結婚してしばらく経つと、付き合っていた頃や新婚当初のことを思い出して寂しい気持ちになる事ってありませんか。
昔より旦那が何だか素っ気なくなったとか、会話が必要最低限の会話だけになったとか、家事を手伝ってくれなくなったとか。
旦那様に対して腹の立つ事が増えたけど、でも本当はもっと旦那様に奥様自身に対しての関心を持ってもらいたいという人も多いはずです。また旦那様と仲良く笑いあいたいと思っている奥様もいるのではないでしょうか。
今回はそんな悩める奥様たちのために夫婦関係を良くする方法のお話をしていきたいと思います。
夫婦とは一生を共にするものです。毎日一緒に過ごしていれば相手の粗が見えてくるのは当たり前のことですよね。
でも喧嘩は嫌だと考える奥様は多いのではないでしょうか。ですが小さな口喧嘩はした方が夫婦仲にとって良いのです。
我慢に我慢を重ねた怒りは自分が思っている以上に脳を興奮状態にしてしまいます。そうなると本当に、ああして欲しい事こうして欲しい事が伝えられなくなって、今関係のない事まで口をついて出てしまいます。
そうなってしまうと旦那様も何で今そんな事で怒られないといけないのかと怒って大喧嘩になり悪循環になってしまいます。その結果お互い口を利かなくなってしまったり、どっちが悪いかでギクシャクしてしまいます。
ついつい、怒りを溜め込んでしまう奥様は旦那様に対する嫌な所をこまめに伝えてみてください。逆に伝えられた時は考えて受け止めてみてください。
おはよう、お疲れ様、おやすみなさい。挨拶は簡単なようですが結婚生活が長くなるに連れて交さなくなってしまう人も多いのではないでしょうか。長く一緒に居ると当たり前の事が照れくさくなってしまうものですよね。
朝奥様がおはようと言って、もし旦那様が挨拶を返してくれなかったとしても毎日続けてみましょう。何で返してもらえない相手に挨拶をしないといけないのと思うかもしれません。
でも挨拶を続けていく内に旦那様も挨拶を返してくれるようになるものなんです。実は旦那様は照れくさいだけだったりもするのです。そこから会話が始まったり旦那様から挨拶をしてきてくれたりする事もあるのです。
会話が減ったと感じる奥様は試してみてください。始めは他愛ない会話でもいいのです。会話を取り戻しましょう。
旦那様が家事などをしてくれた時に、それが気に入らなくて文句を言ってしまったことはありませんか。
文句を言ってしまうと、もう知らない!と旦那様はへそを曲げてしまい、折角やったのに何で文句を言われなくちゃいけないのかと怒ってしまいます。
次に何かして欲しいことを頼んだ時それを旦那様は快く引き受けてくれなくなり、それがまた夫婦仲の傷になってしまいます。
むしろ自分から進んで何かしようかと聞いてくれることもあります。ありがとう、という方も言われる方も悪い気はしないですよね。なので何かしてもらった時は最後にありがとうと言ってみましょう。
そうする事で奥様も旦那様も角が立たないので、夫婦仲の傷もつかずに済むのです。そして家事を共にする事で旦那様も家事の大変さがわかり夫婦仲も良くなるんですよ。
以上、夫婦関係を良くする方法のお話でした。
私の旦那は仕事から帰ってきたら、ただ横になってダラダラとゲームをしていました。新婚当初はお米を研いでくれたり、家事も手伝ってくれていたのですが、いつからか仕事か趣味しか頭にないような状態になってしまいました。
朝の挨拶もなくなり、会話も少なくなっていました。私は怒りを溜め込んでしまう質だったので大爆発して丸2日家庭内はお葬式状態になりました。
ですが私からポツリポツリと、して欲しいことや嫌な所を平常心を保って伝えてみる事にしました。すると旦那自身も私の嫌な所を言ってくれて自分のダメな所にも気づけてお互い反省もできました。
それからは朝の挨拶も機嫌が悪くてもしてくれるようになり、会話も増えていきました。何より頼めば重い腰を上げて家事も少しは手伝ってくれるようになり、それからは大喧嘩をすることもなくなりました。お互い歩み寄るようになり夫婦関係は良くなりました。
今、夫婦関係について悩んでいる奥様は旦那様に少しずつ気持ちを伝えてみてください。そして、おはようとありがとうは忘れずに。伝えあえば必ず夫婦関係は良くなります。悩める奥様を応援します。