国際結婚が決定した人必見!海外移住する前にやっておくこと

国際結婚が決定した人必見!海外移住のイメージ画像
国際結婚をするカップルが世の中増えてきました。もちろん、国際恋愛をしている方達も街を歩いていると特に東京の中心地ではよくみかけます。
国際結婚と聞くと、あなたはまず何を思い浮かべますか。大変そうだな。日本に住めなくなってしまう、そしたら海外に住んでちゃんと上手くやっていけるのだろうか…。
そんな不安が募るかもしれません。それを乗り越えて、国際結婚が決まり、そして、更に相手の国、もしくはお互いの国とは違う国に移住する事が決まった方はこちら、必見です。
海外移住するという事は、日本を離れるという事で、日本にいる時と全てが同じ状況でいられるわけではありません。
そんな、国際結婚が決定し、海外移住が決まった方に海外移住前にやっておくべき事を4つ紹介したいと思います。

日本の行政手続きを済ませておく

これが1番面倒で1番重要な事です。日本で民間企業で働いていた方は多くの会社で給料が支払われる前に経理の方が計算して、納めるべき税金や保険料の類を全て差し引いてかわりに払ってくれています。
ですが、明細はもらうものの、私達が重要視している場所はトータル支払額だけであって、あまり細かく内容を見る方はいないのではないでしょうか。
そうなると、自分が一体何に対して税金を納めているのか分からない方も多いかと思います。
まず、大きな問題は年金と健康保険の問題です。
年金と健康保険は紙一重という感じです。これは、まずあなたが住民票を置いている区役所に行きます。
もし、あなたが海外移住をするにあたって、住民票から席を抜く場合、2つの選択肢が与えられます。それが、年金だけはこのまま払い続けるか、それとも、一時停止させておくかです。
これを安易に一時停止にさせておくと問題が起こり得ます。というのも、一時停止をさせてしまった時点で、定年時に貰える年金額が人よりも少なくなるからです。
もう一生日本に住む事はないだろうからそれで良いという場合もきちんと将来を考えてから決めて下さい。
もし、ここで年金を一時停止する場合は自動的に健康保険も一時停止になります。どちらか一方を持つという事は基本的にできません。

他にも、一人暮らしの方は家の解約や引越し手続き、電気やガス、水道をとめるなど様々な事があります。
更に、個人で生命保険に入っている方やがん保険などの保険に加入している方も、これは各会社に問い合わせて対処法を考えてみましょう。
ただ海外に移住するだけなのに、手続きが大過ぎて嫌になってしまうかもしれませんが、幸せのためです。めげずに余裕を持ってやっていきましょう。

ビザの手続きについて調べる

これも国によってかなり面倒な所とそうでない所がありますが、基本的に海外は日本のようにきちんとしていません
こういったビザであっても1人1人その場へ行くと言う事が違うという事は当たり前にあります。そういうことも起こりうるので、まずはきちんと自分でビザについて調べましょう。
ビザが無ければ長期で海外に滞在する事はまず不可能です。
まず調べる事は、日本から持って行くべき物があるかどうかです。それを持って行かなければ日本の家族に海外移住後に頼むか、それができなければ自分で再度日本に戻ってその必要書類を取りに帰らなければいけなくなります。そんな時間もお金もかかる事はできれば避けたいですよね。
ですから、事前に何が必要かを調べましょう。特に、国際結婚をして相手の扶養としてビザを得る場合は、結婚証明書が必要になります。それも、役所に行って取りに行かなければいけません。
国によってはそれに翻訳をつけなければいけません。しかも、きちんとした翻訳家にやってもらったというハンコを押してもらって、更に、アポスティーユという公的印とでもいうのでしょうか。それを押してもらいに霞が関辺りまで行ったり、複雑な所は本当に複雑です。

もちろんこれはあなた1人の問題ではないので、旦那さんになる方にも協力してもらって2人でこの問題を解決していきましょう。

仕事の探し方を見つける

海外へ移住して、もしあなたが仕事をしたいと思っているならば、どのように仕事を見つけられるかという方法も探しておきましょう。
日本人向けに商工会議所というのがあり、そこをベースに現地の日系会社に勤める事ができたり、語学や職歴に自信がある方はすぐに現地の会社で現地の言葉だけで働きたいと思うのであれば、どういったサイトから仕事を見つければ良いのかなどが分かっておくと、効率良く仕事を見つける事ができます。
また、自分がもらう予定のビザは就労可能かどうかというのも調べておく必要がありますので、まずはそこからチェックしておきましょう。
もし就労ができない場合は、就労ビザを取得するサポートがあるかどうかも確認する必要があります。してくれるのであれば、全額払ってくれるのか、それとも一部なのか、そういう事も細かくチェックしないと、後からそれで問題になる事も海外では普通にありますので、要注意です。

ある程度貯金を貯めておく

これは海外移住する前に皆さんがやろうとする事かもしれません。いくら旦那さんに稼いでもらっているから大丈夫と思っても、急にお金が必要になった時に旦那さんも急に必要になり、その時にお金が無い!なんて事になっては大変です。
例えば、人は何が起きるかわかりません。いきなり親御さんが倒れて急きょ日本に帰らなければいけなくなりました。そんな時、すぐに帰りますよね。問題なく飛行機のチケットがその時に買える状況にしておいた方が気持ち的に楽だと思いませんか。
万が一の時の事を考えて、貯金はある程度蓄えておきましょう

国際結婚が増えてきたとは言え、自分の周りだけで見ればせいぜい1組か2組といった所でしょうか。
そうなると、海外移住をする際にアドバイスをしてくれそうな人というのもなかなか見つからないかもしれません。
そんな時にこちらの4つのポイントを活かしていただけたら幸いです。
この4ポイントさえ押さえておけば、海外へ行った時に大きな問題は起こりにくいと思います。
海外で安心して暮らせるように、きちんとやる事はやってから海外移住しましょう。

合わせて読みたい

ページ先頭に戻る