シワ、たるみがあるとどんなに綺麗な人でも一気に老けて見られてしまいますよね。特に夏場は紫外線によるダメージや日焼けも心配な季節ですので注意が必要です。今回はシワ、たるみを防いで老け顔を防ぐ方法をご紹介していきたいと思います。
シワと言っても、色々と種類があるのをご存知でしょうか。
一時的にできる、「ちりめんジワ」と一般的に言われているものは、頑張れば消えるシワです。それらは乾燥などによって一時的にできているシワだからです。ちりめんジワが出来てしまった時には、皮膚が乾燥していますよというサインです。
一方、よく笑う人は目じりなどに、眉をしかめる癖がある人は眉間になど、表情のクセや表情筋の動きなどによって出来てしまうような「表情ジワ」と言うものもあります。
よく幼児がおばぁちゃんを描いたときに、ほうれい線や口の上にシワを書いたりしますよね。シワが口元などにできると、おばぁちゃんっぽくなり、とても老けて見られてしまいますね。
最初は表情を動かしたときのみ現れていたシワも、やがて動かさないときにも深いシワとなって残ってしまうのです。これらは、毎日の保湿ケア、紫外線ケアで進行を防ぐことができます。
深いシワになってしまってからでは色々とケアをしてもなかなか元には戻りませんので、早め早めにケアをするよう心がけるようにしましょう。
たるみと言えば、ハの字型の毛穴を思い浮かべる人も多いと思います。しかし、それだけではなく、最近クマが目立ってきたななどというときもたるみが原因のことがあります。
ほうれい線が出来たり、口角が下がってしまったり。あごの下あたりがもたついてしまうのもたるみが原因の事が多いようです。
たるみには多くの原因があるのですが、大きく分けると三つの原因があります。
二つ目は紫外線です。夏場は紫外線が強いですね。紫外線は肌の弾力を保つコラーゲンを破壊します。コラーゲンがなくなってくると肌を内側から支えることができなくなってしまいます。その結果、皮膚がたるんでくるのです。
三つ目は、筋力低下です。表情筋がゆるんできてしまうと、たるみに繋がってきます。これを防ぐには、表情筋のトレーニングが必要です。
それでは、たるみを防ぐ表情筋のトレーニングをやってみましょう。演劇などの発声練習の時にもよくされるトレーニングです。
口をすぼめて頬一杯に空気を入れてぷくっと膨らませて、またすぼめてという動きも表情筋を鍛えることができます。
顔の皮は、頭、そして背中へと繋がっています。背中などの全身の筋力が弱ってくることによって、おのずと顔のたるみへと繋がってくるとも言えるでしょう。顔だけではなく全身の運動、特に顔から近い背中の運動をするのも効果的です。
背中にある「僧帽筋」を鍛えることによって、顔の皮膚や筋肉を後ろからひっぱる働きをしてくれます。
血行が良くなり肩こりなどにも効果的なので、こまめにやってみると良いでしょう。
いかがでしたか。最初はちょっと面倒かもしれませんが、慣れてくると習慣になってきます。毎日これらの事に気を付けてこまめにお肌のケアをしたり、運動をすることによって毎日のちょっとした努力で将来の自分が変わってくるかもしれませんね。
将来、いくつかわからない美魔女と呼ばれるようにいつまでも若いハリのある顔でいたいものですね。頑張りましょう。