子育てに疲れた母親に必要なリフレシュ方法

子育てに疲れた母親に必要なリフレッシュ方法

小さな子供と長時間一緒に過ごすことは、いくら自分の子供とはいえ、心身ともにとても疲れることではないでしょうか。実家が遠く近くに頼れる人がいない場合には、ほとんど母親一人が子供の面倒を見る事になります。夫を頼りたくても夫の仕事の帰りが遅いとなれば、朝から晩まで息つく暇もありません。

小さな子供はほんのわずかな時間でも目を離すことができません。まだ大人の言葉もあまり理解できない子供と向かい合って一日中家の中で過ごすことは、母親にとって辛いと感じられる場合もあるのです。育児に疲れを感じた母親にはつかの間のリフレッシュが必要なのかもしれません。たまには肩の力を抜いて誰かを頼ってみませんか?

夫の休日に子供を預けてプチ外出

近くに頼れる実家も親戚もいない母親が頼れる一番身近な存在は夫です。普段は仕事で残業が多く、帰りが遅い夫をあてにできるのは、休日しかないという家庭が多いかもしれません。たまの休日には家でゴロゴロしていたいという夫には頼みにくいという人もいるでしょう。

休日になると夫は自分の友達との付き合いや趣味を優先して朝から外出してしまうという場合もあるかもしれません。でも、夫の都合ばかりを考えていては妻の方が疲労困憊してしまいます。子供の手が離せない時期には、多少の無理を言っても夫には協力してもらいましょう。

まずは短時間の外出からトライ

子育てに協力的でない夫の場合には、夫に丸一日子供を預けて妻が長時間外出することは妻にとっても不安が伴うことだと思います。子育てに不慣れな夫の場合は2~3時間の短時間子供を預けることから始めましょう。

近くのカフェに行って一人の静かな時間を過ごすだけでも、気持ちは癒されます。ほんの2~3時間でも子供から解放されることで、普段は落ち着いて買い物ができない母親が自由に買い物をする時間を持つこともできます。子供から離れて自分だけの時間を持つことが大切なんです。

子供を預けたことで、子育ての大変さを夫が理解してくれることにもなり、日頃の妻の苦労を分かってもらうにはいい機会です。夫は外の仕事で疲れているからと遠慮ばかりしていないで、数時間のプチ外出で息抜きをするようにしてみませんか。

そうすることによって、夫への感謝の気持ちが湧いてきて、夫婦間の関係にプラスに働くこともあるかもしれません。妻が一人で育児の悩みを抱えて煮詰まっていれば、そのイライラをつい夫に向けてしまうでしょう。

託児付きの施設をどんどん利用する

母親の中には、身内以外の他人に小さな子供を預ける事に抵抗を感じる人もいるかもしれません。確かに世間ではいろいろなニュースが取り沙汰されて、そういった問題も無視できません。

子供連れOKの場に足を運ぶ

ですが、もしそういった問題に特に抵抗を感じ無いようならば、身近にある託児付きの施設を利用してみることも一つの手ではないでしょうか。最近では、子供の遊具を備えたレストランも増えています。公共施設等で子供連れOKの講習会等が催されることもあります。

遊具付きのレストレン等では、子供が自由に遊んでいるようなら、あまり周囲の反応に神経質にならずに、短い時間を自分の食事の楽しみに充てるように考えてはどうでしょうか。常にきっちり子供の動向に目を光らせていなければいけないという気持ちがストレスを溜めこみます。

子供から離れてしばし日常を忘れる

託児付きのスポーツクラブというものあります。母親がエアロビクスやスイミングをしている間の数時間を、付属の託児施設で子供の面倒を見てくれます。普段なかなか外出できない母親が思い切り身体を動かして心身共にリフレッシュするにはもってこいの場と言えます。

思い切り体を動かして汗を流せば溜まっていたイライラも吹き飛んでしまうかもしれません。そういった場にどんどん足を運んでみてはどうでしょうか。子供も家の中にいるよりはずっと開放的な気持ちになります。

スポーツクラブ等の託児施設に短時間子供を託してみれば、母親が案じていたよりずっと、子供はその数時間を楽しく過ごせていたという場合があります。そうやって少しずつ、子供と母親が別に過ごす時間を確保してみてはいかがでしょうか。

子育ての相談をする友達を作る

また、そういった場で、新しい友人ができることもあります。近くに住む人達にはなかなか家庭の事情や子育ての悩みを打ち明けられなくても、少し離れた場に住む友人には、子育ての悩みを相談しやすい場合が多いのです。

一時的に子育てから解放される目的だけでなく、今後の子育の相談をする心強い仲間を見つける目的としても、外に出ることはお勧めできます。お互いの育児の悩みを相談することで、一人で抱えていたうっぷんが軽減されることが大いに期待できます。

一人で育児の悩みを抱え込まずに、辛いと感じたら他人の力を借りてもいいのではないでしょうか。育児は母親だけの仕事ではありません。夫の協力や託児付きの施設を利用することでつかの間の休息を得られ、心身ともにリフレッシュできれば明日からのエネルギーも湧いてきます。

母親が笑顔で元気でいることが子供にとっては一番大切な事なのです。そのためにも、無理をせずに、利用できるものはどんどん利用するようにしてみましょう。

合わせて読みたい

ページ先頭に戻る