20代女性の肌は、確かに30代40代に比べてうるおいがあって瑞々しくてもちもちです。しかしその年齢という大きな武器に頼りっぱなしで、いつしかケアが適当になっているということはないでしょうか。知らず知らずの内にそれが積み重なり、乾燥という女性の大敵となってあらわれてきてはいませんか。
一度乾燥した肌をまた以前のように潤わせていくのは実は意外に難しいものですが、それでも30代40代に比べれば簡単です。しっかりケアすればまだ間に合います。乾燥してしまった肌をこういう体質だからとあきらめるのではなく、しっかり元の状態に戻してあげられるようにつとめてあげて下さい。
今回はそんな乾燥肌に悩む20代女性のために、お肌の乾燥対策をご紹介いたします。これからいやでも年はいっていき、いずれ本格的な乾燥対策はしなければいけなくなります。今のうちから対策を施しておけばあとで苦しむこともなくなりますし、今は特別乾燥に悩んではいないけどいつまでも美しくいたいと思う女性であれば、是非読んで頂きたいです。
まず現代の洗顔フォームというものは極めて高い洗顔能力を持っています。それを抑えていくことで、今までのケアが十分な保湿ケアに変貌していくのです。まずケアする前の段階をケアすることでよりケアが楽になるのです。
肌には本来自分で肌を潤わせようとする力があります。その能力を十二分に生かすためには、うるおいを洗い流しすぎてはいけません。朝の洗顔は水やお湯だけで十分だけという意見が今の主流です。乗っかってみるのも有効でしょう。
熱すぎるお湯での洗顔は論外です。熱いお湯というのは肌からうるおいを奪っていきます。たしかに寒い冬などはぬるま湯では寒いからと熱いお湯にしてしまう気持ちはわかりますが、ただでさえ乾燥しがちな冬にそのように肌から潤いを奪ってしまうのは自殺行為です。
確かに即効性はないかもしれませんが、まだまだ本来のうるおい能力にたけている20代です。焦らずに根本的な解決を目指していきましょう。理想はスキンケアいらずの美肌です。美しい肌のまま歳をとっていく為にも、肌能力の高い20代のうちに対策していってください。
基本的なことですが、洗顔後に化粧水や美容液、乳液をつけるときは洗顔後すぐのタイミングを逃さないようにしましょう。肌がうるおいを欲しているタイミングでしっかりとうるおいを与えてあげることで、肌のうるおいの吸収をよくするのです。
あんまりスキンケアのタイミングを遅らせると、肌は勝手に自分でうるおいを補おうとしてくれて、吸収するよりも自分で分泌する方に意識がいってしまいなかなか吸収が悪くなってしまいます。
女性ホルモンを増やすことで健康的で美しい肌を作ることができるようになります。そしてその女性ホルモンを増やす食品が豆乳・納豆などの大豆製品です。
毎食とるように出来れば一番ですが、なかなか好き嫌いが分かれる製品だと思いますので、過剰に意識せずできる時に食べるようにすれば大丈夫です。たとえば朝がご飯の時は、2回に1回くらいは納豆をとるように、味噌汁がある時は2回に1回は豆腐を入れる、これくらいのペースで良いので、無理せず続けてみてください。
以上、乾燥しやすい20代女性の乾燥対策のご紹介でした。
基本的なことからちょっとしたトレンドのうるおい美肌方法までご紹介しましたが、どれも共通していえるのは、今の乾燥に焦ることなく、じっくりと乾燥の元から治していくことを考えているということです。
もちろん焦る気持ちもわかります。乾燥は女子の大敵です。しかもお肌を間近で不特定多数にみられる機会や、泊まりのイベントでスッピンなどを見せる機会も多い20代女性ならば、なおさらです。
でも本当の意味での美肌を作り上げるためには決して焦りは禁物です。すこし位乾燥していたからと言って男性は不快には思いません。今この一時の好評価より、ずっと続く美肌の方が大切なはずです。
そのことを頭に入れて、30代40代になっても、乾燥とは無縁の美しいお肌をキープをするために、地道に一歩一歩、確実に今の乾燥に原因にアプローチしていきましょう。
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