もう一度チェック!家の中で起こりやすい子供の事故と対策

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好奇心旺盛な子供って、思いもよらない行動をすることがありますね。子育て中のお母さんなら、子どもの行動ではっとさせられたことは一度だけではないはずです。場合によっては命に関わる事故につながることもあります。

予測できる事故については積極的に対策していきたいものですね。今回は自宅にいるときに起きやすい、窒息・転落・水の事故について原因と対策法をお伝えします。

窒息事故の原因と対策

子どもが小さい時って何でも口に入れてしまう時期があります。誤飲を防ぐためのチャイルドマウスというのがあります。

子どもの口の大きさと同じくらいの筒を使って、中に入るかどうか確かめる道具です。筒の中に入るものは子どもが飲みこんでしまう恐れがあります

インターネットでも作り方が紹介されていますし、私の子どもの母子手帳には型紙が載っていました。

赤ちゃんがいる家庭だと十分に気をつけていると思いますが再度確認してみましょう。誤飲以外にも窒息事故の原因になる事例がありますので参考にしてみてください。

1 食べ物と食べ方

ピーナッツなど豆類、丸いあめ玉、丸い食べ物などは窒息の原因として有名ですね。詰まりやすい食べ物はあげないのが原則ですが、その他にも食べ方に気をつけてください。遊びながら食べたりしていませんか?

例えば食べながら寝っ転がったりすると、のどに詰まる可能性が上がります。食事やおやつは座って食べる、よく噛んで食べることを徹底しましょう。マナーとしても大事ですが、窒息事故を防ぐことにもつながります。

2 ビニール袋

ビニール袋に限らず、子どもはかぶるのが好きですね。自分の子どもを見ていても「なぜそれをかぶる?」と不思議でした。体がすっぽり覆われるのがいいのでしょうか。

それが子どもらしいところなのかもしれませんが、とても危険です。かぶると窒息するということが分かるまでは、手の届かないところに置いて対策しましょう。

3 ひも

これも子どもが好きなものですよね。長いひもが首に巻き付いてしまって窒息する事故もあるようです。電気のコード類も危険ですね。ひも通しのおもちゃで遊ぶこともあると思いますが、違う使い方をしないように保管しておくのが安全です。

4 かじって壊れそうなもの

大きいおもちゃでも、小さな部品がついているものは注意が必要です。子どもは口にいれてかじるのが好きなので、部品が取れて飲みこんでしまう場合があるからです。

うちでは気付いたらボールペンをかじっていて、すぐ取り上げましたが一部が壊れていました。飲みこむまではいかなかったですが怖かったので、高いところに隠すようにしました。

5 兄弟児が原因を作る場合も

また、兄弟がいる家庭では誤飲事故に特に注意が必要です。兄弟が下の子のお世話をしたくて色々持ってきて、それを飲みこんでしまうということがあるからです。

上の子の気配りが事故につながるとは皮肉な話なんですが、私の周りで聞いたことがあります。

また、上の子が遊んでいた小さいおもちゃがそのままになっていて、下の子が口に入れていたということもあるようです。事故を防ぐためにも、小さいおもちゃの片付けはきちんとさせたいですね。

転落事故の原因と対策

子どもは高いところが好きですから、ちょっとしたところに登って落ちてけがをすることが多いです。こぶができる位で済めばいいのですが、打ちどころが悪いと大変なことにもなりますので十分注意しましょう。

1 ベランダでの落下事故

子どもの身長より高い壁で覆われたベランダだと落ちることはないですが、成長してちょっと知恵がついてきた頃に要注意です。ベランダからの景色を見たくて、足場を作って登ってしまうことがあるためです。

うちであった出来事ですが、3歳の時ベランダに置いてあったごみ箱に登っていました。幸い転落はせず、ひっくり返ってごみ箱は大破しました。

私も一緒にベランダに出て洗濯物を干していたのですが、ちょっと目を離したすきの出来事でした。それ以来、ベランダに物は置いていません。

2 家具から転落

家の中ではいすやベッド、ソファーに登って落ちてしまうことが多いでしょう。自分の目線よりも高いところに立って景色を見たいんでしょうか。とは言っても家具を隠すことは難しいです。好奇心旺盛なのも原因ですから、気持ちを満たしてあげれば防ぐことができます。

家の中で安全に遊べるもの、例えば家庭用ジャングルジムやトランポリンがあるといいですね。安全に遊べ、ストレス発散にもなり一石二鳥です。

水による事故の原因と対策

たった水深5センチで、子どもは溺れる可能性があるそうです。家庭での水の事故は、ちょっと注意すれば防げるものなので対策しましょう。

1 お風呂の残り湯

お風呂に入った後、節約のために残り湯を洗濯に利用することがありますね。お風呂にためたまま放置するのは絶対にやめましょう。

知らない間に子どもが浴室に入って溺れてしまう事故につながるからです。もったいないですが、子どもの命の方が大事です。安全面を重視して捨ててしまいましょう。

2 タテ型洗濯機

お風呂と同じように、タテ型洗濯機には水をためておかないのが安全です。洗濯機の中には何があるのか気になるし、体がすっぽり入る空間がありますから入りたくなるようです。

チャイルドロック機能が付いているばあいは利用しましょう。それと周りに足場になるようなものは置かないことも大事です。

3 家庭用プール

夏場は家でプールをすると気持ちいいですね。水はそんなに入れてなくても、ちょっと目を離したすきに溺れていたという悲しい事故もありました。

あと兄弟で遊ぶときは、はしゃぎすぎて危ないことをしていないかも注意です。楽しく過ごすためにも必ず大人が付いて遊ばせましょう。

見逃していた点はありましたでしょうか。もしあればさっそく対策してみてください。子どもにけがは付き物で、我が家でもたくさんけがをしました。食べ物がのどに詰まって慌てたこともあります。

大人が数人ついていてもけがをすることがあり、見ていた大人の方がショックを受けることもありました。

うちは活発な男の子なのですべてを防ぐのは難しいですが、命に関わらなければまあよしと思っています。細かいところは大目に見て、大事故につながることはしっかり対策していきましょうね。

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