子育てと仕事の両立は難しい?自宅で仕事をする新スタイル。

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女性にとって、出産・育児は人生における一大転換期。独身時代はフルタイムで働いていても、出産を機に退職する女性も少なくありませんよね。

でも、一旦家庭に入って家で育児に家事にと奔走していると、ふと「働きたいなぁ」「昔は仕事が楽しくて、よかったなぁ」なんて思うこと、ありませんか?

でも、いくら「働きたい!」と思ってもそう簡単にはいかない現実があります。希望の保育所に入れるかどうか、家族の理解があるかどうか、など、直面する問題に二の足を踏んでしまう人も多いのではないでしょうか。

そこでおススメしたいのは、「自宅でできる仕事をする」ということ。

内職や在宅勤務、自分で仕事を請け負うSOHOスタイルなど、「自宅で出来る仕事」といっても様々。では、在宅で子育てをしながらキャリアもアップ、お金も稼げる理想のスタイルとは、いったいどのようなものでしょうか。

1、
内職のおしごと

昔から馴染みがある内職スタイル。工場の請負や宛て名書きはオーソドックスですが、中には変わり種もあります。

例えば絵が得意な方には塗り絵のような感覚で絵を仕上げていくようなものもありますし、外に出ることが好きな方はポスティングなど、ご自分の性格に合ったお仕事を見つけることもできます。

しかし、あくまで内職。単価はそれほど高くはなく、手作業が多いので家の中にスペースが必要なこともしばしば。はいはい時期の赤ちゃんや1~2歳くらいの乳幼児がいるご家庭では制約がある場合もあります。

それでも「あくまで内職」「少し家計の足しに」と考えて気楽に始めるには取り掛かりやすいかもしれません。

2、
在宅勤務で業務をこなす

出産前に勤務していた会社の業務を在宅で引き続き引き受ける、という場合が多いようです。

この場合は務めていた企業の指針に左右されることが否めませんが、最近は在宅勤務を認める会社も徐々に増えてきているよう。もし可能性がある企業の場合は、遠慮せずに相談してみましょう!

この場合は企業側も「育児中」ということは把握済みですのでより仕事がしやすい環境であると思えます。

3、
自分で起業!SOHOという選択

最近よく耳にする言葉で「SOHO」というものがあります。「Small Office Home Office」の略語で、インターネット環境を駆使して情報をやりとりし、仕事を行う新しいスタイルです。

一昔前とは違い、パソコンも安価になり外出先でもネットにつなぐことが可能となりました。そんな時代によくマッチした働き方であると言えます。

内職に比べると案件ごとの単価は高く、充実感もあるでしょう。しかし、「子育てしながら」という部分が入ってくると、始めるには相応の覚悟が必要であることも事実です。

子供はママが忙しいとかお構いなし!大事な電話の時に泣かれることも覚悟しなければなりません。

また、自分で仕事を探して請け負うということはそれなりの技術が必要であることも事実ですし、少しかじった程度の技術では仕事が取れないこともあります。また、全責任が自分にかかってきますので、重大なミスを犯したりしないよう、注意が必要です。

「SOHO」とひとくくりに言っても業種は様々。デザインやシステム構築のように専門知識が無いとできない分野もありますが、ライティングなど気軽に始められる、比較的敷居の低い分野もあります。クラフトが好きな方は自宅でサロンを開くのも良いですね。

子供を育てながら働く、新しいスタイル。インターネットが発達して、誰でも情報を得られるようになったからこそ出来たことです。

しかしながら、「働きたい!」と思っているあなたを狙った詐欺が存在するのも事実。ネット募集のお仕事は細心の注意を払って選んでいきたいものです。

大変なことも多い、子育てしながら自宅でお仕事をするという選択。でも、子供の成長を日々見つめていられることは、とても幸せなことだと思います。無理のない範囲で出来る在宅スタイルのお仕事を探してみてはいかがでしょうか。

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