男性であってもあっても女性であっても、仕事が長続きしないという人は多いのではないでしょうか。今度の仕事こそは長く続けて一生の仕事にしようと心に決めて取り組んでも、しばらくするとだんだんとモチベーションがさがっていき、この仕事をこれ以上つづけても意味がないと思うようになってしまいます。
しかしやはり一つの仕事を長く続けないと、だんだんともう一度仕事につけるかどうかも怪しくなってきますし、スキルも給料も上がっていきません。頭ではそれをわかっているので、そのことで常に頭を悩ませているという方も少なくないでしょう。
しかし、仕事が長続きしないのには、原因があります。今回はそんな仕事が長続きしない原因をご紹介いたします。それらを参考に、自分自身の問題にもう一度しっかり目をむけ、対処していってください。
もっといい職場や仕事に出会えないのは運がないからだ、といつも周りのせいにしているということはありませんでしょうか。じつは素晴らしい職場や仕事につけていたのに、自分からそれを手放していたため、それに気づかずにいるということはないでしょうか。これらを参考に、今一度考えてみてください。
あまり好きな仕事でなくても、たかいモチベーションをキープして働くというのは社会人の義務のようなものです。確かになんとなく、それしかなかったからその仕事についているという状態では、それを厳しいかもしれません。
しかし、モチベーションを上げるために自分で工夫していかないと、わざわざ自分で自分の首を絞めていくことになります。社会で働く人の中で、本当に好きなことを仕事にできているという人はほとんどいません。その人達は、どこかで社会の歯車から外れ辛い思いをしてきたからこその今があるのです。
社会の歯車から外れることなく、なんとなくレールからそれないように生きてきた場合は、やはり好きでない仕事でも自分で楽しめる箇所を見つけて楽しむよりほかないのです。
いつも仕事を楽しめるように工夫する。それが大切です。
いままで仕事を辞める際、おそらくいろいろな人に相談してきたのではないでしょうか。それでも仕事を何度も変えてきたということは、人の相談をちゃんと聞いていなかったということになります。
何度も仕事を変えることを繰り返しているのに、わざわざもう一度を仕事を変えることをおすすめしてくるような相談相手もなかなかいないでしょうから、相談した結果、おそらく反対されたはずです。しかしあなたは結果転職・退職することを選んだ。人の意見は参考にする気はなかったということになります。
もう少し人の意見を冷静に聞けるようになると、世界もっと変わるはずです。自分のことではありますが、自分よりも周りの人の方が自分をよくしっているということもあります。冷静なまわりの声をちゃんと参考にすれば、転職したいと思うことも少なくなっていくでしょう。
仕事に責任を感じすぎて、ちょっとしたことで不安になったり、イライラするようになると、こんな職場じゃだめだ、もっと環境の良いところで働かないと、と思うようになります。それが仕事が長続きしない原因になっている場合があります。
いろいろなことで仕事に責任を感じる性格が悪いとは思いません。しかしそれも度が過ぎて、まわりにも同じような責任感を求めたり、高い能力を要求したりするのはお門違いです。人には人の仕事への取り組み方がありますから、自分の価値観を空いてに押し付けるのはNGです。
へんなことでイライラしていくことも少なくなってくることでしょう。
どんな仕事であっても人間関係の良好な職場であれば、ずっとそこで働いていたいと感じるものです。好きな人を作ろうといいところを探してみるのも良いですし、単純に女性同士で頻繁に遊んだりLINEしたりするようなグループを作ろうとしてみるのもいいでしょう。
そこにいる人達ともっと深い関係になってみましょう。たとえば今まで会社飲み会などはめんどくさいからパスしていたという人であれば、終業後や休日など、積極的にイベントには参加するようにしてみてください。
仕事においては人間関係も非常に大切なものですが、いつも受け身でいては、どこへ行ったところで、いい人間関係にはめぐりあえません。どこへいっても、何度転職しても、また転職したくなってしまうでしょう。自分を変えていく勇気もしっかりもちましょう。自分から手を伸ばせば、きっと誰かがつかんでくれますから。
以上、仕事が長続きしない原因ご紹介でした。
ちょっとしたことで仕事は楽しいと感じるようになりますし、それが仕事を長続きさせる最大の秘訣になります。何度転職しても仕事を楽しいと思えずに、また何度も転職を考えてしまうというのであれば、やはり自分を変えていくしかありません。
自分のどんなところが悪いのか、しっかりと目を向けてあげてください。ちゃんと自分と向き合って、自分を過大評価せずに、何がいけなかったのか正確に把握し、改善していってください。今回紹介した原因が、少しでも自分を見つめなおすヒントになっていれば幸いです。
今の仕事が、一生働きたいと思える仕事にかわるよう、小さな意識改革から是非始めてみてください。