1ヶ月もたつと髪の根元が白くなり老けた印象になる・・・白髪染めどうしてる?と話題になることも多いですよね。
でも美容院で白髪染めは毎月だと美容院代も大変です。
それに、化学成分由来の白髪染めは重篤なアレルギーになることもあり、また、女性の体に大変危険な成分が含まれているのをご存知でしょうか。ガンになりやすくなるという研究結果もあるんです。
でも染めるのはやめられませんよね、そこで天然成分で髪がつやつやになる安心なおすすめ白髪染がありますので、ご紹介いたします。
20代の後半から白髪が出始めて10年間ほどは、化学成分由来の白髪染めをいろいろ購入して自宅で白髪染めをしたり、美容院で染めたりしていました。
ツーンとした鼻を突くにおいに少し不安がありましたが染めないと白髪が出てしまうため、しかたがないとあきらめて染めていました。
ところが染め始めてから10年ほどたった時、化学成分由来の白髪染めのにおいに耐えられなくて気分が悪くなりめまいがしました。
これは体に悪いのではないかと思い調べたところ、化学成分由来の白髪染め成分はかなり体に危険な成分が含まれており、発がん性も疑われているのはかなりショックでした。
安全に白髪を染めることはできないのかと思い、見つけたのが天然成分の白髪染めでした。
天然成分でも頭皮や髪質によって合うもの合わないものがありますので、使用する前にはパッチテストを行い自分に合うものを見つけていきましょう。
私はしっかり染まり、デトックス効果があるへナの白髪染めをおススメします。
へナは主にインドで栽培されるミソハギ科シコウカという植物を粉末にした製品です。インドでは薬草として古くから親しまれています。
天然成分100%のものと化学成分由来の混合などいろいろな商品がありますので、成分をよく読んで天然成分のみの物を選びましょう。
へナを白髪染めとして紹介していますが、へナ100%で染めると髪はオレンジ色に染まります。茶色や黒に染めたい場合には、へナ+インディゴの混合済みのものか、へナとインディゴの2回染めのものを使いましょう。
へナ+インディゴのメリットは2回染めよりも染める時間が短くてすむということです。ただし染まり方はへナとインディゴの2回染めのほうがしっかりと染まりますので、白髪が多いとお悩みの方は、2回染めるという手間がありますが、2回染めのダークブラウンをおすすめします。
へナは髪がとても健康になり、天使の輪ができるようなつやつや髪になります。そのためストレートヘアの方におすすめします。
パーマをかけることはできますが、パーマはかかりにくくなりますので、パーマを優先したい方にはおすすめしません。パーマをかけてからへナで染めるなど工夫をすれば両立も可能かもしれません。
へナの2回染めの場合の染め方を簡単にご紹介します。
まず、準備するのは使い捨てビニール手袋、使い捨て容器、タオル、サランラップ、ドライヤー、割り箸、お湯、(シャワーキャップ)です。
前日はトリートメントなどはしないほうが染まりやすいです。
髪を濡らしてから、タオルで水分をふき取ります。
容器にへナを入れてお湯を少しずつ割り箸で混ぜながら溶いていき、マヨネーズくらいの硬さにします。
白髪の気になる部分にたっぷりと塗っていきます。地肌についても石鹸で洗うときれいに取れますので、あまり神経質にならずに塗りましょう。
へナはトリートメント効果があるので、余ったへナは髪全体に塗ったほうがいいです。
髪をまとめて、サランラップで空気が入らないように頭をまきます。その上からタオルで巻き、シャワーキャップがある場合は被ります。
その上からドライヤーで5分ほど温風をあてると染まりがよくなります。
時間を置くほど染まりがよく、トリートメント効果が増すので、1時間ほど放置しましょう。
その間にテレビを見たりして過ごします。
時間がきたらお湯で簡単に洗い流します。このとき鮮やかなオレンジに染まっています。
次にインディゴを同じように溶き、塗ってから30分から1時間ほど放置します。この時の時間によって色が茶色から黒にまで変化します。色は時間で調節してください。
時間がきたら洗い流します。すると鮮やかなオレンジ色だった髪が自然な栗色や黒髪に染まっています。
いかがでしょうか、へナはいろいろと面倒に思うこともあるかもしれませんが、それを上回るメリットがあるため、ぜひチャレンジしてみてください。
商品により1回分の粉の量やペーストの質感が変わりますので、いろいろ試して自分にあったへナライフを楽しんでください。