらい、光熱費これくらいだから、だいたい○円くらいで暮らしていけるよね」などとつぶやいて彼の気持ちを楽にして結婚へのハードルを下げて見ましょう。
結婚は一応考えているものの、あまり現実的に考えていない彼には、「こちらから提示した選択肢を与える」というコツがあります。例えば、自分もしくは彼の両親に挨拶をしたいとあなたが考えているなら…
「今度うちの両親と会ってほしいんだけど、来週の土曜日と、再来週の土曜日、どっちがいい?」「二人で住む家なんだけど、今のあなたの部屋に二人で住む?それとも新しい部屋に引越す?」
彼がどちらを選んだとて、結婚話を進めていることになりますよね。しかし、なげかけられた選択肢の中で彼が選択をすると、あたかも彼が結婚についての行動を自ら選んでいるかのような状態になるのです。
付き合いが長くなってなんとなく照れくさく結婚しようと言えないでいる男性もいることでしょう。そんな彼には、付き合いの長さを利用して、二人の思い出の場所に誘ってみるとか、アルバムを作ってみて楽しかった思い出を話してみましょう。
今までずっと一緒にいたけど、これからもずっと一緒にいたいなとあなたがにおわせば、その一言を契機に彼はプロポーズの意志を固めるかもしれません。
結婚したら男女ともに自由がなくなりますよね。時間の自由、経済的な自由。独身は気楽にどちらも思いのまま使えていたのが、結婚すると制限されるわけです。結婚したら自由がなくなると怖れる彼を結婚に踏み切らせるにはどうしたらいいでしょうか。
それはメリットの方がデメリットより上回ることをさりげなくアピールしたらいいのです。基本男性は甘えん坊です。しかし、そんな甘えん坊な素質を隠し、日々仕事で戦っているわけです。
「家に帰ったら誰かが出迎えてくれる」「しょぼかった食生活も結婚したら、おいしい手料理を毎日食べられる」
意外と男性が結婚に踏み切る理由は単純かもしれません。しかし、メリットをアピールするからには、女性の側にもそれなりの努力が必要となります。これらの結婚のメリットパターンは往々にした女性が男性に尽くすという構図になっているからです。
結婚話を進めるコツを試してみても、それでも煮え切らない彼には、「『結婚するか、別れるか』どちらか決めてほしい」と彼に決断を迫ることが最終手段となります。
これを言うと、最悪彼と別れるという結末を迎えることになるかもしれませんが、いつまでたっても結婚に踏み切らない彼にはかなり有効であるのは間違いないでしょう。
女性には出産のリミットがあります。したがってそれに合わせて結婚もリミットがあるわけです。
結婚になかなか踏み切ろうとしない男性はそのへんの女性の気持ちをわかっていません。現実をわかっている人の方が先に動くのは当然なのです。
そうはいっても一番重要なのは、あなたの気持ちであることを忘れずに。
はたしてあなたは、彼と一緒にいたいのでしょうか、それとも「結婚」がしたいのでしょうか。
友達が皆結婚していっているから、とか、結婚しないと不安だからというような、外因的な要因だと、いざ結婚生活がはじまってうまくいかなかったとき、結婚生活に影をさしてしまうかもしれません。
どうしても彼でないといけませんか。もし、彼が働かず家でゴロゴロするようになったり、働いていてもまったく家事も育児も手伝わなかったり、義理の母からの攻撃の矢面になることもなく、今はイケメンの彼がやがてはむさくるしいオッサンになることが確定しているとしても結婚しますか。
結婚に踏み切らない彼との結婚話をスムーズに進めるコツ6選をご紹介しました。「この娘と結婚したいな~」となんとなく彼が感じていたとしても、彼の気持ち以上に彼女が鬼気迫る気合を見せつけた場合、一瞬で彼の気持ちはなえてしまう可能性はあります。
戦略的に彼との結婚話を進めるとしても、情熱は内に秘めてスマートに実行しましょう!