イチゴ鼻。イチゴといえばかわいい感じがしますが、要は鼻の毛穴が開いていてイチゴの種見たく見える事からこの名称が付きました。鼻のぶつぶつした角栓はやっぱり気になりますよね。色々やってみたけど、なかなか良くならない・・・そう思っている人も多いと思います。
今回は、憎き鼻のぶつぶつ角栓を上手にきれいにする方法をいくつかご紹介していこうと思います。これをやればあなたもつるつる鼻になれちゃうかもしれません。
角栓の正体をご存知でしょうか?ざっくりいうと、皮脂と古い角質が毛穴に詰まった状態が角栓です。垢みたいなものとまで言われています。毛穴に汚れが詰まって酸化して毛穴が黒ずんできます。これがいちご鼻の原因ですね。
こんな文章を見ているだけでもなんだかとってもきれいな感じはしませんよね。そのまま放置しておくと、毛穴が戻れなくなる(汚れがつまっているので当たり前ですが)のです。そんな状態で放置しておくといちご鼻になるという事ですね。
でも、そもそもなぜ詰まってしまうのでしょうか。毎日クレンジングもして洗顔もちゃんとしているのに・・・と思っている人多いと思います。原因は色々あると言われています。例えば、
等があげられます。
日々のお手入れ方法を見直せば、いちご鼻とはサヨナラできるのです。角栓を上手にきれいにする方法を具体的にご紹介します。
角栓ケアにいいとされるお手入れ方法はいくつかあります。基本はやはりクレンジング、洗顔です。これらを見直すことでかなり改善されると言われています。今回は具体的に詳しく解説していきます。
クレンジングなんていつも使ってお化粧を落としているのになぜ?と思っている方も多いと思います。クレンジングを見直すことでかなり改善される場合も多いと言われています。まずはクレンジングの種類とクレンジング方法についてお話していきます。
今、クレンジングはいつもどんなタイプを使っていますか?クレンジングはお肌のタイプによって乾燥しやすくなったりするものもあります。乾燥も毛穴のつまりにつながりやすいので注意しましょう。クレンジングで乾燥しにくいといわれているのはミルクタイプです。
他にはジェル、リキッドタイプなどもあります。クレンジングと言えば、オイルクレンジングを使っている方も多いと思いますが、オイルの場合はクレンジング時間を短くすることがオススメです。メイクとなじみのいいタイプを選ぶといいです。
そして、クレンジングの時間はどのくらいでしょうか?オイルクレンジングをしている人に多いと言われていますが、クレンジング時間が長いとクレンジング剤の性質により肌に汚れが入りやすくなるものもあります。気を付けたいですよね。
クレンジングは書いている量より少し多めに使う事でお肌をこすらずにクレンジングできるとも言われています。いつもゴシゴシしている人にはこういう方法もあります。まずはクレンジングを見直してみる事から始めてみましょう。
洗顔も見直してみてお肌が変わったという人も多いです。まずは洗顔料を見直してみる事をオススメします。洗顔に使うのは固形石鹸がオススメです。固形石鹸はお肌にちょうどいい成分でできているものが多いと言われているのです。洗浄力がマイルドなのはお肌に負担が少ないという事です。
固形石鹸で顔を洗う時は良く泡立ててから洗いましょう。泡を顔にのせてゆっくり手や指を動かすように洗っていきます。この時、手と顔の間に泡のスポンジが出来ているような感じがいいそうです。直接肌に触れることなく洗顔をしていきます。
そして洗い流す温度にも気を付けて下さい。温めの温度がいいと言われています。意外とシャワーの設定温度そのままで使っている人も多いようですが、少しだけ温めにしてみてください。それだけでも顔のツッパリ感も変わってきます。
また、洗顔の時は洗面器などに溜めたお湯を使わずにシャワーや蛇口から出ている状態のお湯を使うようにしましょう。シャワーを直接顔にかけるのはお肌の刺激につながりますのでできるだけ避けましょう。
これは毛穴の汚れを浮かせるのに非常に有効だと言われています。これはお化粧をしていない時、落とした後にオススメします。まず、小さめのタオルを用意します。方法はふたつあります。
この時、天然オイル(椿やアンズ、ホホバや白ごま油)を顔につけ、マッサージしてから蒸しタオルをすると更に効果的です。オイルクレンジング用のオイルでも構いません。タオルがぬるくなってきたらはずして、いつものように洗顔をします。
よくお風呂に使っているだけでもいいのではないか?と思う方もいるようですが、蒸しタオルは顔の毛穴を直接開いてくれる効果があるので、お風呂に入っているときの毛穴の開き方とちょっと違いがあります。蒸しタオルを使うのは週に2回程度にしましょう。これだけで毛穴は十分きれいになってきます。
続けることに意味がありますので、じっくり取り組んでみましょう。また、蒸しタオルの他にはお鍋にお湯を沸かして、沸騰した蒸気を顔に当てる方法もあります。いわゆるスチーマーと同じような状態になります。これも毛穴対策にはいいと言われています。
炭酸水を使って洗顔をする方法です。用意するものは砂糖などが入っていない炭酸水です。スーパーなどで手軽に手に入ります。あとはただ顔を洗うだけです。お化粧をしている場合はクレンジングをして一度洗い流した状態で使いましょう。お化粧をしていない場合はそのまま使ってOKです。
この時、注意したいのは炭酸水の温度です。できれば常温の物を使いましょう。常温でも充分つめたいので、湯船などで少し温めて使う事がオススメです。炭酸水には毛穴の汚れを取ってくれる効果があります。パシャパシャと洗うように使うというよりは、手のひらに取り、化粧水のように顔になじませる感じで使うといいでしょう。
他には炭酸の物となる重層を使った洗顔方法もあります。重層は種類があり、医療用、掃除用、食用とあります。できれば食用の物(ベーキングパウダーのことです。)をつかうといいでしょう。なぜ食用の物を使うのかというと、粉の粗さにあります。
食用は掃除用と比べて粉が細かいので洗顔に使うのに適しているのです。使い方は、洗顔量を泡立てて、その上に耳かき1程度の重層を振りかけます。そして、泡にませ合わせてから洗顔します。この時、重層が多いと泡が消えてしまうので注意しましょう。
そして、この時も顔はごしごしとこすらずにゆっくりと手を動かすだけにしましょう。気になる小鼻の周りは少し丁寧に指をゆっくり動かすといいです。この洗顔は毎日ではなくて、週に2回程度でOKです。
クレンジング、洗顔が変わるとかなり角栓はよくなりますが、その後のお手入れもやはり重要です。どんなことに気をつけたらいいのか具体的に解説します。
化粧水もいろいろありますが、角栓をキレイにするためにはまずは保湿です。乾燥が大敵となりますので、しっかりと水分を与えましょう。もちろん毛穴に効果があるものを使うのもいいのですが、オススメは量を多く使う事です。
成分のいい化粧水を使ってあげる事も大切ですが、量が補えていないと保湿にはならない場合があります。保湿成分が入っていても、しっかりとお肌に水分を届けるような方法を取る必要があります。
化粧水はコットンを使っている人、そうでない人がいると思いますが、どちらでもいいです。コットンの場合はコットンがひたひたになるくらいに化粧水をつけ、パッティング(叩くようにつける)していきます。この時、こするようにするのではなく、しっかりと浸透させるように叩きます。
お肌は叩く刺激はOKですが、こするのはNG。できるだけ細かく優しくパッティングしていきましょう。その後両手で顔を包み込み、しっかりと化粧水を肌に浸透させます。これをきちんとやらないと、化粧水は上手に肌に入りません。
コットンを使わない場合は、手に化粧水を適量出し、顔全体になじませて使います。同じように化粧水を浸透させるように、顔を包み込みます。この時も顔をこすらないように気を付けましょう。
そして、週に1回はローションパックをオススメします。この時は質より量を重視の化粧水をがばがば使うようにしましょう。もちろんもうすでに化粧水ひたひたのパックでもいいです。
水分を補ったらしっかりと油分を取ることもお忘れなく。こうすることでお肌に取り込んだ水分をしっかりと守ってくれる状態になります。先程の化粧水と同じく、手で温めてしっかりと肌の中に成分を取り込みましょう。
また美容液などで毛穴対策が出来るものもあります。毛穴にいいと言われているのはビタミン誘導体です。ニキビにも有効と言われていますが、この成分が含まれているものを使う事で、お肌は元気を取り戻します。お肌も元気になる栄養素が必要だということですよね。
そして、意外といいとうわさになっているのがオロナインです。え?オロナインでキズ薬でしょ?と思っている人も多いと思いますが、ニキビにも使える優れものです。毛穴の気になる部分にお手入れの最後、オロナインを薄く塗ることで毛穴が改善された!という方がいます。
毛穴パックをする前にオロナインを使うとごっそりとれるなんて噂もありますが、実際には薄く塗って使ってみるほうがお肌に負担が少ないです。
毛穴の改善に効果的と言われているのがピーリングです。ピーリングも実は色々と方法があります。ピーリングというのは酸性の液体を使ってお肌の古い角質を取り除くことです。ピーリングの商品により酸が異なりますが、多くみられるのがAHA等のフルーツ酸という商品。他にもグリコール酸や乳酸、リンゴ酸などがあります。
ピーリングは病院でやってもらう事ができるケミカルピーリングを始め、自宅でも簡単に使えるジェルのマッサージ剤、石鹸などがあります。自宅でも簡単に使えるジェルや石鹸はドラッグストア等で購入が可能です。また病院でも石鹸等取り扱っているところもあります。
石鹸は毎日使う事が出来るような成分になっているものが多いです。ジェルは週に1回程度使う物が多く、病院で行うケミカルピーリングは月に1~2回というのが多いです。ピーリングは酸を使う事もあり、少しひりひりする感覚がある場合もあります。特にケミカルピーリングは成分が強い場合もあるので、しっかりと病院で相談してやってみましょう。
石鹸でも多少ひりひりするものがありますが、ほとんどの物はさほど刺激がないです。ピーリングをした後はお肌がつるんとします。ピーリング後は、しっかりと化粧水や乳液で保湿すれば、毛穴の開きは徐々に気にならなくなる場合が多いです。
毛穴対策の方法を具体的にご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?どの方法もすぐ改善されるわけではありませんが、じっくりと取り組むことで美肌は手に入ります。普段のちょっとしたお手入れからまずは始めてみませんか?