年齢がある程度いった女性であればほうれい線が消えないのは仕方がないことかもしれません。というよりほうれい線は、ある程度歳のいった女性の象徴のようなものでもあります。それゆえに若くしてほうれい線ができるとどうしても老けてみられてしまうのです。
本来であればほうれい線は笑顔のしるしです。その人が良く笑う人で、きっといい人なのだろう、いい人生を歩んできたんだろうというのはそこをみればわかります。しかし若い20代の女性のほうれい線に関してはそうはいきません。良い人生の象徴なんていうことはまったくなく、ただただ老けて見えるだけで、それ以外の効果が何一つありません。
ほうれい線はマブタのようなもので、ずっとほうっておくことそこの線がくっきりしてきてしまいます。自力で二重を作ろうとあがくときにも、まずはクセをつけるところからはじめて、それがくっきりしてくるまでそれを繰り返しますよね。それと同じでほうれい線も早めに解消しないとどんどんくっきりしてきてしまいます。
そこで今回は、ほうれい線に悩む女性のために、ほうれい線を消すオススメの運動をご紹介いたします。若いうちのほうれい線は、これらの運動でしっかりケアしていきましょう。
まずは最初の運動です。ほうれい線を消すためのすべての運動に共通していえることですが、なるべく鏡を見ながら行うようにしてください。たしかに鏡を見なくても運動自体は全く問題なくできますが、鏡をみながらやることにより、より効果が出やすくなります。
筋トレなどを想像してもらえるとわかりやすいかもしれません。ジムなどには鏡があり、筋トレしている自分を見ることが出来ますよね。あれは鏡からどこの筋肉が鍛えられているか、確認することもできるようにするための鏡でもあるのです。確認しながら鍛えることの効率の良さは、このように広く知られています。
したがってこれからほうれい線を消すための運動をするときにも、鏡を見ながらするようにすることをおすすめ致します。
具体的なトレーニング方法は以下の通りです。
序盤のマッサージで筋肉をほぐし、中盤のマッサージで老廃物を取り除き、最後のトレーニングでほうれい線を消していくという3段階でのセットトレーニングです。これらを可能であれば朝晩繰り返すようにしていきましょう。そうすることでいち早くほうれい線をけしていくことが可能になるでしょう。
二つ目の運動は主に舌を使った運動です。普段舌をあまり意識して生活することはないとは思いますが、舌を中心にエクササイズしていくというのは、美容界では良くあるトレーニング方法でもあるのです。
舌は、普段使わない表情筋を動かす際に非常に役だってくれます。ほうれい線ができやすくなる、消えにくい要因の一つに、表情筋の衰えが挙げられます。表情筋が衰えるとどうしても顔の肉はたるんでいき、それゆえにほうれい線ができてくるのです。しっかりとケアしていきましょう。
具体的な、舌を使ったトレーニング方法は以下の通りです。
このように舌を中心に運動を施していきましょう。この運動で大切なことは、一つ一つの動さをできる限りゆっくりやるということです。あまりはやくやってしまうとどうしてもしっかりと筋肉を動かすことができません。衰えてしまっている筋肉をしっかり動かすためには、回数を何回も重ねるというよりも、出来る限りゆっくり、はっきり行うという方が効果的なのです。
時間の余裕がある時にできる限り一回一回をゆっくりするように心がけてみてください。
これらのエクササイズで筋肉をしっかりと傷めることが出来たり最後はマッサージで肌をケアしていきます。筋トレなどでもそうですが、ストレッチやマッサージをせずにトレーニングをおえると筋肉は痛んでしまうことが分かりますよね。
表情筋が痛んでしまったら表情がとんでもないことになってしまいますので、そうならないようにしっかりとケアをしてあげて下さい。
マッサージの方法は簡単です。決して難しいものではありません。
ただこれだけの簡単マッサージです。このマッサージであれば暇さえあればどこでもできますよね。一日に何回もやって朝・夜のエクササイズに備えるというのもいいかもしれません。是非試してみてください。
以上ほうれい線を消すオススメの運動のご紹介でした。
これらの方法を参考に、是非、ほうれい線に対処してみてください。冒頭でもお伝えしたように、ほうれい線というのはどうしても一度できてしまうと取れにくいものです。一度二重になったマブタが、失敗した二重であってもなかなか元に戻らないのと同じです。
したがってこれらのエクササイズは毎日続けなければなりません。本来トレーニングというのは毎日続けるものではありません。もし筋肉を大きくしたいと考えたら、ある程度のインターバルを挟んでトレーニングをしないと意味がありませんが、今回は筋肉の場所が特殊です。表情筋をムキムキにして顔をごつごつさせたいわけではありませんから、毎日続けた方がいいのです。
また運動だけで日々のスキンケアでもしっかりうるおいを与えるようにしてください。うるおいのない肌はほうれい線が出来やすく、しかも取れにくいものです。運動だけしっかりするのではなく、運動もしっかり、スキンケアもしっかりするようにしましょう。そうすることでよりはやく不快なほうれい線のない肌を作り出すことができます。