共働きやシングルマザー、専業主婦のお母さんであっても子供が習い事で忙しいなどの理由で子供と過ごす時間が短くなっているのではないでしょうか。一緒に過ごす時間が短くなると子供と絆を深めたり、絆を確認したりする時間も減ってしまいます。
一緒に過ごす短い時間をどのように過ごすのか、を変えるだけで子供との絆を深めることができるのです。罪悪感を持つのではなく、短い時間の中で思い切り子供を愛してあげましょう。
子供が大人に成長したときに自信をもって、充実した時間を子供と過ごすことができたと言う事ができる時間の過ごし方をしませんか?
寝る前の時間というのは忙しい一日の中で唯一気持ちを落ち着かせることができる時間ではないでしょうか。時間に追われているお母さんも、子供と一緒に絵本を楽しむことでリフレッシュすることができるはずです。
自分で絵本を読むことができる年齢であっても、母親に絵本を読んでもらうことは特別に感じます。大好きなお母さんの声を耳で聞くという事は精神を落ち着かせることができ、絆を深めることができるのですね。
最近では5分で有名な童話を読むことができる特別に編集された本も発売されています。寝る前の5分であれば気負うことなく、読んであげることができますよね。一緒に過ごす時間が短いと申し訳なく思っているお母さんにおすすめです。
寝る前の絵本は、親子の絆を深めることができるだけではありません。子供の脳と体に寝る準備をさせてあげることができるのです。いきなり寝なさいといってもなかなか寝付くことができませんが、横になってゆっくりお母さんの話を聞いているだけで、寝る準備をすることができ寝付きをよくすることができるのです。
お風呂の時間というのは子供にとって特別な時間で、大人になってもお風呂での楽しい記憶は残っています。そこで子供と一緒に過ごす時間が少ないお母さんは、普通にお風呂に入るのではなく、思い切り楽しいことをしてしまいましょう。
きっと楽しんでいるお母さんの姿を見て、子供はもっと喜ぶはずです。お母さんの笑顔を見るのが、子供は大好きですから。泡風呂をして泡で遊んでも楽しいですし、湯船の中でアイスクリームを食べるのもいいでしょう。
ファーストフード店やファミリーレストランでご飯を食べるのもいいですが、店内は行儀よくしていないといけませんよね。特に小さい子供にとっては難しいことです。そこで太陽の下でご飯を食べることをおすすめします。
せっかく大好きなお母さんとご飯を食べに行っても、じっとしていなさい、静かにしなさいと怒られていては楽しくないですよね。せっかくの時間も台無しになってしまいます。
しかし太陽の下であれば少々悪いことをしても怒る必要はありません。公園のベンチなどで作ってきたおにぎりや買ってきたハンバーガーを食べるだけでも子供にとっては、普段とは違う特別な食事になるのです。
夜に散歩をしているとまわりが暗い分、五感が敏感になります。昼間の明るいうちはいろいろなものが見えてしまうので、気が散ってしまいますが、夜だとそのようなことがありません。
夜に散歩をすると非日常を感じることができるのもポイントです。しかし頻繁に夜に散歩をしていては非日常を感じることができませんし、悪い習慣になってしまいます。夜の散歩をするのは一か月に一回から二回までにしておきましょう。夜の散歩に行くときには、一言「今日は特別だよ」と声をかけてあげるといいですね。
子供が生まれたときの話や子供が小さかったときの思い出深い話をしてあげましょう。自分が小さかったころの話を興味深い顔で聞きますよ。優しい顔で話をするお母さんと絆を深めることができるでしょう。
小さい頃の自分をどんなに大切に思っていたか、小さい頃の自分はお母さんの目にどのように映っていたのか、を知ることができると安心感と満足感を得ることができるのです。お母さんにとっても、現在だけではなく時間の経過とともに絆が深まるのだと感じることができるでしょう。
お母さんに抱きしめられると子供はこれ以上ない安心感を得ることができます。お母さんのぬくもりをダイレクトに感じることができるので、絆を深めやすいのです。
お母さんと一緒に過ごす時間が短い子供は、まわりに気をはっている時間が長いです。知らず知らずのうちに緊張やストレスをためやすいので、その疲れを吸い取ってあげましょう。
以上、子供と一緒に過ごす時間が短いお母さんが子供と絆を深める方法でした。なかなか時間を取ることができないので、生活習慣の中や短い時間でできることを集めてみました。絆を深めるためには内容の濃い時間を共に過ごすことが必要ですね。
子供と一緒に過ごす時間が短いお母さんは子供に申し訳ないという気持ちを少なからずもっていると思います。その気持ちをどう表現し、短い時間でも記憶に残るスペシャルな時間を共有するという事が大切です。
好きなおもちゃを買ってあげても心を満たすことはできません。大好きなお母さんとどう時間を過ごすのか、ということを工夫することが大切なのです。お子さんと充実した時間を過ごすことができ、絆が深まることを願っています♪