自覚している人もそうでない人も、女性には男性にとって重いと感じる女性とそうではない女性にわかれます。彼と別れる原因が「重い」というものだった場合、あなたが変わらない限り、次の恋もまた同じ理由で別れることになりかねません。
彼があなたのことを「重い」と言って、自分の元をさっていってしまうことを恐れるがゆえに、必死で自分の重さを隠そうとして疲れ果てていませんか。今回は、彼氏から重い女と言われないための極意をお伝えしたいと思います。
彼から「重い女」と言われてしまう人は、どういう状態で人が人を重いと感じるのかを把握していないのかもしれません。
例えば、友達同士だったらどうでしょう。つきあいが浅いまだ知り合ったばかりの友達ができたとして、その娘があなたに毎日毎日、一日に何度も連絡をとってきて「会いたい」「会いたい」と遊びの予定をせまってきたらどう感じますか。
そこで、きちんとした理由があって、会えないと断ったとしても、相手が釈然としない様子だったらどうでしょう。重いと感じませんか。さらに「一体この人の日常はどうなっているのだろう」と思うのではないでしょうか。
日常生活がからっぽなのではないかと感じ、そのからっぽさを埋めるために、自分におおいかぶさってくるような圧迫感があるのではないでしょうか。友人関係でなく、恋愛関係だとしても、大人同士のつきあいなら、それぞれに生活や都合というものがあります。
つきあいはじめにいつも会うことを要求するのも、彼氏からとったらかわいらしくていいかもしれませんが、つきあいが長くなってきたら、おたがいの生活を尊重する余裕というものが必要です。
逆に、彼が仕事もせず趣味もなく友人もなく、ただただあなたしかいなくて、いつもあなたに会いたいとせまってきたら、あなたはおつきあいを続けるでしょうか。
恋愛関係に入って、私には彼しかいないと思ったとき、誰でも、「自分のことをわかってほしい」という気持ちは発生するものです。
彼に自分の気持ちをわかってもらえていないと感じたとき、どうしていますか。
もし、「彼は私の気持ちをわかっているべき」という前提で彼に自分の気持ちをまくしたてているようでしたら、彼から「重い女」と感じられる可能性大です。
おそらくそうやって彼にせまっているとき、あなたの心は「どうしてわかってくれないの」という気持ちでいっぱいなのです。
「どうしてわかってくれないの」という気持ちは、「あなたは私のことどうせわかってくれないでしょ」という気持ちと同義です。
人の気持ちがわかるようになるかならないかは、未来のアプローチ次第です。
なのに、すでにどうせわからないでしょと決め付けられ、彼女からまくしたてられたら、男性側としたら「しんどいな」とおもわざるをえませんよね。そもそも、「どうせ私のことわかってくれないでしょ」と迫られる彼の気持ちをわかっていますか。
彼氏から重い女と言われないための極意をお伝えしました。極意と言ってもちょっとした心がけだともいえます。でも、彼のことが大好きだと見えなくなってしまうこともたくさんあると思います。
大好きだという気持ちも彼のことも尊重できるようになったとき、重い女と言われず大事にされる女への道が開けてきます。