現代では電子機器が発達し、携帯電話で常に誰かと連絡が取れる状態と言えます。メールや電話が自由に出来ますよね。浮気をする人たちにとってこれほど整った環境はないのではないでしょう。携帯電話には、指紋認証や暗証番号がついて更に証拠探しが大変になってきています。
しかし、浮気が許されていいわけがないのです。浮気した旦那、不倫と知って関係を持つ女性も制裁を受けるべきだと私は思います。「私がもっとしっかりしていたら…」と自分自身を責めてしまう人がいるかもしれません。そんなことはない!悪いのは浮気をした人物なのです。
ここでは、もし結婚している旦那が不倫をしている場合の証拠の集め方などを紹介していきたいと思います。重要なことを知り、旦那に自分がしていることの酷さを思い知らせましょう。様々な注意点をまとめて、参考にして頂けると幸いです。
証拠についての話をさせていただく前に、大前提としてこれから何が起こるかわからないので、一人で旦那の浮気を暴こうとしてはダメです。「でも、こんなこと相談できない…」と思われるかもしれません。
しかし、好きじゃないと思っていても…自分の旦那が不倫をしていた場合は、その会話の内容や不貞行為の内容の録音テープ、不倫相手の顔を見ることもあると予想されでしょう。そんな時、カーッとなって乗り込んでは全て水の泡…あなたの怒りを止めてくれる人はもちろん、支えが必要な戦いになります。
自分の親でもいいですし、共通の口が堅い友人(一人は見方に付けておくと便利)、信頼できる・頼れる存在が必要になってきます。もし、旦那の女が異変に気づいて乗り込んできた時にも仲介してくれる人は必要になります。そんな時にあなたを支える人物が必要なのです。
メールは双方のやり取りがわかることがベスト。しかし、離婚を考えている方にとっては、メールのやり取りでは証拠能力としては弱くなってしまいます。夫婦が離婚し、慰謝料請求まで考えているのであるならば、不貞行為が確実にあったとわかる証拠が必要です。
不倫が行われている現場(ホテルの出入り)の写真や音声が録音されているテープ。第3者の証言などが重要になってきます。ホテルの領収書なども有効です。車や旦那の鞄の中にICPレコーダーをセットする人もいるでしょう。
探偵や弁護士に依頼する場合にも、「不貞行為を確実に行なっている証拠を持ってきて頂いてからお話しましょう」と言われる場合や金銭的にかなりの額を支払わねばならなくなってしまうこともあるようです。まずは自分で不倫の証拠を探す必要がありそうですね。
そして、相手にも自分が不倫をしているという自覚がないといけない。相手が既婚者だと認識していて、なおかつその事実を認識していたとわかるものが必要になってきます。自分の旦那と女の関係なんて知りたくないと考えてしまうかもしれません。しかし、制裁を加えるにはかなり詳細に関係性を知る必要があります。
不倫しているという事実を知ってから3年、又は不倫があったことを知らなくとも、不倫があった時から20年経過した場合には消滅時効という時効になります。このため、相手が時効だと言ってくる場合もあるので注意しましょう。
不貞行為の賠償請求の時効は3年です。証拠集めに必死になりすぎて、時効になってしまった…というケースを避けるためにも早めの決断と早めの行動が大事だと言えます。しかし、何事にも準備が必要です。その手伝いをしてくれるのが探偵や弁護士だという考えが良いように私は感じました。
「なんか旦那の様子が変…だけど、あの人浮気するような人ではないし」と疑いながらも、旦那を信じているあなた。もしもの事を考えて、日記をつけるといいでしょう。自分と旦那のことを赤裸々に書いておくことによって、それも裁判になった時の証拠になります。
上記の通り、日記は重要な証拠になります。そして旦那が「今週末は○○に出張なんだ」と言ったことを日記に書き留めておけば、浮気が発覚した際にETCの履歴を調べることもできるでしょう。些細な会話やその日気になったことを書き留めるだけで、「やっぱりおかしい」と思う根拠がわかるかもしれません。
大事なことは、ブログではなくノートに書き留めていくこと。ネットで広く旦那の浮気を知らしめることで、本人が特定出来るような内容の場合・特定できてしまった場合、名誉毀損や侮辱罪に当てはまってしまう場合もあります。気をつけて下さいね。
以上、旦那の不倫に対して証拠の集め方の一部を紹介させて頂きました。男の浮気はしょうがのないもの、なんて考えはやめましょう。浮気男への制裁とこれを読んでいる女性が救われることを祈っています。