きれいになるためなのに体に害がある?!化粧品の悪い影響

化粧品の悪い影響のイメージ画像

私達女性にとって、毎日の日課となるのがメイクアップです。社会人の場合は、このメイクアップがしたくなかったとしても、マナーとして多少のメイクをするようにされていますよね。ですが、その毎日大切な肌に、顔につける化粧品は体に良い影響を与えるとは言い難い物もあります。

ファンデーションなどは特に皆さんも思うのではないでしょうか。「こんなオイルべったりな物を肌につけていて,将来肌がぼろぼろになるのではないか」なんて心配を年をとるごとに感じている方も少なくないと思います。しかし、一体化粧品がどういった影響を及ぼすのかはわかりませんよね。

ですから、ここでは化粧品を使うことによって出る影響を書きたいと同時に、その影響を補うために、どのように対処したら良いのかということをいくつか紹介したいと思います。

口元をセクシーに彩る口紅の怖い影響とは

まだ20代の前半頃となると、あまり普段から口紅をつける習慣はないかもしれません。ですが、20代後半くらいから、徐々に口紅を使うことで大人の仲間入りを果たそうと思うのか、顔に表情を足そうと思うのか、特に、毎日会社に働きに行く女性はそれを毎日のようにつけ始めますよね。

確かに、口紅をつけることで、ぐっと顔の印象は良くも悪くも変わることは間違いありません。ですが、この口紅、どんな色をあなたは使っていますか。最近では、真っ赤なルージュをメイクのポイントとしてではなく、ファッションの一部として、取り入れる方が増えていると思いませんか。

この真っ赤なルージュ、本来の唇の色よりも鮮やかで、それが、ファッションの一部ともなり得るのですが、これをずっと使っていると怖い事が起こります。それは、口紅を使い続けることによって、徐々に唇本来の色素が失われていってしまうのです。

ですから、よく、50代や60代の女性を見ると、必ずと言っていいほど、濃い色の口紅を使用していると思ったことはありませんか。あれは、もちろん表情に明るさを与えるためでもあるのでしょうが、唇に色が無くなってきてしまったから、そうせざるを得ないという理由もあるのです。

そうなってからでは遅いです。ですが、たまには唇に色を与えて、自分のファッションや、自分自身の雰囲気を変えたいなという気持ちは、女性なら持っていてもおかしくありません。ですから、毎日つけている方は、その頻度を減らすようにする事から始めましょう。

そして、なるべく、リップグロスだけ、もしくは、リップクリームでも潤っているように見えるような物もありますから、そういう物を使用して、なるべく本来の口紅の色を活かしたメイクアップをすることを心がけましょう。

20~30代にかけては、美しさのピークですから、口紅がなくても、十分きれいな色の唇をあなたは持っているということを忘れないでください。それをふんだんに見せつける時期だと思って、口紅に頼らず、自然な唇の色でオシャレやメイクアップを楽しみましょう。

アイラインのつけ過ぎ、そして濃いアイシャドウのつけ過ぎは要注意です

あなたは、メイクをする際に、顔のどの部分を重点的にメイクアップしていますか。おそらく、ほとんどの方が目だと答えるのではないでしょうか。日本人は欧米人に比べれば目は小さいです。それが無意識的にコンプレックスになっているのか、それとも目をいじれば大分自分の印象が変わると思っているのか、目に力をかなりいれますよね。

雑誌でも「目力アップのメイク方法」なんてタイトルをよく見かけます。元々目が大きい方も、目に力を感じさせるために、マスカラをたっぷりつけて、より目力をアップさせて、男性をひきつけるようなメイクをします。

そして、目が比較的小さい方に関しては、目の周りにアイラインを引いて、更には暗めのアイシャドウを塗って、最後にマスカラをどっさりつけます。もうそれだけで、人間とは思えないようなアイメイクの仕上がりになります。他人はそれを不自然だ思っていても、やっている本人はそう思っていません。

ですが、このアイラインとアイシャドウ、そしてマスカラの組み合わせは危険です。というのも、これは考えてみれば当然かもしれませんが、肌にずっと色のついた物を塗りつけておくのです。それが、肌の中に浸透しないわけはありませんよね。

そうです、目の周りの肌の色がこのアイシャドウとアイラインで変わってしまうのです。まるでクマが目の上下にできてしまったかのようになります。それはスッピンになった時に自分の顔を見て嫌になりますよね。ですから、どうしてもアイラインをしたいという方は、オーガニックの物を使用しましょう。

そうすれば体に影響ありませんし、そこまで強力な化粧品ではありませんから、色素が沈着しても肌に影響はありません。またマスカラを使用する方は、常にマスカラにグレープシードオイルなどを塗って、栄養を与えてあげましょう。そうすることで、まつ毛の傷みも防ぐことができます。

ファンデーションはミネラルを含む物を使用しましょう

ファンデーションは、年をとればとるほど必要になってきます。そのくらい人の肌は劣化してきますよね。もちろん、ファンデーションを使うことで、劣化を促進しているとは思っていても、スッピンの肌は見せられないという方は絶対にファンデーションが欠かせません。

そんな時にオススメなのがミネラルのファンデーションを使用するということです。ミネラルは肌にも髪の毛にも良いとされていますよね。それをファンデーションとして使用することで、ファンデーションなのに、肌に良いことをしてあげるのです。

肌もきれいにみえて、肌に栄養を与えているのならば、一石二鳥ですよね。最近は種類もかなり増えてきました、普通のファンデーションはガソリンを顔に塗っているようなものですから、ミネラルファンデーションをすぐにでも使いましょう。

毎日使う化粧品にも色々影響があるのだなということが分かったと思います。早速悪い化粧品を使っていた方は変えていただき、より美しい顔を保ちましょう。

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