赤ちゃんが生まれてスクスクと育っていくと、是非とも我が子にはたくさん友達を作って欲しい、楽しく遊んで欲しいと願うものです。
そこで避けて通れないのが「ママ友」です。ママ友は単に我が子の友達のママというだけでなく、時には楽しい話し相手として、時には貴重な情報源にもなりうる存在です。
ずっと同じ土地で暮らしていてママになり、周りには同じようにママになった友達が沢山いるのであえて作る必要がない・・・そういう人のいる反面、結婚やご主人の仕事の都合などで知り合いのいない土地で暮らすことを余儀なくされたママもいることでしょう。
「話をしたくても、自分からなかなか声がかけられない」と悩むママは大勢います。そういう場合、いきなり話しかけるのはかなり勇気のいることでしょう。
ここでは、そんなママの為の「ママ友の作り方」に焦点を当ててみたいと思います。
砂場で遊ぶ場合には「上手に出来たね」「今度はお山を作ってみようか?」と我が子に語りかけるのと同じように優しく話しかけていれば、他の子のママも「うちの子と遊んでくれてすみません」と話しかけてきてくれるかもしれません。
自分の子供と一緒に遊んでくれる他のママを悪く思う人はいないので、自然と「今何歳ですか?」と子供を足がかりに話が弾んでいくでしょう。
少人数で集まると顔と名前も覚えやすく、ママ友を作るだけでなく貴重な情報交換も出来るのでオススメです。
ほかの場所で偶然出会ったときなど「いつも挨拶する人だ」と顔も覚えてもらいやすくなります。
公民館では0歳児~向けのリトミックや親子教室を開いていることも多いようです。広報誌をマメにチェックして、積極的に参加すると親子共々楽しめます。
習い事はどの家庭でも関心が高いので、たとえ習い事でママ友ができなくても、幼稚園・保育園などで他のママに話す話題作りにもなります。
ママ友は欲しいと思っていても、なかなかきっかけが掴めない・・・そういう人は、思い切って誰かに相談するのもいいでしょう。
6つの事例を挙げてみましたが、ママ友というのは焦って作るものでもなく、必要最低限のものでもありません。一番大事なのは「自分と子供の気持ち」です。子育て期間は3~4年で終わるものではありません。
長い目で見て、お互い楽しく良いお付き合いができるよう、ゆったりした気持ちで毎日を過ごすことが大切なのです。