恋するカップルには、マンネリ問題というのはつきものです。どうしても長く一緒にいるとなれてしまうものですし、マンネリ化し刺激はなくなってきます。本来であれば刺激なんていらないはずなのに、マンネリ化するとなぜだか刺激を求めてしまうのです。
人は壁を乗り越えた時に成長を実感する生き物です。それゆえに、恋愛でも同じような壁を求めてしまい、二人の絆の成長を確かめたくなってしまうのでしょう。だからこそ、刺激を求めるのです。
他に、絆の成長を実感する方法がないのですから、それは仕方ないと言えるかもしれません。しかし、その刺激が原因で終わってしまうカップルも多いというのもまた事実なので。
刺激を求めた結果終わってしまう。そんなもの求めなければ終わらないで結婚までいけたかもしれない二人だったのに。そんなことも多々あるのです。それくらいにマンネリの解消というのは難しいものです。
それならばやはり一番いいのは、マンネリにならないようにすることですよね。そうすれば刺激を求めることもありませんから。そこでここでは、マンネリにならない方法をご紹介いたします。
これらを参考に、マンネリにならないようなカップルになり、刺激を求めることなく、穏やかで心地よい日々を過ごせるようにしていきましょう。
高級料理店やリピーターの多い店の手法というのはご存知でしょうか?それは腹八分目くらいの料理の量を提供して、もっと食べたい、また来ようと思わせる手法です。それは何も食事だけに鍵った話ではないのです。
ちょっともの足りないくらいだと、人はそれを再び求めるようになります。それ、何度も何度もです。つまり一回一回の会う時間を短くすればするほど、いつまでもマンネリ化しないで、早くまた会いたいと思うようになるのです。
お腹いっぱいになると、もうしばらくそれはいいかな・・・・と感じますよね。恋愛だってそれと同じなのです。あまりに毎回毎回長い時間一緒にいると、どうしてもマンネリ化していってしまうものです。
とはいえ、ずっと毎回ちょっとしか会わないと、慣れてしまうのが人間です。どんな環境でも、人は次第になれてしまうようにできているのです。ですから、最初は物足りなかった時間も次第にそれが普通になります。
普通になってしまったら、当初の効果はなくなりますよね。そうなったら今度は逆に、長く一緒にいる時間というのを作ってみましょう。そうするとまたすぐに、ちょっとの時間が物足りなくなるはずです。
相手の感覚は相手にしかわかりませんが、こちらとそうそう大差はないはずなので、自分の感覚で調整していってしまって大丈夫です。しっかり調整して、いつも新鮮な気持ちで会えるようにしていきましょう。
それこそがマンネリにならない秘訣です。
デートのパターンというのは付き合えば付き合うほど固定化しがちになります。たとえば、家に行ってダラダラするだけとか、映画・ご飯の組み合わせとか、実にパターン化しやすいものです。
確かにデートパターンを考えるというのも意外に簡単ではありませんし、時間をとられるものです。忙しく過ごしている日々の中で、毎回デートパターンを探していくというのは難しいでしょう。
しかし、そこを何とかしないことには、マンネリ化をさけることは難しいでしょう。今までの恋愛で、いつもマンネリ化してしまっていたという経験がある人は、特にここに気を使うべきかもしれませんね。
たとえば映画からの家でのお料理会であったり、ご飯いってからのレイトショーでの映画だったり、そういう組み合わせを変えるだけでも、意外な発見はあるものです。組み合わせをたくさん持てれば、パターン化もしなくなりますから。
もちろんデートプラン自体のモチネタを増やすというのも有効です。たとえば、温泉デートであったり、ちょっとした町のちっちゃな居酒屋みたいなところでご飯を食べてみたり、公園デートであったり、釣りであったり。
色々なデートプランを持てば持つほど組み合わせも増えていきますから。そして、増やせば増やすほど、マンネリは遠のいていきます。
だからこそ、今のうちにたくさんデートしていくのです。マンネリ化しない為以外にも、そういう意味もあるのです。そうしていろいろな場所に出かけたという思いがあるカップルは、結婚生活もうまくいくものです。
今後のためにも、今のためにも、二人でたくさんのデートプランの組み合わせをもつというのはいいことばかりです。疲れるとは思いますが、頑張って作っていきましょう。
シンプルな話ですが、どれだけデートプランを考えても、どれだけ会う時間を調整しても、あっている時に見せてくれる顔がいつも同じであれば、あまりそれらの効果も出てこないでしょう。
どうしたってリアクションがいつも同じなのですから、それは仕方ないですよね。次第に、どうせ同じならいつも同じ場所で、いつも同じくらいの時間のデートでいいよ・・・とい彼のテンションも下がっていきます。
それを避けるためにも、感情表現を豊かにする必要があります。ふとしたことで大爆笑をしてみたり、サプライズされたら泣いてみたり、彼にたくさんの感情をプレゼントするようにしましょう。
もちろんですが、好きな気持ちが強ければ強いほどマンネリ化もしづらくなってくるものです。そういう観点からみても、感情表現を豊かにするというのはすごく重要なのです。
感情表現を豊かにするというのは、よく笑い良く泣くようにするということまででしょう。良く怒るのは正直あまりみたいと思う男性はいないでしょう。たまには怒るのもありだとは思いますが、男性的に汚い言葉で怒ったりするのはやめましょう。
怒るというのは伝染するものなので、相手にもうつってしまいます。こちらが怒っていると相手もどんどん怒ってきてしまいます。するとどうなるでしょう。マンネリというよりもいつも怒っている、倦怠期に突入してしまいます。
そうなったらなんの意味もないですよね。むしろマイナス効果の方が多いともいえるでしょう。したがって、怒るという感情表現は、控えめにしておいた方が間違いありません。
お互いに自分の時間を犠牲にしてでも無理して付き合っているという状況は、実はマンネリにつながりやすいです。どうしても知らず知らずのうちにストレスがたまってしまい、もし彼が・彼女がいなければ・・・と考えるようになるのです。
そうなったらドンドン相手と一緒にいてもドキドキしなくなっていき、思考がどんどん彼が・彼女がいなかったらもっと良いのに・・・という方に傾いてきます。そうならないためにも自分の時間を犠牲にするのはやめましょう。
だから、もし無理してあっているというのであれば、無理して会うのをやめましょう。特に大人のカップルであれば、1ヶ月くらいあっていないというカップルはざらに居ますそれくらいなら平気で持つのです。
大人のカップルというのはそういうものなのです。どうしても会いたくなったら無理して会えばいいですが、決していつもそうなってはいけません。お互いに、相手の負担にならないように、精一杯努力しましょう。
なかなか二人とも同時にすごく忙しいということは珍しいでしょう。どちらかが忙しいときにはどちらかが暇というパターンがほとんどだと思います。そんな時には、自分の時間でやるべき趣味を持ちましょう。
どんなことでもいいので、やりたかったことに手を出してみましょう。その時間を、ただただ会いたいと思いながら過ごすのは勿体ないですし、それは相手に依存しているとも言えます。
するとマンネリ化もしやすいので、一歩引いて彼を待つためにも、今まで手をだせなかったことに手を出してみて下さい。こういう時間はありそうでなかなかない時間です。もっと活かせるようにしていきましょう。
マンネリの解消には、すごく時間がかかります。やはり刺激が必要になりますし、リスクも非常に高いです。今回紹介した、マンネリにならないカップルになる方法は、確かに疲れるものも多いです。
しかしマンネリ化した後に、ソレを解消しようとすると、もっとものすごく疲れます。だからこそ、マンネリ化する前に対処していく方が、まだ楽なのです。
恋愛の仕方は常習化してしまうものなので、早めに直さないと、いつまでもマンネリ化しては別れ・・・という恋愛を繰り返すだけですしね!これらの方法でしっかりケアしていっていただければ幸いです。