顔の印象を大きく左右するのが眉毛。濃い、太い、形が悪いと悩んでいませんか?でもこのページを読み終わる頃にはそのお悩みすっきり解決しますので安心してくださいね。
眉毛の形にも流行があります。以前は細い眉やアーチ型などが女性の定番眉でしたが、最近は濃い自然な眉毛が可愛いと評判です。モデルや女優さんにも自然で濃く太いナチュラル眉の女性が多く、「あんな顔になりたい」と言われるタイプの女性芸能人も必ずと言ってよいほど自然な毛の流れを活かした濃く太い眉毛をしています。
その一方で太く濃い眉毛に悩む女性も多いのが実情。問題は眉毛が濃いことではなくて、眉毛が黒々としていることで男性的だったり野暮ったく見えることでしょう。濃くて太い眉を放っておくと、ぼさぼさで手入れをしていない「ゲジゲジ眉」に見えるとかなり美人度が下がります。
一般的に濃くて太い眉は男性的で、細くやわらかな眉は女性らしい印象を与えます。
ですが、女性でも眉毛はある程度濃くて太い方が若い印象を与えるというメリットがあります。そして眉毛が太い方が眉の形をアレンジしやすく、イメチェンするためのたくさんの可能性があります。
しかしゲジゲジ眉のスーパーモデルの人気のおかげか、市民権を得てきた感があるものの、やはり日本人の平面的で優しい顔立ちには濃くて太いゲジ眉は似合いにくいものです。
彫りが深く、毛の色がもともと薄い西欧人には似合っても、毛の色が黒く濃い日本人が真似すると美人度だけでなく清潔感まで損なってしまうおそれがあります。
では黒く濃くて太い眉をどうすればナチュラル&可愛くてセクシーな女らしい印象の眉になるのか、眉毛のイメージアップ方法を覚えましょう。
まず余分な眉毛を切ったり剃ったりすることで好みの形に細く薄くしていきます。やめた方が良いのは毛抜きやピンセットで眉毛を抜くことです。抜いた部分の肌が盛り上がって見えたり、その部分から毛が生えてこなくなってしまうので将来的に眉のアレンジができなくなったり、ノーメークの際に薄く細い眉で老けた印象になってしまうからです。
ただし、まぶたの部分や眉尻をはみ出した明らかにむだ毛となっている部分の眉毛は抜いてしまっても大丈夫です。強く引っ張って抜くと皮膚のたるみの原因になりますので、ゆっくりと優しく抜いてください。
そしてここが大事!自分の好みの明るさの眉にカラーしましょう。眉だってカラーを変えられるのです。髪をカラーリングしている方は、髪の毛と眉毛の色がアンバランスにならないように気をつけてください。
眉毛を脱色するという方法があります。毛髪用の脱色剤ではなく、眉毛専用の脱色剤がありますので特に肌の敏感な方はかならず眉毛専用の薬剤で脱色してください。
もっと簡単なのは、眉毛用のマスカラを使うことです。明るい色の眉マスカラを塗るだけで顔の印象が明るくなるほどの効果があります。クレンジングですぐに落とせますし、何と言っても手軽なのでおすすめの方法です。
濃い眉毛を明るいカラーに変えたら、あとは自分の顔が一番美しく見える眉の形に整えるだけです。顔の輪郭やイメージに合わせて好みの眉の形を選びます。お店に眉毛用のテンプレートも売っているのでいろいろ研究してみるのも楽しいでしょう。
眉毛の手入れをするときに必ず守ることは小鼻と目頭の延長上に眉頭、小鼻と目尻の延長上に眉尻が来ることです。
用意するのはアイブロウブラシ(眉ブラシとくしが両端についているもの)とアイブロウペンシル、眉毛カットハサミだけ。
濃すぎず薄すぎず、自然でいきいきとした眉毛に形を整えたら最後はラインを書き足すだけです。眉毛の中を埋めたい部分や書き足したいラインがあれば一本一本の毛を書き足すイメージで丁寧に書いていきます。
眉を書くのにアイブロウペンシルを使う方も多いのですが、やわらかくふわっとした眉毛の印象にするにはアイブロウパウダー、アイシャドウが適したアイテムです。黒や濃グレーのパウダーは使わず、ブラウンやオレンジなどの明るい色で眉メイクしましょう。
アイシャドウ用のチップにパウダーを乗せるのが一般的ですが、眉ブラシやアイシャドウ用の筆を使うとまた違った印象になりますので好みに合わせて道具も選んでください。
眉マスカラで眉毛のカラーを明るくする場合は仕上げに上向きに塗ります。髪の色と合わせるかまたはワントーン上の明るい眉マスカラが華やかな印象になります。
高価なアイテムや難しい技術なしに顔の印象がとても華やかに明るいイメージに変わる、この眉毛のお手入れ方法をぜひ取り入れて、美人度アップに役立ててくださいね。