彼ママに挨拶することになった!彼と結婚したいなら、彼ママのイメージを悪くすることは避けなくてはなりません。初顔合わせだと最初のイメージは大切ですから。
だとすると何を着て行けばいいのかわからなくなっている女性もいるかもしれませんね。今回は、結婚を意識する彼ママに気に入ってもらえるようなファッションについてポイントを踏まえて提案したいと思います。
ポイントとしては以下の点が挙げられます。
以下、上のポイントを踏まえて説明していきます。
流行最先端だったり、独特なおしゃれをしている女性は、彼ママには我が我がと自己主張しそうにみえます。マイペースな結婚生活を貫き、息子を大切にしてくれないと想像されてしまいます。
なによりも息子を大事にしてほしい彼ママとしては、いかにも息子をほったらかしにしそうな女性をよくは思いません。
未来の嫁候補かもしれない息子の彼女に期待するのは、「どれだけ息子を大切にしてくれるか」であって、彼女の個性がどういうことかということは、二の次三の次、四の次…。
いいすぎかもしれませんが、彼ママにとってかなり優先順位の低いことであることは予想できそうです。
それに、理解のできないものを人間は敵とみなします。息子のつれてきた彼女が全く理解のできないファッションであらわれたとき、彼女のひととなりを知って納得できるまではよい印象でいることはほぼないとみてよいでしょう。
彼のお宅に挨拶に行ったら、彼ママが手料理をふるまってくれということにもなるかと思います。そんなとき、ウソでも「手伝います」というのがマナーなわけです。
しかし言葉では「手伝います」なのに、いかにも、料理を手伝う作業ができそうもないファッションはウソ臭くなるのでNGです。
例えば、長い爪、凝ったデザインのネイルをしているとか、長袖の袖がふりふりで腕をたくれそうにないデザインになっている、少しかがむと胸元があらわになりそうな露出の多いトップス、などなど。
なので、手伝いますに実感をもたせるためには、ヘアスタイルもまとめ髪が理想ではありますが、ロングヘアのダウンスタイルだとしても、バレッタやゴムなど髪の毛をまとめられるものを持参するようにしたいところです。
彼ママが息子の彼女に求めるのは、もちろん遊びまくっているようなあばずれ女ではなく、育ちのよいお嬢さんであることです。
育ちのよいお嬢さんは、その両親のようにきっとまっとうな家庭を気づいてくれるでしょうし、孫のしつけもきっちりしてくれそうだからです。
なので、ファッションの系統としては、清楚・上品をポイントにしましょう。さらに、健康的であることも大切です。清楚・上品をアピールしたいからといって、長袖長ズボンなどという出で立ちになることのないようにします。
適度に健康そうな肌を見せて、若者ならではの健康的な身体も適度にアピールしましょう。なぜなら、健康ということは、「元気な孫を生んでくれるだろう」という評価になるからです。
くれぐれも露出が激しくなることのないように。適度がポイントです。それから、前述のとおり派手な服装はNGです。派手な服装の女性は、息子を大切にしてくれなさそうだし、浪費しそうな女に見えるからです。
これらのポイントをふまえると、彼ママ対策のファッションとは、良妻賢母風の女性をイメージさせるようなファッションということです。ただし、派手NGといいっても、地味すぎるのもNGです。
彼ママは、地味な嫁にも満足しません。大事な息子に釣り合うべく、嫁にはある程度の華やかさも必要だからです。
さらに、かといって、息子を上回って嫁がぐいぐい出るような華やかさもダメなのです。かわいい息子がみすぼらしく見えるなんて彼ママには耐えられないことですから。
それから、派手すぎてはならない理由、もうひとつは、彼ママと張り合ってはならないからということです。彼ママをあまりにも上回るようなセンスを発揮してはなりません。ちょいダサくらいが妥当でしょう。
先に説明したポイントを踏まえ、以下のようなアイテムを選びましょう。
ワンピースやスカートの丈は、ひざ丈がベストです。ミニ丈は露出の多さからNG。ロングも「お手伝いします」がウソ臭くなるのと、健康アピールができないのでNGです。
パンプスについては、ローヒールがベストです。ハイヒールは派手で良妻賢母風に見えないのでNG。
かといってぺたんこだとカジュアルすぎるのですが、どうしてもペタンコパンプスを履きたいのなら、カジュアルすぎない、フェミニンなデザインのパンプスにします。
特に彼のおうちに挨拶に行くときは、玄関で脱いだ後の靴は、なかなか目立つものです。彼ママがチェックしないわけがありません。手入れがされていない靴で減点をくらわないようにしましょう。
アクセサリーは、派手なものや、流行りのゴテゴテビジューネックレスはNGです。バッグは金使いが荒そうに見えるのでブランドバッグNGです。
とにかく、彼ママにも理解できるアイテムに徹することです。流行っているからと言って、ジャージ素材のボトムスやサルエルパンツなどは履かないよう。
彼ママに自分をわかってほしくて自分らしい服装をするという考え方はきれいさっぱり捨て去ってください。
服装だけでも、これだけ気を使わなくてはならないのかと辟易するかもしれません。しかし、彼と結婚するとなると、彼ママがあなたに求めてくることについては、服装などその一部分でしかありません。
しかし、息子の彼女の服装に、彼ママの嫁としての期待が凝縮されているといってもいいでしょう。つまり、彼ママ受けするファッションを裏返すと、次のような彼ママの嫁への期待が出現するのです。
結婚を意識する彼ママ受けするファッションについてポイントを踏まえて提案しました。彼と結婚したくても、自分という女が上記に合致しないと思えるかもしれません。
しかし、挨拶のときには、割り切って、彼ママが望むような女性をファッションで表現して、彼ママに気に入られておいた方が得策です。いきなり彼ママに反感を買うようなファッションを展開して、無駄な争いを招いても仕方ありませんよね。
あなたは彼と結婚するのであって、彼ママと結婚するのではありません。多少の割り切りを持って彼ママへの挨拶を乗り切ることが肝心です。