20代でまだ仕事にもなれていない女性にとって、声の小ささで怒られるということは意外に心にずしっときますよね。誰だって怒られるのはいやなものです。しかもそれが仕事のできる・できないではなく、声の大きさで怒られるなんて…なんだか小さい子みたいで恥ずかしいと思っている方も少なくはないでしょう。
声が小さいというコンプレックスはきっと昔からあったのでしょう。しかし意識しようと心がけてもなかなか改善できるものではありません。なので今ま小さな声のままなんとかやってきたのでしょうが、声の大きさの件で仕事で怒られたとなるとそうもいってられません。一刻も早く改善したいはずです。
そこで今回は短期間で声が小さいのを克服する方法を3つほどご紹介させていただきます。
まず大切なことはおおきな声を出すことになれて、それを自分の中でデフォルトにしていくことです。そのためには常日頃から、家でも外でも多少楽しくなくても、とにかく大きな声で笑うようにしましょう。
笑うことはストレス解消にも効いてきます。毎日笑顔の時間を増やすと、それだけで脳が勝手に今はすごく楽しい時間なんだと勘違いしてくれるのです。そうすることで自然と声も出るようになって行きます。
意識面からのアプローチだけでなく、大きな声で笑うことにより声帯も準備されて、前よりは大きな声が出やすくなります。大きな声を出す癖をつけるためにも、身体から、脳から、大きな声の準備をするためにも、おおきな声で笑うということは非常に重要なことです。まずは毎朝おおきな声で笑って見てください。
よくボイストレーニングなどで行われている、『あ・え・い・う・え・お・あ・お』というトレーニング、そのトレーニングを取り入れてみましょう。声を出すためにも表情の普段使わない筋肉を動かすことになります。
もちろんただ表情筋を鍛えるというだけでなく、あくまでボイストレーニングなので、上の方法と同じように、声を出す癖もついていき、声帯もトレーニングできます。こちらは朝晩続けてみるといいでしょう。
こちらも理論としては同じです。大きな声を出す癖をつけるため、大きな声で歌を歌うようにします。お風呂のなかでもいいですが、お風呂の中ですと外に響いてしまい、迷惑になるかもしれませんので、おすすめの方法は布団の中で布団に声を押し付けるように歌うことです。
おおきな声を出しても外には聞こえませんし、かなり大きな声をだせるので、大きな声を出せるんだという自信にもつながります。しかも歌うことは、喉だけでおおきな声を出す癖を改善していくこともできます。
喉だけで歌うとすぐに声がかれ、声が出しづらくなります。しかし長く歌い続けることで、自分に合った正しい腹からの声の出し方を見つけられるはずです。こうすると声がかれないという方法を自分なりに発見できれば、それを普段の発声に活かしていくだけで、自然と大きな声で話せるようになるでしょう。
以上、短期間で声が小さいのを克服する方法3つのご紹介でした。
どれも共通して言えるのが、大きな声を出す癖をつけるということです。常日頃から大きな声を出しておけば勝手に普段のこえも大きくなっていくものです。
ブラフでもいいのです。自信にあふれて見えさせるためにも、これらの方法をぜひ参考にしてみてください。怒られるどころか褒められるようになるでしょう。