【マタママ必見】産後の育児は一体何がどう大変??の疑問解決!

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出産を控えているマタニティーママは、友人や沢山の交流の場で、実際に育児をスタートさせているママと接する機会も多くなるかと思います。「これから私も子どもを育てていくんだ…」と、未知なる世界に沢山の想像が膨らむでしょう。

可愛い我が子との時間、それはきっと毎日が愛おしいはず…。しかし周りのママからは「育児って本当に大変!」「産後の子育てを甘くみていた」などの意見を聞く方も多いのではないでしょうか?

こんな時、「一体、何に対して大変なの?」「何がどう大変なの?」と具体的な部分が見えずに疑問を感じてしまうマタニティーママも多く存在します。今回はママたちが感じる“大変さ”にスポットをあて、トコトン追求してみましょう。

産後の育児は大変!“生後すぐから1歳まで”

妊娠中には分からない、産後の育児の実態…。「出産後から大変だよ」「産後すぐに育児が始まるよ」というママたちの、その言葉の意味を分析してみましょう。

“大変”かどうか判断するのはママ次第なので、「大変だとは思わない」「赤ちゃんなのだから当たり前でしょう」というスタンスでいるママももちろんいます。人それぞれに考え方や価値観が違うので、一概には言えませんが、参考になれば幸いです。

産後スグに襲いかかる授乳・夜泣き

まず、産後に始まる“大変さ”には、産後数時間?数日で始まる授乳と夜泣きです。赤ちゃんが「お腹がすいた」と泣けば、授乳をするのですが、赤ちゃんが無くタイミング、すなわち授乳(ミルク)のタイミングは約3時間おきにやってきます。

これが朝から、晩まで…そう、深夜も続くのです。朝から晩まで続く授乳・夜泣きにはママたちもお手上げです。産後の疲労たっぷりの体に容赦なく襲う授乳と夜泣き。眠たさを感じても寝させてくれる暇もない…そんな育児が産後すぐ始まります。

授乳と夜泣きはすぐに終わるというものではなく、長く続くものです。お子さんによっては卒乳まで続く子も…。慣れるまでには時間が必要ですし、お子さんが寝ている時に自分も一緒に寝るようにして睡眠時間を確保してください。

“昼夜逆転生活の赤ちゃん”にママはグッタリ…

日中はグッスリと眠っているのに、なぜか夜に起きてグズグズと泣いたり、あちらこちらを見渡して遊んだりする話をよく聞きます。ママは日中、家事に追われ、夜は赤ちゃんの対応…毎日がこのような生活になってしまいます。

「夜なんだから、もう寝てほしい…」とママは思ってしまいますが、生まれたばかりの赤ちゃんにとっては“朝”も“夜”も、まだよく分かっていません。赤ちゃんが朝と夜を区別し、夜に眠るような生活を送るまでには時間が必要です。

生後6ヶ月前後で離乳食もスタートし、より一層大変に!作っても食べない・作る手間がかかる・ストックを作る作業…様々な大変さがあります。普段の生活と、昼寝、授乳、そして離乳食…全ての時間を定めることで、生活リズムがついていきます。

原因が分からない“涙”に悪銭苦闘

赤ちゃんはお腹がすいた時、眠たい時、気持ちが悪い時、寂しい時…何かを訴えたい時に、泣いてママに知らせてくれます。しかし、肝心のママは、その涙が何を意味しているのか分からない時があります。

オムツを変えても、授乳をしても、抱っこをしても、服を着替えさせても…何しても泣き止まない。こんな時、ママは強いストレスを感じてしまいます。言葉が話せない・会話にならない・どうすべきか分からないという感情が苛立に変わります。

当の本人(赤ちゃん)は、“ただ泣きたいだけ”で大泣きをする時もありますし、“寝グズ(眠たいのにうまく寝付けない事が原因でグズる事)”も頻繁に起こします。この状態が、約1年…いやそれ以上、続くのですから、ママは大変です。

赤ちゃんが訴えることを1から10まで全て理解しようとしなくても良いのです。泣きやまない時にはトコトン泣かせてみるのも方法です。それでも、初めての育児は皆、手探りですので、ママ自身が焦ったり自信損失する事が非常に多いのです。

生後すぐから1歳までの育児の解決策

「1歳まであっと言う間に成長する!」という声を聞く程、赤ちゃんは日々成長していきます。成長は嬉しいのですが、寝返りをすれば新たに“窒息”の心配が生まれ、目が離せません。誤飲や火傷の事故も起き易くなります。

ママにとってはストレスと苛立と心配が常に頭を巡り、気が休まる時が無いでしょう。相手は会話ができない赤ちゃん、互いに100%の意思疎通は無理です。だからこそ、ある程度は「ま、いっか」と思える余裕さが必要です。

1歳までの赤ちゃんであれば、子どもを連れての外出が困難であったり、周りからの理解を得られない場所・入店制限されている施設などもあるので行動が限られ、よりストレスが増します。ママは皆、ストレスの中で強く生きているのです。

産後の育児は大変!“1歳から2歳まで”

生まれてスグから1歳までの大変さをざっくりとお伝えしました。正直、これだけでは伝えられないほど、まだまだ多くの大変さが存在します。そしてその大変さは1歳から2歳にかけてもヒートアップしていきます。

1歳から2歳のママは、常にお子さんを追いかけているのではないでしょうか。自立心が芽生え、自分で何でもやりたい!という思いが生まれ始める時期なので、とにかくママは大変です。

歩き始める我が子は危険な毎日!

1歳前後にもなればお子さんが自分の足で歩き出す光景を多く見かけます。自分の思う場所へ好きな様に移動できる喜びはお子さんにとっても新しい世界の発見でもあります。

しかし、ママの大変さはこの“お子さんの興味”こそ、気をつけなければならないのです。気がつけば道路へ歩き出している事もありますし、階段・段差・側溝・川…とにかく大人では想像が出来ないような場所へもトコトコと移動をしてしまいます。

ママは、「常に見張って、何かあればスグに手を差し出せるようにしなければならない」という意識でお子さんの側にいるので、ちょっとした油断も出来ません。毎日が神経を尖らせて生活しているような状態なのです。

卒乳・断乳の時期の過酷さ!

母乳を与え続けてきたママも、1歳前後から、1歳半ごろ(離乳食完了期あたり)には授乳を終わらせようと考えている方が多いでしょう。しかし、この卒乳・断乳は、お子さんにとっても、ママにとっても大きな試練なのです。

お子さんがどれだけおっぱいを欲しがっても飲ませてはならないという強い気持ちが必要で、ママは抱っこやおんぶ等で気を紛らわせるような対応をするのですが、お子さんもなかなか簡単には諦めてくれません。

当たり前のように毎日飲めていたおっぱいが急に無くなるのですから、寂しいという気持ちもあるのでしょう。時には、夜中ずっと泣き続けているお子さんもいます。ママは精神的にも肉体的にも疲労がピークに達してしまうかもしれません。

「無理に断乳しなくて良い、子どもの心のタイミングに合わせるべきだ…」と分かってはいても、実際には職場復帰や、歯の噛み合わせの心配など様々な理由から早めに断乳しなければ…という事もあるので、ママの気持ちに合わせてトライしましょう。

保育園に通園させる!ママにとっても正念場!

育休があけるのも、子どもが1歳になる年が多いのではないでしょうか。育休があけるとママは職場復帰です。お子さんにとっても大きな試練が待っています。

保育園へ通わせるとなると、お子さんへの気持ち、お子さんの言葉、お子さんの涙が深く心に染み渡り、ママが涙をしてしまう事も…。ママにとってもお子さんにとっても正念場になる時期です。

この時期の大変さとは、お子さんへの気持ちや仕事への意識・家庭を守らなければならない責任感、妻としても母としても、色んな責任や沢山の負担を一気に背負う事になるのです。ママの大変さとは“奥が深いもの”なのです。

1歳から2歳までの育児の解決策

お子さんの行動は激しさを増しますが、言葉も少しずつ覚えて、意思疎通が多少、出来る様に(成り立つ様に)なっていきます。

しかし、幼い故に、自分の身を守る危機管理能力がまだ無いため、危険な事を危険だと分からないで触ったり口に入れたり、危険な行動を起こすことも多々あります。

出来るだけ“側を離れ無い・目を離さない”事が大切です。ママ追いも激しさを増すかもしれませんし、ママと離れて保育園・ママと離れてジィジ・バァバの家へ…なんて事は難しいかもしれません。

産後の育児は大変!“2歳から3歳頃”

育児も2歳になれば、昔のような過酷さは減っていきます。それは意思疎通が出来るようになり、会話が出来るようになるからです。その点では「この子が何を訴えているのか分からない」というストレスは一気に減ることでしょう。

しかし…行動はますますエスカレート!出来る事が増え、やりたい意欲が強くなり、行動力が大きくなります。考えてもいない事をやってみたり、「ママのお手伝い」といい、キッチンを水びたしにする事も多々ある事です。

オムツを外すトイトレをするママもチラホラ…

お子さんのオムツを外す時期としては、2歳・3歳が多いのではないでしょうか。トイレトレーニングをする時にも、ママは沢山の大変さを感じるはずです。

オムツを脱いでお手洗いに行くまでに漏らしてしまったり、気がつけば家中におしっこやウンチが落ちている事も…。畳やソファー、布団に漏らせば後処理も大変です。

トイレトレーニングは、お子さんの心に合わせてトレーニングする事がベストだと言われています。ママが躍起になってトイレトレーニングをしても粗相をしてしまったり、うまく出来ない事も…。そこに、ついイライラしてしまうのです…。

“魔の2歳児”突入!!

一度は耳にした事がある“魔の2歳児”。行動もダイナミックで、自立心が強くなり、何でもやりたい!何でも思う様にしたい!という気持ちが強くなる時期でもある2歳児はとにかく“大大大変”なのです。

ママにとっては、毎日が戦い…お子さんの気持ちや意欲を尊重し、サポートしてあげたい!という親心もありますが、家事の二度手間に肩を落としたり、1日に何度も掃除機をかける生活にドッと疲れを感じるようになるでしょう。

子どもは汚すのが仕事!遊ぶのが仕事!と、頭では分かっていても、後始末や後片付け、後処理は全てママになってしまう現実や、家事の時間をどんどん失っていく事に、ママもいつまでも心穏やかでは対応できません。でも、それで良いのです。

ママを悩ませる“イヤイヤ期”へ…

ママが頭を抱えてしまう悩みにお子さんの“イヤイヤ期”があります。何をするにもイヤ!と言われ、お子さんの気分を概してしまうと、延々と大泣きをされてしまう事も珍しくありません。

仕事で急いでいる朝や、家事に追われている時、外出先や友人との遊びの時間にも、容赦なく襲ってくるお子さんのイヤイヤビームにママもストレス大!この時期のママはとにかく「大変なの!」とイライラを吐き出している方も多いでしょう。

子どもの言い分も分かっている、子どもの気持ちも無下にはしたくない…そう思っていても、うまくいかないのが現状。解決策は沢山ありますが、まずはママの気持ちを落ち着かせたり、ママの考え方を変えてみる事が大切です。

下のきょうだいが出来た!お子さんの心境の変化…

年子で、下のお子さんを出産される方もいますが、2歳差・3歳差で次のお子さんを妊娠・出産される方も沢山います。ママのお腹に赤ちゃんがやってくると、お兄さん(お姉さん)の自覚が芽生えはじめます。

この“兄(姉)だ!という自覚”も、お子さんにとっては大きな試練になります。「しっかりしなければ」という気持ちと同じくらいに「寂しい・お母さんを取られる」といった感情も生まれてくる様になります。

ママのお腹に赤ちゃんがいると自覚すれば、急に甘えてきたり、赤ちゃん返りしたり、ママに冷たく接するケースもあります。お子さん自身もしっかり受け止めようとしているサインでもありますが、ママは妊娠・悪阻・家事育児の過酷さにヘトヘト…。

2歳から3歳の育児の解決策

この時期のお子さんは知恵がつき、時には大人の顔色を伺ったりするような事もあります。危険な物を危険だという認識も少しづつ付いてくるので、ママは“側にいる・目を離さない”という意識に、多少の余裕が生まれるかもしれません。

ここからは、まだまだ目も離せないですし、側にいて色んな世界を教えてあげることが大切ですが、それと同時に、お子さんの心を離さないように気をつけてあげましょう。

3歳を越え、4歳になると、未就園児のお子さんは、幼稚園へ入園になるでしょう。幼稚園に入れば、新しい世界が一気に広がります。ママも幼稚園ママとの交流が出来るので、気分転換できる機会が沢山増えていくでしょう。

いかがでしたでしょうか。周りのママたちが言う「育児って大変!」という大変さが、何となく伝わったでしょうか?今回の内容をみて、「産後すぐから育児が始まるんだ…」という現実も再確認出来たかと思います。

育児は確かに大変です。でも…これだけ手がかかると、どうですか?…育児をする時間は、毎日が発見で、時間が足りない程にも思えます。逆を返せば、充実していて濃密な時間を過ごせている貴重な時間でもあります。

子どものおかげで“大人になって見失いがち”な素直さや純粋さ、無邪気さを取り戻すこともできます。側にいるママたちの顔を見てください。ママたちの言葉の意味を追求してみてください。

ママたちは笑っていませんか?ママたちの言葉には愛がありませんか?ママたちの人生は充実しているはずです。そんな“ママ”の立場に、もうじきアナタも立つのです。

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