夫の事が好きなのに面倒臭がられる…寂しい気持ちを支える考え方

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「夫の事が大好きだから構ってほしくなる」「夫の事が好き過ぎるから、つい執着してしまう」…旦那様の事を愛してやまない女性は、時として、その愛情が「ウザい」「面倒だ」と旦那様に感じられてしまう事があります。

好きだからこそ一緒にいたい・好きだからこそ会話がしたい・好きだからこそ気になってしまう…なのに面倒臭がられてしまうと、アナタの心は「私は求められていないの?」「想うのはいつも私ばかり」と寂しくなってしまいます。

夫の事が好きなのに、面倒臭がられてしまうという寂しさを感じているアナタ!その寂しい気持ちを少しでも和らげてみませんか?考え方や方法次第で、寂しい気持ちを自分自身で支える事が出来ます。是非やってみてください。

“寂しくなる気持ち”を支える考え方

まずは、考え方1つでアナタの寂しい気持ちを元気づけてあげましょう。考え方や捉え方1つで、気持ちの負担が変わってくるものです。今まで不安に感じていた事も、見方を変えれば、「大した事ではない!」と思えるかもしれません。

まずは、アナタの気持ちと向き合う事が重要です。自分自身の嫌な部分も全て含めて向き合ってみましょう。ここでは寂しくなる気持ちを支えたり緩和させてあげる“考え方”を紹介します。

好きな気持ちに誇りをもつこと

いつも相手を想い、恋いこがれるのは妻であるアナタばかり…こんな時には「私は結婚しても、夫を男として見ているのに…」や「なんで私ばかりが、こんなに好きなんだろう…」と、情けなくも惨めにも感じてくるかもしれません。

しかし、アナタのその素直な気持ちは、夫婦として必要な愛情です。その気持ちを抱く事は何も間違いではありません。夫を好きだという強い気持ちは、しっかり誇りを持ちましょう。

結婚しても夫婦ではなく、恋人のように…と好きな感情を持っていることは素晴らしいのですが、問題は、その気持ちの伝え方・受け取り方なのです。好きだという気持ちは、これからも、無くさないように持ち続けておきましょう。

“○○なフリ”をしない

夫に面倒臭がられてしまうと、それ以上深入りする事が出来ず、「もうこれ以上は会話しない方が良い」「もう期待しない方が良い…」と寂しい気持ちを一層強くさせてしまいます。

そんな時、「夫に執着せずドッシリ構えている妻になろう!夫の気持ちを理解出来る妻でいよう!」と、自分自身に難題を仕掛け、“偽りの自分”を演じてしまっていませんか?無理をすると心を壊してしまいます。素直でいる事が大切です。

今のアナタはドッシリ構えているのではなく、あくまで“構えたフリ”なのです。夫を理解しているのではなく“理解したフリ”、夫の気持ちを受け入れているのではなく“受け入れたフリ”…と、偽りの姿をしているだけなのです。

自分の気持ち=相手の気持ち、ではない!

アナタは「休日は夫と過ごしたい」「時には昔みたいにデートをしたい」「もっと仲良し夫婦になりたい」と思っているかもしれません。だからこそ、その理想に近づきたいと、旦那様にしつこくしてしまったり執着してしまうかもしれません。

しかし、アナタの理想や考え方、アナタが思う夫婦の在り方…と、相手(旦那様)が思う理想・考え方・夫婦の在り方は、違うものかもしれません。「私の理想=夫の理想」と、同じ気持ちを相手にも求めてしまう事はやめましょう。

人は皆、価値観が違う生き物です。女性と男性であっても物の見方や考え方が違うものです。アナタの理想や欲望に旦那様の存在があったとしても、旦那様がもつ理想や欲望に、アナタの存在が有るとは言い切れません。

この寂しさから必ず抜けられる日がくる

今は、旦那様に構ってほしい!と必死になっているかもしれませんが、お子さんを授かれば、お子さんへの意識が強くなり、自然と旦那様への執着心も薄らいでいきます。

今現在お子さんがいる場合には、お子さんの育児に忙しく、日々育児で頭を悩ませるようになれば、旦那様への執着心が薄らいでいきます。現段階ではまだ育児奮闘のピーク時期ではない、と言えるかもしれません。

今感じている寂しさから、必ず抜けられる日がやってきます。今はまだ、アナタ自身も忙しさを感じる事なく、旦那様の事を考える時間がたっぷりあるのかもしれません。旦那さんの良さや魅力が見えてないのかもしれません。

“完璧な妻”でなくても良い

大好きな夫に、「うちの嫁さんはできた嫁だ」と思ってもらいたい!周りから恥じない“夫想いの妻になりたい”と、思ってしまう気持ちから、完璧な妻でいようと、必要以上の努力をしてしまう女性もいます。

例えば、「夫が帰宅するまでは寝ない!」や「夫が食べたい物を用意する!」等、夫に尽くす良い妻になろうと思っているのかもしれませんが、その気持ちは時として、旦那様にプレッシャーや「大げさだ」と思われているかもしれません。

旦那様としては、何気ない雰囲気の中で、普通に過ごす事の出来る“普通の夫婦”でいたい、と思っている方もおり、アナタの過度な“完璧さ”が「ピリピリしている」「落ち着かない」「居心地が悪い」等、逆効果になってしまう事もあります。

沈黙の時間も“心地よい時間”だと捉えること

よく「夫が帰宅しても会話が無い」「同じ部屋にいるのに無言…」と、沈黙な状態になると寂しく感じ、「夫婦らしく1日の出来事を話したり、他愛も無い会話をしたいのに!」と夫へ不満をぶつけていませんか?

仕事で疲れて帰宅している旦那様にとって、せめて家だけは居心地の良い空間であってほしい…と願うものです。それなのに、家に返っても、奥さんがグチグチと子どものような態度をとると旦那様も「帰りたくない!」と感じてしまいます。

夫婦であれ家族であれ、沈黙・無言は避けられないものです。むしろ、その空間でさえ“居心地が良い”と思えるような夫婦を目指してください。「会話しよう!」と、夫婦の会話ばかりに捉われないようにしましょう。

自分に合わせるのではなく、相手に合わせる!

旦那様との関わりが少ないと、どうしても「かまってほしい・もっと関心をもってほしい!」と願ってしまうものです。しかし、それは、アナタの理想に旦那様を無理矢理あてはめようとしている身勝手な欲でもあります。

本当に、旦那様と笑顔で楽しい時間を過ごしたいのであれば、自分の理想に当てはめようとするのではなく、旦那様のライフスタイルに自分が合わせていく事も大切なのではないでしょうか。

例えば、単純に構ってほしい・関心を持ってほしい!と願うのではなく、夫の趣味にアナタが関心を持つ、夫の用事にアナタが付き添ってみる、夫の好きな時間の過ごし方に、アナタも同行してみる…などが挙げられます。

“求める”のではなく“感じる”事!

大好きな旦那様と、出掛けたい・映画をみに行きたい・お散歩がしたい・デートがしたい!など、様々な欲求があるかもしれませんが、それは全てアナタが“求めている事”です。

大切な事は、難しい事や足りない部分を“求める”のではなく、今ある生活の中で・現状の中で、楽しさや喜びを“感じて行く”事です。理想ばかりを求めるのではなく、現実を見て、幸せや嬉しさに目を向ける事が重要です。

追いかけると逃げてしまう!

旦那様の事が好きだからといって執着してしまうと、旦那様は引いてしまいます。分かり易く説明すると、アナタが「好き好き!」と猛烈アタックをして、追いかける事で、旦那様は「ちょっと落ち着いてよ!」と逃げてしまうのです。

「今何しているかな?」「早く帰ってこないかな?」と、常に旦那様の事で頭がいっぱいになっていると、その様子を旦那様も鋭く察知することでしょう。その愛し方や愛情表現が、男性の中には“重たい・苦手だ”と感じる人もいるのです。

あまり執着をせず、「アナタの事、こんなにも愛しているのよ!」の過度なアピールが伝わらないように、程よく支え、程よく愛し、程よく尽くす…その姿だけで男性は、「可愛いな、愛しいな」と感じてくれるはずです。

“寂しい気持ち”を緩和させる対処法!

考え方1つで、心も体も変化をしていきます。今は、とにかく旦那様への愛情が強すぎて、その強い気持ちをぶつけても、アナタの理想とする返答や態度が返ってこず、モヤモヤしてしまう事も多々あるでしょう。

今のアナタには、考え込んでしまったり、寂しさを感じてしまう現状を、少しでも緩和させ、心と体を健康にしていく努力が必要です。ここでは寂しい気持ちを緩和させる対処法を紹介します。

夢中になれるものを探すこと!

今は、旦那様の事を考える時間や余裕が沢山あるのではないでしょうか。旦那様の事を想う時間があればあるだけ、旦那様への執着心が強くなってしまいます。

夫への気持ちを持ち続けている事は素敵な事ですが、寂しさを感じないためには、“夢中になれる何かを探す”事が対策として挙げられます。夫への関心を無くすのではなく、単純にアナタが夢中になれるものを探すだけです。

これは非常に効果が期待出来る対策です。仕事であったり趣味であったり、育児やスポーツ・ハンドメイド等、何でも良いです。とにかく、アナタが「○○をしている時間は旦那の事を考えないでいられる」と思える事を探してみましょう。

受け入れる努力をすること!

寂しさを感じてしまうという事は、頭のどこかで、アナタの理想や希望を「夫が応えてくれるのでは?」と、期待してしまっている部分があるかもしれません。

夫に期待をしていても、裏切られたり、期待に添わない結果を目の当たりにすると、理想と現実の差に、寂しさを感じるものです。寂しさを感じないようにするためには、夫の態度や言葉に過剰な反応をせず、受け入れる事が大切です。

好きだからこそ、尽くす・尽くすからこそ、その跳ね返りや反応を期待してしまう…そうならないためにも、「反応がなくても良い」「理想通りの答えが返ってくればラッキー」くらいの柔軟性をもち、受け入れられる努力をしましょう。

誰かと接する時間を増やすこと!

夫への不満や愚痴を誰かに話す事で、アナタのモヤモヤが軽減され、気持ちが楽になります。また、誰かと接する時間は、旦那様の存在を気にしたり、意識する事が薄れるので、その時間だけでも執着しなくなります。

こうした機会を増やすことで、夫への意識に縛られることなく、ストレスフリー(息抜き)に過ごすことが出来ます。

誰かに相談したり、愚痴を吐く事で、色んな意見や考え方を知る事もできます。「そんな考え方があったんだ…」と新しい価値観や捉え方を知るキッカケになるかもしれません。

時間の経過と、経験を積むこと!

今は、アナタも旦那様の性格や人柄・旦那様の価値観について模索している段階だと言えます。「夫が望んでいる夫婦はこうなんだ」「夫が求めていることはコレなんだ」と、そのうち、気づくようになるはずです。

今アナタが感じている寂しさは、時間が解決してくれるでしょう。時間の経過の中で、諦めたり・受け入れたり・突き通したり・折れてみたり…様々な駆け引きをして、最終的に“夫婦としてベストな関係”を見つける事が出来るのです。

構ってほしい、寂しい…と思う気持ちは、いろんな駆け引きをし、アプローチをしてみたり引いてみたりして…いろんな事を試した結果、「これは夫には通用しない」「ここまでなら大丈夫」というニュアンスが分かってくるようになります。

心に余裕をもつ事がポイント!

大切な事は、心に余裕をもつ事です。「私の人生、夫がいなければ生きていけない!」と、旦那様中心の人生にならないようにしましょう。仕事にも、家事にも、子育てやプライベートにも、それぞれに程よく目を向ける事が大切です。

心に余裕が出来れば、旦那様の冷たい態度にも「ま、そんなものか」とサラッと受け流す事が出来るようになりますし、旦那様との無言な時間も、「一緒に過ごせるだけで居心地良い」と思えるようになります。

アナタに余裕ができた姿をみて、旦那様も「なんだか、最近妻と出掛けてないな」や「ちょっと、かまってほしいな」と、今度は旦那様がアナタに歩み寄ってくれるようになるでしょう。心の余裕はとても重要なのです。

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