結婚問題最大の悩み!?夫の家族とよい関係を保つ4つのコツ

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愛する人と結婚して毎日幸せを感じている日々を過ごしていても、夫の家族や特に姑との関係に頭を悩ます人というのは少なくありません。愛する人の家族なのだから大切にしなければいけないと思いつつ、正直付き合う事のしんどさを感じている女性も多くいるでしょう。

そんな夫の家族や姑とよい関係を保つコツとは、いったいなんでしょうか。

1.程よい距離感を保つ

夫の家族や姑と良い関係を保つために欠かせないコツは、程よい距離感を保つという事です。誰だって完璧な人間というのはいません。あまりに関係が深くなってしまうと、どうしてもお互いの性格や生活習慣の違いが浮き彫りになり、いざこざが起きる原因になります。

距離が近づきすぎてしまうとそういった色々な問題が起きがちなので、最初から距離を近づけすぎないように対処しましょう。クールなように聞こえますが、人間関係がうまくいく為には、ある程度の距離感は、どんな関係性においても必要です。

更に仕事などと違ってプライベートの関係では、何かと感情を正直に出してしまいがちなので、距離を置く事により、お互いあまり我が出ないようにするのです。そうする事で、良い関係を保っていく事ができるでしょう。

例えば、別居でしたら、夫の実家にお伺いした時にはあまり長居をするとお互い疲れてきますから、程よい時間を考えて滞在するようにしましょう。お名残惜しいくらいの気持ちの時に夫の実家を失礼すれば、お互いに名残惜しく分かれる事ができます。

また、あまりに頻繁に訪れると、気心も知れますが我も出やすくなりトラブルが起きるきっかけとなります。お互いにちょっとさみしいくらいの頻度で行き来すれば、たまに会った時間を楽しむ事もできるでしょう。

同居の場合はどうしても接点が多くなりがちですが、食事以外の時間はあまり同じスペースにいないようにする、週末の休みは夫の家族とは一緒に出掛けず、自分達だけで外出するようにして、独立性を確保しましょう。

同居の場合、どうしても一緒にいる時間や場所が多くなるので、トラブルが起きるのです。

ですから、その一緒にいる時間や場所を減らす事によって、できるだけ距離感をとるようにしましょう。いつもいつも夫の家族と一緒でしたら、息が詰まってしまいます。結婚して同居していても、夫婦単位の行動や時間というものを確保する事を心がけましょう。

2.夫の家族や姑を気にかけているそぶりを見せる

夫の家族や姑とは距離をとりつつ、いつも気にかけていますというメッセージを送る事で、相手は満足感を感じて貴方達夫婦にしつこく付きまとったり関わってくるのを控える事につながるでしょう。それはどういうやり方があるでしょうか。

夫の家族や姑の誕生日といった記念日に、カードやプレゼントを贈るのは、非常に効果的です。特に姑には、母の日をはじめとして色々な贈り物のチャンスがあるので、そのチャンスを上手に生かしてプレゼントを贈ってみましょう。

しかし、どのような品を贈っても、相手が気に入るとは限りません。これは夫の家族とうまくやっていくための投資と考えて、家計に負担にならない程度の金額で、続けていく事が必要なのです。

また、相手が喜ばなかったりお礼がなくても気にしてはいけません。あくまでうまくやっていく為のコツと考えて、喜んでくれればラッキーくらいの気持ちでいましょう。

3.夫の家族の前では夫をたてるようにしましょう

夫の家族、特に姑の前では、夫をけなすという事はやはりNGです。夫に対して色々な不満があっても、それは話さない方が無難でしょう。

中には人間的に成熟していて夫に関する悩みを聞いてくれて適切なアドバイスをしてくれる姑もいますが、やはりそういう人は少ないのが現状です。

夫の実家へ遊びに行った時には、できるだけ夫の良い点を伝え、そのために私たち家族は幸せに生活をしているという事を伝えましょう。

おべっかや嘘っぽくなってしまうかもしれませんが、それでよいのです。おべっかであっても聞いている方はそうと知りつつ気分が良くなるのです。

夫に色々な問題があり、とてもそんな気分になれないという場合でも、例えばその日に夫がしてくれた事があるでしょう。ここへ来るまでの手土産を夫が熱心に選んでましたよ、というような簡単な事で良いので、伝えてみましょう。

ただし、家事を手伝ってくれたというような事をほめる場合は、言い方や相手の様子を見て伝えるようにしましょう。今時夫も家事を手伝うのは当たり前の時代ですが、特に姑は家事を息子がやらされている事に対して、不快感を示す事がありますので、要注意です。

4.場合によってははっきりと意見を伝える

夫の家族や姑には、どうしてもはっきりと意見を伝えにくいものですが、場合によってははっきりと自分がどう考えているのかという事を伝える必要もあります。

夫婦の意見はできるだけ夫から伝えてもらうのがベストですが、それがあてにならない場合は、あなた自身がはっきりと伝えるべきでしょう。

例えば、年末に旅行に行くから夫の実家へ帰れないという事をなかなか夫が伝えられない場合、ずるずると返事を延ばしていると夫の家族や姑はぎりぎりで聞いた場合に落胆や不満は大きくなるでしょう。

また、こういう問題はずっと続くのです。夫が言えない場合は、様子を見てはっきりと妻のあなたから伝えましょう。

貴方が伝える事で、夫の家族からはあなたが非難されるかもしれません。しかしそういう事で非難してくる人は、仮に夫から直接伝えてもらっても、結局は妻の貴方が帰りたくないと言っている・・・などと非難されているのです。

同居問題にしても、するつもりがないなら期待させる前にはっきりと無理だという事を伝えましょう。しかし、伝え方は考えてやわらかい言い方や、建設的な考えを一緒に伝えるようにしましょう。その方が関係性がうまくいきますといった事を添えるのが大切です。

伝えたい事、伝えるべき事をはっきり伝える事により、お互いの関係性に風通しがよくなり、かえって良い関係を保つことにつながるのです。それを意識して相手に迎合しすぎず、自分達夫婦の意見というものを、きっちりと伝えていきましょう。

以上、結婚してから最大の問題になりがちな夫の家族や姑とよい関係を保つためのコツについて、お伝えしました。

夫の家族に対しては色々と気を使う事が多いかもしれませんが、程よい距離感を保ちながら、つかず離れずという関係でいるのが、結果的には良い関係を作っていく事につながるでしょう。

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