実は始まる前の心構えが大切!遠距離恋愛の秘訣とは

実は始まる前の心構えが大切!遠距離恋愛の秘訣とはのイメージ画像

就職、転勤、留学・・・など人生の節目で、誰にでも訪れる可能性のある遠距離恋愛。今まで一緒に過ごしてきた彼となかなか会えなくなってしまうと不安や寂しさは尽きませんよね。

「会えない時間が愛を育む」とはよく言うけれど、現実はなかなか厳しいものです。ここでは、そんな遠距離恋愛を控えた方や遠距離恋愛中の方に、「遠距離恋愛の秘訣」をお伝えします。

遠距離恋愛が始まる前に

今まで一緒に過ごしてきた二人。でも、新生活で離れ離れに・・・ということは意外にもよくあることです。

新生活が始まると、自分のことで精一杯になってしまい、恋愛まで気持ちが行き届かないという方もいるかも知れません。もし、それが遠距離恋愛だとしたらなおさらです。

なぜなら、人は自分の暮らす環境の中のものや出来事を優先的に考えてしまうからです。遠距離恋愛中の離れた場所にいる恋人の存在は、今自分の目の前にある日常生活からは遠ざかった存在となります。

すなわち「遠距離恋愛中の恋人」はある意味、「非日常の存在」とも言えるのです。遠距離恋愛を継続するためには、その「非日常の存在」の価値をお互いに高めておく必要があります。

すなわち、恋人が「非日常の存在」だけれども、自分には欠かせない「特別な存在」であるということを日常生活の中で意識する瞬間を持っておくことが遠距離恋愛長続きのためのポイントです。

二人の「ゴール」を見据える

遠距離恋愛が始まる前にできれば描いておきたいのが二人の「ゴール」です。遠距離恋愛が一生続くということはまずありません。

遠距離恋愛の結末は「二人が結ばれるか否か」という2択です。二人の「ゴール」があいまいだと、遠距離恋愛の長続きは難しいものになるでしょう。

「この遠距離恋愛が続いたら、いつか結婚できたらいいな」という人よりも、「たとえ今遠距離恋愛でも、○年後までには私たちは結婚する」と明確に決めている人の方が、遠距離恋愛のモチベーションが高いでしょう。

気持ちの持ちようでもありますが、「ゴール」を描いていた方が、前向きに遠距離恋愛に取り組めるのです。

自信がなければ「中継ポイント」でもいい

とはいえ、中には「結婚なんてピンとこない」、「今の彼とは続くかどうか結論は出せない」という方もいると思います。

そんな場合には、例えば半年や1年など、自分の中での期限(=中継ポイント)を決めて、その期限まで彼のことを一番の存在と思えるかどうかを見極めてみましょう。

大変シビアな見極めとなりますが、遠距離恋愛は離れ離れになっているゆえに、お互いの話し合いの時間を持つことが難しく、結論が後へ後へと長引いてしまいがちです。

そうなるとズルズルと関係が続いてしまい、新しい恋のチャンスを逃してしまいます。もちろん、彼の存在が期限まで自分にとって一番の存在であれば、その遠距離恋愛は続けることができるでしょう。

遠距離恋愛中モチベーションを保つために

ここからは具体的に、遠距離恋愛のモチベーションを保つためにできる工夫を紹介していきます。

相手の顔が浮かぶようなものを持つ

彼との思い出の品物や写真、彼とおそろいのものなど、日常生活の中で恋人のことを意識できるようなものを持ちましょう。

例えば指輪や彼にもらった時計など身に着けるもののほうが、ふとした瞬間に目に入りやすいのでオススメです。もちろん、彼にもあなたのことを思わせるものを持たせておきましょう。

遠距離恋愛では日常のスキンシップができなくなってしまうので、より、心のつながりが大切となります。お互いのことを思わせるものを持つことによって、自分自身の寂しさや心細さを和らげることができます。

また、恋人との日々を浮かべることができ、自分も相手に思われているという自信を持つことにもつながります。いわば、お守りのような役目を果たしてくれるのです。

連絡はどうする?

遠距離恋愛中は「相手が今何をしているのか」や「誰と一緒にいるのか」ということが気になって仕方がないものです。

「便りが無いのは元気な証拠」とは言いますが、連絡が全くないというのは、遠距離恋愛においてお互いの時間が止まってしまうため、避けたいですよね。

しかし、相手にも自分の生活があるため、連絡を頻繁にすると煙たがられるのでは・・・と心配してしまう方もいるでしょう。

その場合は恋人の生活を把握しておくと良いでしょう。「仕事終わりはいつごろか」「夕食は何時頃に食べるのか」などを知っておくと、その時間帯は比較的余裕がありますから、連絡もしやすいでしょう。

連絡の頻度はカップルによってそれぞれではありますが、お互いのリラックスタイムに相手の声が聞けると、相手のことを大切に思う気持ちも増しやすいです。

特に連絡や報告をするような内容がない場合でも、「おはよう」「おやすみ」などの挨拶をお互いに交わすだけでも安心できます。彼の同意もいりますが、朝ならモーニングコールをするのも有効です。

一言で済む連絡なら、そんなに負担にはなりません。タイミングを考えながらにはなりますが、相手との会話が負担にならないようにすることが遠距離恋愛の連絡の取り方のポイントです。

もし、30分など少し長めに連絡を取るというタイプのカップルなら、無料の動画通話を利用するのがおすすめです。顔を見て話すことができますし、今いる場所の様子なども伝わりやすくなります。

家で通話する場合なら、一緒に食事を楽しんだり、お互いにやることがある場合でも、その様子を中継することができるため、二人の時間を共有することができます。

いずれの連絡も、束縛しすぎないことが大切です。友人・職場の飲み会があったり、疲れが溜まっていたりして、連絡を取るのが億劫になる日もあるでしょう。

連絡は「できれば取れたらラッキー」くらいの軽さで考えておくことが遠距離恋愛での連絡を面倒に感じないようにするコツです。

デートの計画を立てる

離れる前に、二人が次に会う時の計画を立てておきましょう。具体的な日程を決めるのがベストではありますが、「2か月ペースで会う」「半年ペースで会う」などのペースを決めても構いません。

会う場所はお互いが住んでいるところでも良いですし、その中間地点に旅行するでも良いでしょう。

計画を立てておくことによって、その計画の実行のためにお金を貯めたり、自分を磨いたりする気持ちが高まります。

また、連絡を取る際にも、そのデートの内容を話し合うことができるので、連絡を取る楽しみも増します。遠距離恋愛を耐えた自分たちへのご褒美と思って、少し奮発した内容にしても良いですね。

「私たちはいつもの感じで会いたい」「移動にお金がかかるので特別なことはできない」という場合でも、彼の好物のものを持っていったり、彼の好みの服装をしていったりという工夫ができます。

二人が再会する日をいかに幸せに演出できるかということを考えるだけでもウキウキしてくるでしょう。

会った時はスキンシップを

彼に久しぶりに会った時は、普段会えない分、積極的にスキンシップをしてください。少し照れくさいという方もいるとは思いますが、手を繋ぐだけでも、お互いのぬくもりを感じることができ、離れていた時間を取り戻すことができます。

スキンシップの結果、お互いに離れたくないという気持ちも高まります。離れたくないというのは、お互いのことを大切に思っている証拠です。二人で会った時は、その思いを充電して再び来る遠距離生活のパワーにしましょう。

寂しい気持ちは正直に告げる

遠距離恋愛中、寂しいと感じる瞬間は多々訪れます。そんな時、強がっていてはストレスになってしまいます。ネガティブな感情は伝えたくないという思いもありますが、無理をせずに寂しい気持ちは正直に彼に伝えましょう。

彼も同じ気持ちかも知れませんし、ひょっとしたら会う日を早めることができるかも知れません。遠距離恋愛では、隠し事があると二人の間の溝となってしまいますから、寂しい気持ちも隠さずに伝えることがお互いの心を通わせる手助けになります。

自分の生活を楽しむ

いくら寂しいとはいえ、彼と離れ離れになっている間中ずっと落ち込んでいるわけにはいきません。自分にも自分の生活があります。彼と離れている間に、楽しみのない生活を送っていてはつらくなっていく一方です。

友達と遊びに行くでも良いですし、自分の趣味を楽しむでも良いので、自分の生活にいろどりを与えるようにしましょう。スキルアップやトレーニングなど、自分を磨いてみるのもおすすめです。

遠距離恋愛のことばかり気にかけていては、物理的な距離をどうにかすることはできないのでストレスが溜まってしまいます。

ストレスを溜め込み過ぎないためにも、遠距離恋愛を少し忘れることのできる時間がある方が、生活にメリハリがつきます。また、自分の生活を楽しんでいる方が、彼と連絡を取る際にも生き生きとした様子を伝えることができます。

ただし、誰かと出かけるなど彼が心配してしまいそうなことがあれば、隠さずに伝えましょう。自分の生活が中心ではあっても、彼のことを大切に思っているという態度は明らかにしておくと、彼の不安も減らすことができるでしょう。

遠距離恋愛はお互いの存在の大切さを感じるチャンス

遠距離恋愛は、物理的に相手との距離が離れていることから、心の距離も離れやすいと考えられがちです。しかし、自分の日常の中に相手のことを思う瞬間を持つことで、お互いに心の距離を縮めることができます。

近くにはいないけれど、相手の存在を大切に思えることが、遠距離恋愛の醍醐味でもあります。次に会えた時の喜びを楽しみにしつつ、彼との遠距離生活を充実させていきましょう。

合わせて読みたい

ページ先頭に戻る