日本では、結婚している夫婦の3組に1組が離婚しているのをご存知ですか?この数字は、2分に1組が離婚している事を表しています。結構凄い数字ですよね。「うちは上手くいってるから大丈夫??」という家庭の方が、現在はむしろ珍しいのかもしれません。
あなたは今離婚するかどうか悩んでいますか?その離婚理由は完全に許されないゆるぎない決意でしょうか?夫への愛がもう100%なくなっていて、離婚に踏み切れない原因が子供の気持ちだけだとしたら、ぜひこの記事をじっくり読んでみて下さい。
離婚した夫が亡くなった場合、遺産相続権は離婚した子供でも次に再婚した子供にも等しく発生します。
また、離婚した子供が大きくなって大学費用や就職などで親の手を借りなければならない場合、実父、義父両方から援助して貰う権利を持っています。離婚して縁がきっぱり切れるのは妻と夫だけ。子供には一生責任を親に取ってもらう権利があるのです。
人間状況や年月がたてば気持ちも変わってしまいます。子供にとって親の離婚は一生を左右する問題ですから、子供に関する約束事はきちんと公正証書にしておく事が大切です。
公正証書の威力は大変強力です。万が一決めた約束事を相手が守らない場合、裁判手続きを簡略化して即相手の資産の差し押さえ、強制執行が可能になります。
配偶者、子供へのDVの場合、児童相談所は即日対応してくれますし、専用のシェルターも用意されています。
着の身着のままでも大丈夫。とりあえず子供だけ連れて、最寄りの児童相談所、もしくは市町村市区役所の相談窓口へ行って下さい。民間の支援団体もありますから、ネットで検索してみても良いでしょう。
子供を連れて離婚したい、でも子供がいると働けない…。そんな悩みを抱えているなら方法はあります。
子供は社会の宝です。子供の養育はあなただけの問題ではありません。無理しないで、賢く国の制度を利用して、母子ともに安心して生活出来る方法を選びましょう。
旦那がいたほうが生活がラク、という気持ちで我慢していると、その不満が子供へのはけ口として現れてしまいませんか?
自分を幸せにする、そして子供を幸せにする、まずはこの順序で考えて下さい。「お前のために我慢してるんだよ!」という台詞を母親から聞かされると、子供は幸せにはなれません。それならまず自分が幸せになって、その後子供への責任をきちんと果たしましょう。
23区によってサービスの違いがあり、家庭支援サービスが受けられる区や、中学生まで子供の医療費が無料の区もあります。母子家庭の旅行費用宿泊代援助サービスや、ディズニーランドの入場料の補助が出る区もありますから調べてみて下さい。
離婚した場合、様々な経済的援助が受けられる事が分かります。よく調べておくと良いでしょう。
小学生くらいの子供の場合、親が離婚する事で、自分が住み慣れた環境が変わるのが嫌だというのが気持ちを占めているかも知れません。子供ととことん話し合って、譲歩出来る所は譲歩し、新生活への不安をなくしてあげましょう。
いかがですか。この7つの法則で、子供ととことん向き合って、自分と子供にとって一番良い解決策を考えて下さい。離婚しても父親との縁は切れません。あなたが離婚しても子供が父親と会いたがるなら、その気持ちは受け止めてあげましょう。
離婚というとマイナスなイメージがありますが、新たな人生の仕切り直しでもあるのです。これから子供と生きて行くと心に決めた母親ほど強い人間はいません。様々な行政サービスを利用して、賢く幸せな人生を切り開いていきましょう!