結婚を後悔している女性に読んでほしい5つのこと

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結婚してしばらくすると結婚当初の幸せな気持ちが薄れ、「こんなはずではなかったのに…。」「もっと別の人生があったのでは…?」なんて、後悔の気持ちがうまれてくること、ありますよね。望んで今の旦那様と結婚したはずなのに、悲しいことです…。

ふとした瞬間に軽く頭をよぎる程度の後悔なら、それは誰しもにありえるふつうのこと。そこまで気に病む必要はありません。ただ、「日々後悔の念にさらされる」「離婚も頭をよぎる」程度になってくるならば要注意。気持ちが憂鬱になり、思考が止まってしまっているのかもしれません。

この記事では、結婚を後悔してしまっている方に、気持ちを楽にしてもらうため、読んでほしいことを5つにまとめて記載しました。気持ちがふさぎ込んでしまってつらい時などに、参考にしていただければ幸いです。

後悔できるということは恵まれているということ

まず始めに認識していただきたいのは、「後悔できるということは、今現在恵まれた状況にあるということ」です。何故なら、真にどん底にいる時や必死な時というのは、過去を後悔して立ち止まっている余裕などないからです。極端に例えるのであれば、溺れた時。「あの時、水に入らなければ…」なんて後悔している余裕はないですよね。とにかく助かることに必死のはずです。

要するに、後悔できるということは現状に余裕があるということなのです。「自分は不幸のどん底にいる」と思っている方、少なくともあなたはどん底ではありません。ゆっくり深呼吸して、冷静になって自分を見つめなおしてみましょう。

比較するべきは、「結婚前の自分」ではない

「結婚前は自由でよかった」「こんなに大変なら結婚するんじゃなかった」というのはありがちな後悔ですが、これはそもそも比較対象を間違えているケースが大半です。今現在と結婚前の自分を比較して、以前の方が素晴らしく感じるのは、年齢が若いのだから当たり前なのです。

例えば、社会人になるとよく、「大学生は働きもせず、毎日楽しそうでいいなあ」と思いますが、それは大学生が年若く、親の庇護を受けているからこその楽しさですよね。実際、今の自分の年齢で、親のすねをかじり、大学に行かせてもらったとしても、大半の人は心苦しくて、毎日遊び暮らしたりできないはずです。

いつまでも若い年齢のままではいられません。年を重ねる以上、年齢とともに目指すべき幸せのカタチは変わっていくのではないでしょうか。ですから、結婚前の自分と比較して今を嘆くのは不毛なことです。幸せのカタチが変わっただけで、今のあなたも十分幸せだと思いますよ。

比較するなら「結婚していなかった場合の今の自分」

もし、今の自分と比較するとしたら、「結婚前の自分」ではなく、「結婚してなかった場合の今の自分」であるべきです。周囲の友達の多くが既婚者ならば、今頃焦って婚活をしていたかもしれませんね。両親や親戚から小言を言われている可能性も高いです。「このまま一生一人かも…」と毎日不安に思っているかもしれません。

もしかしたら、「どうしてあの時、プロポーズを素直に受けておかなかったのか」と、ひどく後悔していたかもしれません。そんな状況から見ればあなたの現状は実はとても羨ましいものということになりますよ。どうか今一度、自分の現状を客観的に見つめてみてください。

「他にもっといい人がいたかも」は幻想

「もっと他にいい人がいたのでは…」というのもありがちな後悔です。ただ、これは100%幻想だときちんと認識しましょう。基本的に、結婚相手として魅力的な男性は年齢が上がれば上がるほど減っていきます。既婚率が上がるから当然ですね。また、悲しい話ですが、女性の年齢は上がれば上がるほど、若いころほどはモテなくなっていきます。

とすると、婚期までに出会えなかった、「もっといい人」がその後のあなたの人生に現れ、あなたに求婚してくれる可能性はとても低いということになります…。あなたは、最適なタイミングで今の旦那様と出会い、見事結婚することができたのです。まぎれもなく勝ち組です。その幸運に感謝し、幻想はきっぱり捨てましょう。

元カレとの比較は不毛

元カレと比較して、「選択を誤ったかも…」と後悔するのはもっと不毛です。何故ならあなたは元カレと結婚したことはないのですから。若い時に何の責任もなく楽しくつきあっただけの元カレと、生活を共にしている旦那様を比較するのは、あまりに土俵が違います。思い出は美しい思い出として、大切に胸の中にしまっておくだけにしましょう。

自分にとって「最悪の結婚パターン」を考えてみよう

今の結婚生活が不幸だと感じるのであれば、「あなたの考える最悪の結婚パターン」と比較してみるのはいかがでしょう。例えば、夫の暴力、浮気、隠し子、多額の借金…。あるいは、姑との確執、義両親の介護、子どもへの虐待…、などなど、考え出せばキリがないですね。まるでワイドショーのようですが、実際あなたがそのような結婚生活をしないという確証はないのです。

もし、今の旦那さん以外の人を選んでいたら…。そうでなくても、もしどこかで歯車が狂っていれば…。それは現実となっていたかもしれません。実際そういう方は全国にたくさんいます。自身の結婚生活を最悪パターンと比較してみて、今の生活のありがたみをかみしめてみるのも幸せに近づく一つの手ですよ。

今自分が持っているものに感謝しよう

最後に、今自分が持っているものや幸せだと感じる瞬間を、紙に書き出してみましょう。「子ども、家、貯金、安定した生活、ご近所の友達、両親の信頼…」、などなど、なんでもいいです。そして逆に、不満に思っていて改善したい点、もしくは、もっとほしいものを、別の紙に書き出してみましょう。「気軽に友達と遊びに行きたい、夫に料理の感想を言ってほしい、姑に育児の口出しをしてほしくない…」などなど、こちらもなんでもいいです。

そして、ふたつの紙を見比べてみましょう。あなたが「もっとほしいと思っているもの」は「すでに持っているもの」に比べて価値があるものでしょうか。そのために、持っているものを全て捨てることができますか?こうして考えてみると自分がいかに恵まれているかが見えてくるかと思います。

いかがでしたでしょうか。冷静になって、客観的に自身の生活を見つめなおすことはできそうでしょうか。毎日の生活を共にしていると、どうしても小さな不満は降り積もっていきます。ですが、そこで「この結婚は失敗だったのかも」とは思わないでください。あなたはあなたが思っている以上に幸せなはずです。今後のあなたの生活が明るいものであることを祈っております。

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