新たな生活のために、離婚後の女性はどの住まいに住めばいいか

離婚後の女性はどの住まいに住めばいいかのイメージ画像

離婚をすればそれまでの生活変えることになります。何より変わるのが住む場所であり、もし夫の方から出て行くのならそのまま住んでいて問題ないですが、大抵の夫婦なら女性の方が今の家から出ていくということが多いでしょう。

さて、そうなれば当然雨風凌ぐ家がなければ意味がないので自分で新しく住む場所を探さなければいけません。特に離婚をする方というのは30代の方が多く、当然まだ子供も小さいということが多いでしょう。

もちろんどういう新しい住まいを選ぶかによっても、そこから問題があって考えていかなければいけません。ではそうして離婚をした女性の方が新しい住まいを選ぶ上で考えなければいけないこととは何でしょうか?

新しい住まいの候補は?

離婚後に女性が住まいとして選ぶ候補としては次のものがあります。

  • 実家
  • アパート・マンションといった賃貸住宅
  • 母子生活支援施設
  • 自分で家を建てる

自分で家を建てるとありますが、これは女性本人自体に充分なお金があればの話であり、尚且つ建つまでに時間もかかるために現実的ではありません。なので実質的に3つの選択となるでしょう。

自分は出て行かない

尚、もし自分ではなく夫が出て行くとなった場合でもやっておくこと、考えなければならないことはあります。

家賃は?

当然アパートやマンションといった賃貸住宅に家族で住んでいた場合には家賃のことを考えなければいけません。特に今まで主婦として働いたのなら当然家賃のほとんどは夫の収入から支払っていたことでしょう。

もしその家賃が今後生活していく上で厳しい場合には、残念ながら自分もその賃貸住宅から出て行くことを考えなければいけません。

名義は?

もし賃貸住宅に住んでいたのなら、大抵名義は夫のものとなっているでしょう。当然もう夫は住んでいないので、その名義を自分の物へと変更するようにしましょう。ただ、この名義に関してはもしローンが残っている家に住んでいるのなら自分の名義に変えるのは待ってください。

というのも名義を変えれば当然そのローンの返済権利は自分の物になってしまうからです。このケースの場合には恐らく離婚する際に夫婦で話合うことになると思うので、それで明確な線引きをしましょう。

…最もこうしたローンの関係もあるからこそ、夫より妻の方が出て行くことになる可能性が高いということでもあるのですが。

実家

よく創作物では「実家に帰らせていただきます」という奥さんの言葉を聞きますが、実際に実家に帰れるという選択肢があるのなら、それを取るのが最良でしょう。

お金がかからない

これはその自分の両親もアパートやマンション、もしくは毎月お金を支払わなければならない土地で過ごしている場合でないことが前提ではありますが、基本的には持ち家ということが多いので、そのために家賃の心配をしなくて済むということが多いでしょう。

それにもしお金を支払う必要があるといった場合でも住んでいるのは両親なので、その両親が普段通りに支払ってくれるということもあるため、どちらにしろ自分で支払うという可能性は低い方ではあります。

子供の心配もしなくて済む

さて、離婚をしたのなら自分でお金を稼ぐことをしなくてはいけません。しかしその間に問題となるのがやはり子供のことです。特に大抵の離婚をする女性の人は子供がまだ小さい頃にするということになって、それで子供から目を離すのが不安という方もいるでしょう。

しかし実家なら両親の目があります。なので子供を両親に任せて自分は安心して仕事に行くということができるのです。ただ、両親も仕事をしているという可能性があります。それでもお互いどちらかが家にいるということが多いこともあるので、大丈夫なことが多いでしょう。

精神的に安心

何より自分の両親ということで、離婚した直後で全体的に不安定になってしまう精神を安心させることができるというのが何よりも最大の長所でしょう。親としても離婚して辛いことになった自分の娘に酷いことを言ったりする人も少ないでしょう。

しばらくは両親のご好意に甘える形にして、それから精神的にも安定したら仕事と育児をしながら両親への親孝行をするようにすればいいでしょう。また新しい出会いを見つけるというのも当然アリです。

…というのは両親との仲に問題がない話

が、今までのは両親と仲違いがない場合の話です。実際に結婚の際や親元から離れる際に、両親と何かしらの亀裂、溝が出来てしまったという方もいるでしょう。その場合には実家に帰るのも本人とってもためらってしまうのではないでしょうか。

何よりもし帰れても、その以前のことがあって精神的に辛いことになるということもあります。両親もどういう態度や行動をするのか分からないので、とりあえず両親との仲に問題があるのなら、この実家に帰るという選択はあまり取れないものとなるでしょう。

ただ、そんな仲違いや溝があっても、家族は家族であり、心では娘のことを思っている親だっています。なので帰ってみれば意外と受け入れてくれるということもあるでしょう。もちろん罵倒されることもあるかもしれませんが、一度帰ってみるという選択を取ること自体は悪いことではありません。

実家がない場合には…

当然両親が既に不幸に見舞われてしまって実家がないとなればこの選択は取れません。とはいってもこれは本人も理解していることが多いことですので心配する必要はないのかもしれません。

ただ、それでも場合によっては親からの便りがなく、気づけば実は…というケースもあります。この場合には親を失ったショックも襲ってくるので精神的には相当なダメージとなるでしょう。しかしそれでも新しい住まいを探さなければいけない状況であり辛い立場となります。

そういうことにならないためにも、普段から親との交流は持つようにしておいた方がいいでしょう。少なくとも結婚生活をしている間にも支えてくれる存在になってくるはずですから。

アパート・マンションといった賃貸住宅

実家が駄目なら大抵の女性の方はこちらに頼ることになるでしょう。そうなると色々考えて選ばなければいけません。

家賃

当然住んでいくのなら家賃のことはまず考えていかなければいけません。今までは夫が支払っていたのが自分が支払うことになるので、その家賃も含めて生活していくためのお金を考えていかなくてはいけません。

そうした意味で選ぶのなら、この家賃と生活費を合わせて生活していけるぐらいの費用かを考えて選んだ方がいいでしょう。もちろんこの後に出てくる費用のことに関しても考えていく必要はあります。

敷金と礼金

賃貸住宅には敷金と礼金というものがあり、何ヵ月か分の家賃と同等の費用を支払わなければいけません。家賃のことばかり目を引いているとこれで思わぬ出費が出てしまって今後の生活に影響する可能性は高いです。

幸い一度支払えばそれで終わりなので、そこも踏まえて適切な家賃の物件を選んで行きましょう。尚、これらが必要ないという物件もありますが、そうしたところは何かしら悪い条件の物件であることが多いです。

ただ、無駄にお金をかけて生活費を圧迫したくない考えるのなら、それらを狙ってみるのも悪くはない選択肢です。

その他の費用

その物件に持ち物を持っていってくれることになれば、その分の費用がかかり、更に手数料や更新料というものもあります。それぞれ支払い時は限定されていますが、とりあえず費用のことに関しては全てまとめて理解しておいた方がいいでしょう。

広さ

自分1人だけならそこまで広くなくてもいいですが、子供がいるのなら子供のことも考えた広さの物件を考えなくてはいけません。ただ当然広くなるということはその分家賃等の費用も多くなるということです。

当然広くても安いところはありますが、そこは別のところで悪いところがあるということもあるでしょう。その兼ね合いも考えて子供のために広さを選ぶのならどこかの要素を断念した方がいいということになります。

もし子供がある程度大きかったら本人に聞いてみるというのもいいでしょう。最も最終的に決めるのは親であるあなたということを忘れてはいけません。

保証人

賃貸住宅に住むのでしたら、もしあなたが家賃滞納した際のために代行して支払ってくれる存在である保証人が必要となります。当然夫とは離婚したので頼れないということになれば、家族に頼るしかないでしょう。

もし家族にも頼れない状況であるのなら、誰か他の信用できる人を探す必要があります。しかし借金の件でも分かるとおりに保証人になるということは大抵の人が渋ってしまうものです。なのでその場合には賃貸住宅を利用するのは厳しいということになります。

選択肢を広げるために

物件の情報が増えれば増える程自分に最適な条件の賃貸物件が見つかりやすくなります。なので探すための条件としてはやはりとにかく様々な物件の情報を見ていくということになるでしょう。

そのためには不動産業者に立ち寄ったり、サイト等を見て離婚をする前に予めそうした情報を仕入れるように行動した方がいいでしょう。

母子生活支援施設

聞いたことがない方もいるかもしれませんが、子供が小さくてこのままでは育児をするのが難しいという場合に、入居して住む部屋とその生活の補助を受けることができます。

費用は?

その納税状況によっても変わってきて、無料で利用できることもあります。後はお金がかかったとしても賃貸住宅の家賃に比べると遥かに安いことが多いので、そうした費用の心配はほとんどしなくてもいいということになります。

入るには

今住んでいる地域の福祉事務所に行きましょう。そうすれば相談をすることで入所させてくれることになります。条件として基本的に育児を十分にできない環境である場合、ということであるので、離婚をして住む家がない場合には充分条件を満たしているといえるでしょう。

ただ、ここを利用するのは本当に他が駄目だった場合の最後の手段としましょう。何より施設である以上、人数も制限されていて満員で入れないということがあるからです。

離婚をした精神状態で家を探すことになるというのも相当な苦痛でしょう。ですがそれでも家という空間があってこそ人は安心ができるものです。人からの好意があったのなら思いっきりそれを受け入れてください。その後安定した後に恩返しをすればいい話ですから。

合わせて読みたい

ページ先頭に戻る