飲み会も仕事のうち。最近ではそういった会社も少なくなってきたのではないかとは思いますが、社会人女性として過ごしていくならば、最低でも年に数回は会社の飲み会というやっかいなイベントはあるでしょう。
そしてその飲み会が何よりも嫌で悩んでいるという女性は少なくはないでしょう。会社内のコミュニケーションや、社員同士の仲を深めていくことの大切さはわかっていても、苦手なものは苦手ですよね。会話自体が苦手なのですから、飲み会の時間なんてただただ苦痛なだけです。
会話どうこうはおいておいて、そもそもの飲み会自体が好きじゃないという人もいるでしょう。会社での飲み会に限らず、そもそも飲み会自体が好きじゃないのですから、会社での飲み会なんてもっと嫌ですよね。しかし社会人として過ごすからには避けては通れません。
そこで今回は、会話下手な人が職場の飲み会を好きになる方法4選をご紹介いたします。毎回飲み会のある季節が近づくたびになんとか行かないですむ方法を考えるよりも、もっと楽しくその場をやり過ごせるような方法を考えましょう。そちらの方が人生がより楽しくなるはずです。
飲み会の席ではある程度酔っぱらってしまっても怒られたりはしないでしょう。普段もの静かなキャラクターだと思われているあなたが酔っぱらったら、むしろ楽しんでもらえるはずです。酔っぱらってみたら話にもスムーズにはいれ、話し相手がいなくて飲み会をつまらないと思うことはなくなります。
たしかにすごく酔っぱらうとしばらくネタにされてめんどくさいということもありますが、つまらない飲み会を過ごすよりはましです。ここは意を決してピエロに徹しましょう。お酒の力を借りて、その場を盛り上げてみましょう。
ここでいうよく話す人とは、普段会社でよく会話をする人ではありません。確かにそういう人がいればその人の近くに座ることがのぞましいですが、そういう人がいなければ、会社内のムードメーカー的な、よく喋る人の近くに座ることが一番効果的です。
その人を中心として会話はまわるはずですし、もしその人以外のところに会話の中心があったとしても、その人の近くにいれば何かと話しかけてくれるはずです。話しかけるのが苦手であっても、そういう人ならたくさん話しかけてくれるので、返答し聞き返しているだけで会話になります。そうこうしているうちにいろいろな人を巻き込んでの会話になっていくはずです。
どんな飲み会ならば楽しいか考えてみましょう。自分がたくさん話す飲み会が楽しいと感じるならば、お酒のちからを借りればいいだけですが、普段はなさないような相手の話を聞きたいと思うのであれば、とにかくインタビューだと思っていろいろ話かけてみましょう。
普段静かで、話さない人でも飲みの席ではよく話す。そんなことは良くあることです。社会人であればそのギャップにいちいち驚いたりしません。話しかけても全然良いのです。
仕事の話を飲み会でするのも良いですが、職場の飲み会で最も人間関係にいい影響を与えるのはプライベートの話です。もちろん入り込みすぎてはいけない場合もありますが、お酒も入っていますし、ある程度せめてもいいでしょう。相手からいろいろな話が聞きだせるようになれば、飲み会も楽しいと感じるはずです。
会話ベタな人が飲み会を楽しめない理由としては、会話のネタがないからということが挙げられます。そこで、事前に会話のねたをいくつか用意しておくことで、不意なタイミングで話しかけられても、テンパって一言で会話が終わったりはしなくなります。
自分から話しかけられなくても、MC的な人のそばに座れなくても、一回の飲み会の中でまったく話しかけられないということもないでしょう。急に話かけられた時に会話をいかにつなげるかが重要になってくるのです。
以上、会話下手な人が職場の飲み会を好きになる方法4選のご紹介でした。
社会人として勤務していく限り、どこへ行っても飲み会というのはつづいていきます。今のうちからしっかりと楽しみかたを学んでおいて、こうやってやりくりすれば、飲み会はこんなに楽しいんだというような体験をしてみてください。
いつまでも嘆いていないで、楽しもうと心に決めてのぞめば、きっと楽しく素敵な時間になるはずです。