何をするにもどうしてもやる気がでない、そんな時ってだれにでもありますよね。働く女性であれば特にそうかもしれません。だんだんとまわりは結婚やらなんやらで退職していく中、自分はいつまでここに居たらいいんだろう。
そう考えてしまったらどうやってもやる気はでなくなくなります。恋をするにもエネルギーをすごく使いますから、そういう時は恋をする気も起きないでしょう。逆にやる気がでなくなるきっかけが恋の場合もあるかもしれません。
長く付き合っていた彼氏に突然振られたりしたら、今までの日々は何だったんだろうと、何もする気がでなくなることがあります。もちろんこれらのように直接な原因が分かる場合もあれば、そうでない場合もあります。
ある日突然みょうに何もしたくなくなり、それがずっとつづくということも、大いに起こりえるのです。どんな理由にせよ、やる気がでないというのはすごく困りますよね。仕事はしないといけないし、恋だってしないと時間は待ってくれません。
そんな時に役に立つのが食事です。食事を改善したら、嘘のようにバイタリティーが復活することがあります。ここから紹介する食事を参考に、しっかりと食事を改善し、やる気に満ちた日々を取り戻してください。
まずはメインとなる食材を変えていきましょう。炭水化物はやる気を出すためにはかかせない食品ではありますが、白いご飯に限っていえば、いいことばかりではありません。すこしビタミンのバランスが悪いのです。
白米で多量にエネルギー源が入ってきても、ソレを消化するためにエネルギーを使ったり、身体に有効な成分にするために働いてくれる力が足りなかったりして、結果的にやるきを奪っていったりするのです。
そこでソレを、玄米や五穀米に変えて、炭水化物の供給過多になることを防ぎます。現代人の食事でメインを白米にすると、どうしても炭水化物が過剰になってしまうのです。
それだけで随分何に対してもやる気が出るようになったりします。やる気というのはそのように科学的に引き出してあげることができるものなのです。焦ってウツ気味になってしまう前に、そのことに気づいてください。
人が一日に摂取すべき水分は2リットルと言われています。いかがでしょうか。今までの自分は、そのくらい摂取できていましたでしょうか。ジュースやお茶ではなく、水です。なかなか毎日2リットルとれているという人はいないのではないでしょうか。
人にとって水は非常に大切なものです。人間の身体は多くが水分でできていると言われています。その水分の鮮度を高めて上げるとそれだけで気持ちの切り替えもうまくできていくのです。
身体の中を新鮮にすれば、自然と気持ちも新鮮になる。それはなんとなくイメージしやすくはありませんか?もしイメージできたら、これからは毎日2リットルは水を摂取するようにしましょう。
あらゆる観点から見ても水をたくさん摂取することはいいことばかりなので、一日二リットルを合言葉に、積極的に摂取していくようにしましょう。
たとえばクルミなど、よく噛まないと摂取できないような食材を食事の中に取り入れることで、やる気のスイッチを押すことが出来ます。たくさん噛むということは脳を活性化させる効果があるのです。
どうしても最近の日本人の食事はスピーディーに摂取出来るようなやわらかいものが中心になってしまっていますよね。確かに忙しいなか食事を摂取するためには、それが必要だったのでしょう。
しかしその結果、どんどん脳は衰えていき、やる気が出にくくなるからだを作り出していたのです。ちょっとしたことですぐにやる気を失ったり、何もする気がしない時間が多いという人は、是非たくさん噛まないといけない食事を用意してみてください。
ナッツ類はよく噛まないと食べられない上にビタミンが豊富です。そのビタミンが脳内にとどこおるよくない物質を除去してくれる力をもっているのです。そういった観点からもナッツ類を摂取することはおすすめできます。
レバーにはたんぱく質が多く含まれているうえに、ビタミン類も豊富です。それらがうまく作用してくれて、脳内でセロトニンというやる気のもとになるような物質をたくさんつくりだしてくれます。
さらに血液もサラサラにしてくれるので、それによりやる気も出やすくなります。これも水と同じようなもので、どろどろでねっとりしている血液だとどうしてもやる気がでそうなきはしないですよね。サラサラな血液はやるきを運んできてくれそうですよね。
実際やる気に満ちたキラキラした人というのは血液もサラサラなものです。新しい身体になるイメージで、血液もサラサラにしていきましょう。美肌にもなれて一石二鳥でしょう。
ここまで、やる気の出る食事に変えて、やる気をだそうというテーマで紹介してきましたが、いかがでしょうか。やる気がでない時というのは年をとるにつれて増えてきます。それはやはり食事が原因でしょう。
歳をとるにつれて、どうしても好きなものや、食べやすいものだけたべるようになっていってしまいます。それはわるいことばかりではないのですが、決していいことではないということは、今回でお分かり頂けたでしょうか。
いつまでもいろいろなことに興味があって、バイタリティーであふれた人というのは、食事から気を使っているものです。そういう人達に負けない人になれとは言いませんが、せめて働いている若い間くらいは、やる気にあふれる人でいられるよう、努めてみてください。