国際結婚をして将来に不安を抱えている人必見!不安解消方法

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結婚をするとなると、日本人同士であっても将来に関して不安はあると思います。ですから、マリッジブルーなんて言葉もありますよね。
そして、国際結婚となると、文化や言葉の違い、更に生活をする国や場所、相手の家族との事も含めて更に不安がついてくるかもしれません。
今、国際結婚をしようと考えている方は、将来のシミュレーションを頭の中でしていませんか。
あんな時にはどうしよう、こうなってしまった時にはどうしたら良いのだろうと、悩み出したらきりがありませんよね。
そんなあなたに是非見て頂きたいと思います。国際結婚をして将来に不安を抱えている人が不その安を解消する方法です。
いくつかの項目に分けて説明させていただきたいと思います。

自分の親の事

これを家族思いのあなたは1番最初に考えるのではないでしょうか。
例えばあなたが、日本を離れて海外生活をする事になりました。この時、親の気持ちを考えるとやはり、娘としては親のそばにいて孫が生まれる時もそばで見せ続けてあげたいと思いますよね。
更には、親だって若くありませんから、あまり想像したくはありませんが、私達より亡くなる時期は早いわけです。
そうなった時に、すぐに親の悲しみの席に自分は駆けつけられるのかなど、考えたらきりがありません。
しかし、ここは自分で勝手に親の気持ちを考えずに、親に自分が思っている事をまずは話してみましょう
その時には親はおそらく「たしかにあなたに日本から離れてもらいたくないけど、あなたがあっちに行く事で幸せになるならそれが1番いいよ」と言ってくれる親御さんが多いと思います。
結局親は自分の気持ちよりも子供がやりたい事をやらせてあげたいと思うものです。もちろん、本当は悲しい所もあるでしょうし、本音をちょっと抑えている所もあるとおもいます。
しかし、ここは親も勇気を出してあなたの背中を押してくれたのですから、それに応えても良いのではないでしょうか。
親に言葉をもらえると自分の中で引っかかっていたものがとれる気がするはずです。

将来生まれる子供の事

将来生まれる子供は一般的にハーフと言われる混血の子供が生まれることになります。
日本ではハーフと言えばものすごくかわいがられて、モデルは今やハーフしかいないのではないかというくらいハーフの人達が占拠していますが、アメリカやヨーロッパに行けば混血児はどこにでもいる感じで、混血ではない子供達よりも多いくらいです。
では、そんなに子供が生まれる事で悩む事もないか、と簡単に思いがちですが、もし自分が離婚してしまったら子供はどうなるのか、自分が育てたいと思うけど、そうなった時に日本の学校に通うとなったらいじめにあわないだろうか…なんて考え出したらきりがないような事ばかり考えてしまいませんか。
確かに子供は親が守ってあげなければいけませんから、考えることは当然です。しかし、ネガティブな事を考え出したらとまりません。

そんな時にこんな風に考えてみてはどうでしょうか。
ハーフになる事によって子供には将来の選択肢が増えるということです。
日本人は21歳を超えると二重(以上の)国籍を持つ事ができませんが、海外では多くの国で多重国籍を持つ事が可能です。
ハーフとなれば、あなたは日本人、旦那さんは外国人ですから、それだけで国によっては国籍を多重に持つ事ができます。
更に日本以外であり、旦那さんの国以外の国で生まれた場合には国によっては三重国籍になりますから、よりオプションが広がるわけです。
それって子供にとっては良い事になると思いませんか。
小さい時にはそれを理解する事はできないかと思いますが、大きくなればそれがどれだけ自分にとってプラスになる事かわかり、親であるあなたに感謝するはずです。
また、言葉に関してもあなたと旦那さんで違う言葉を使って覚えさせれば簡単にバイリンガル、もしくはそれ以上になる事もできるので、将来仕事の枠が広がるのです。
「いなか」も海外にあることになるので、それも良い体験になりますよね。
ハーフであるという事は子供にとってネガティブなことだけではないのです。ポジティブに考えてみましょう。

日本人同士の結婚よりも大変?!

国際結婚をする時、どうしても日本人同士と結婚をした場合と比べてしまいがちです。
そして、最終的に日本人同士と結婚する方がやっぱり良いのかもしれないという考えに傾いて行ってしまいませんか。
でも、考えようによっては国際結婚の方が楽かもしれません。例えば、日本人は見た目やしきたり、マナーには大変こだわります。
旦那さんの家に行って、奥さんは寝転がってテレビを見る事なんてよほど関係の良い嫁姑の間柄でなければできない事ですよね。
ですが、海外は逆に自分が外人だという事を利用してくつろいで義父母の実家で過ごすことだってできます。言葉が分からなければ更に分からないふりをしていればいいので、気持ち的に楽かもしれません。
また、日本人同士だと1つの事に対して小さな違いがあり、それが原因で大きな喧嘩に発展する事があります。
もちろん、国際結婚でもそういう事は起こり得ますが、まず育った国が違うので「彼の国ではこれが当たり前なのかもな」と気持ちが大きくなります。
そして、全ての問題の解決方法に「話し合う」という事がついてきますから、喧嘩の頻度も少ないかもしれません。
結果的に日本人同士よりも国際結婚の方が逆に楽かもしれませんよ。

老後の事

もし稼ぎ頭の旦那さんが先に亡くなってしまったら老後は私、どうすればいいのだろう。そんな事を思いますよね。
しかし、こればかりは、常に何が起こってもいいように、生命保険や年金についてきちんと調べておく事が必要です。
すぐに見つけようとはせず、時間をかけてじっくり調べていけば良いので、焦らずに徐々に老後への不安は解決していきましょう。
日本での年金をどうやって払って行くか、それとも海外での年金をどうにかして手に入れられるようにするなど、様々な角度から答えを出して行きましょう。

国際結婚をする方の不安を少しでも解消できるポイントだと思いますので、不安がある方は、これらの方法を使い、不安を和らげていただけたらなと思います。

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