飲み会のあとというのは誰でも顔がむくんでしまうものです。
ですが、男性陣のむくみなんて気にならないのに、自分の顔のむくみはすごく気になりますよね。
本来ならば朝むくみを解消してから仕事に行ったりしたいところですが、中には朝が弱くてそんな時間がないという方もいるでしょう。
誰だって朝の時間は大切にしたいところですし、10分でも5分でも長く寝ていたいです。
しかし、むくみもゆゆしき問題です。
むくんだままだと顔も大きく見えてしまいますし、なんだかはしゃぎ過ぎた見たいで恥ずかしいですよね。
それならば、むくまないようにして過ごすしかありません。
今回は飲み会翌日に顔がむくむことを予防する方法をご紹介いたします。
飲み会の翌日にむくみがおこる原因をお酒の飲みすぎだと思ってはいませんでしょうか。
それはあながち間違いではありませんが、正しいということでもありません。
飲み会の後に顔がむくむ最大の原因は、糖質を摂り過ぎたことにあるのです。
それこそがむくみの原因となっていいたのです。
それが分かれば話ははやいですよね。
そういうお酒をなるべく飲まないようにすればよいのです。
飲むにしても1杯2杯程度にしておくのが良いでしょう。
それ以上飲むとむくむ可能性がどんどん増えていきます。
何故糖分をとると顔がむくんでしまうのかというと、糖質を多量に摂取すると身体の中から水分が出ていきにくくなるのです。
水分が身体が出ていかなくなるというのがどういうことを指し示すかお分かりでしょうか?
水分が身体から出ていかなくなるということは、代謝が悪くなるということです。
代謝が悪くなると顔がどんどんむくんでいきますよね。
顔に水分や老廃物がたまっていきますからね。
こういう理由で、糖質の高い飲み物をとると顔がどんどんむくんでいってしまうのです。
他に飲めるお酒がなく、どうしてもそれしか飲めないのであれば、出来る限りゆっくり飲むようにしましょう。
自分の代謝機能を低下させないようにゆっくりのむことで、飲んだ糖質も代謝していけるようになります。
さらに理想をいうのであれば、水やお茶などをこまめに織り交ぜつつ、お酒より多くそういうソフトな飲み物を飲めるようにすると尚良いですね。
そうするとますます肝機能の低下を抑えることができるようになりますから。
サラダを多く食べるようにすることでもむくみを予防することが出来ます。
飲み会の席ではだいたいだれが頼んだか、サラダが出てきますよね。
他の脂っぽいものには目もくれず、なるべくそれを多く摂取するようにしてください。
そこにはおおくの緑黄色野菜や、トマトが含まれているはずです。
緑黄色野菜やトマトには、塩分を中和してくれる力があります。
しかし、緑黄色野菜の類やトマトで、ソレを中和していくことができれば塩分を摂りすぎることがなくなり、顔がむくむことも避けられるようになるのです。
トマトや緑黄色野菜を食べると何がいいかというと、そういうものには水分が非常に多く含まれているというのがいいのです。
多量の水分を摂取することで、どんどんと尿意を催すようになっていくでしょう。そうして尿と一緒に塩分を代謝して、身体から塩分を取り除いていくのです。
あからさまに水やお茶を飲めなくても、こうして緑黄色野菜やトマトを食べるだけで、お茶や水を摂取しているような効果を得られるのです。
水分が出ていかないのは問題ですが、水分をとることは何ら問題ではありません。
逆に、しっかり水分をとらなければ身体から水分は出ていかないのです。
元々人の身体は水分を求めていますから、余分に取るようにしないと出ていかないのです。
しっかりサラダをとって、塩分を代謝していきましょう。
そうして代謝を繰り替えしているうちに、糖質も一緒に代謝されるようになり、むくみの原因となるものをとりのぞいてくれることでしょう。
翌日のむくみ予防というのは、何も飲み会中にだけするものでもありません。
飲み会後にだってしなければならないものなのです。
飲み会後にも、まだまだ代謝をあげてから寝るようにすると翌日の顔の調子が全然違ってきます。
そうするためには帰宅後に白湯を飲むようにしましょう。
白湯には代謝を良くしてくれる力があり、その効力は数多くの有名人が証明してくれています。
さらに言えば、白湯を飲むために帰宅後寝るまでに時間を空けるということも大切なのです。
そうすることで眠る前に尿意を催すようになり、きちんと塩分や糖質などのむくみの原因となるものや余分な水分を代謝してから眠れるようになるでしょう。
もちろん帰宅後すぐ寝てしまったのではアルコールもまだ分解されていないでしょうからそれにより代謝も邪魔されます。
しかし白湯を飲んでリラックスしながら代謝をよくしていく最中、アルコールもきちんと分解されて翌日に残らなくなることでしょう。
きちんとアルコールが分解されてから眠らないと、二日酔いになる可能性も高くなります。
そうならないためにも、きちんとアルコールを除去してから眠る方がいいのです。
その為には帰宅後にすぐに寝てはいけません。
白湯を飲む時間でアルコールを分解するための時間も確保して、心も身体も身体の中も万全な状態になってから眠るようにしましょう。
その方が睡眠も上質になり、朝の目覚めもすっきりしてくるはずです。
飲み会の後にできることがあるのであれば、もちろん飲み会の前にもできることはあります。
飲み会の前には、何かをお腹の中に入れてから行くようにしてください。
空腹のまま飲み会にいくと、どうしてもアルコールがまわりやすくなります。
アルコールがまわりやすくなると、様々な弊害が出てきます。
まず、代謝は明らかに悪くなりますよね。
代謝が悪くなり、食べたものも飲んだものも全て余分な水分や老廃物として身体の中にたまり、むくみを生んでしまいます。
そうしていつのまにかビールやカクテルを浴びるほど飲んでしまっていて、お水やお茶も全然飲んでないし、サラダも全然食べていないということになってしまうのです。
それでは翌朝顔がむくむのは当たり前ですよね。
お腹に何か入れて、とにかくアルコールがまわりやすい状態では飲み会にはいかないようにしましょう。
空腹時は糖分を吸収してエネルギーに変えようという意識がはたらくのが人間です。
それゆえに、空腹のまま飲み会に行ってしまうと、いつも以上に糖分を吸収しやすくなってしまうのです。
それでいて糖質を吸収しやすいのですから、翌朝とんでもないほど顔がむくんでしまうという可能性も大いにあるのです。
出来れば腹持ちが良いものをお腹に入れて、空腹がおこらないようにしてあげてください。
飲み会の直前に入れるというよりは1・2時間くらい前に入れておく方が、ちょうど良いです。
直前ですとお腹にたまる前に飲みになってしまって、あまり意味がなくなってしまいますから。
以上、飲み会で使えるむくみ予防術のご紹介でした。
飲み会の最中はもちろん、飲み会の後にも、飲み会の前にもできることはあります。
飲み会が増えてきてむくむかもしれない機会が多くなるというのに、それらが全てむくみやすいタイミングでくるのですから、何もしないで飲み会に挑むと大変なことになります。
是非これらのことを参考にして、飲み会翌日もむくまない、すらっとした顔で過ごしていってください。
これらは、おそらく朝早く起きて必死にむくみと格闘するよりは楽ですから。