子供はママの心理状態で精神状態、安心感が大きく左右されます。いつでも心に余裕があり、ニコニコ笑顔で過ごすことが出来ればよいと思いますがなかなかそんなことはできません。
共働き世帯が多い世の中で専業主婦で子育てしているママ、時間に余裕があり楽をしているのではないかと思われがちですがそんなことはありません。
ずっと子供と過ごす乳幼児期の大変さは一緒に過ごしたママにしかわからないこともあるでしょうし、ふとした瞬間に専業主婦だということに負い目を感じることもあるでしょう。そんな時の心の不安を軽くしてみませんか。
自分の子供が可愛くないはずがありません。しかし、他のことが何もできないくらい一日中ご機嫌がななめでグズグズしてしまっていたり、ずっとべったりされていてはママも疲れてしまいます。そんな時はお出かけしてみませんか。
ずっと自分対子供で家に2人だけでいる時間が長いと間が持たないと感じてしまうことがあります。何日も家族以外の大人と話もしていないなどということもあるでしょう。そんな時には区や市で運営している子育て支援センターや児童館に行ってみましょう。
また、季節ごとの行事や工作などのイベントを行っているところも多くあり、出かけることでその施設や他のママから教えてもらうこともできます。
保育園等に通っていれば季節ごとの行事にも多く触れることができますが、家庭で見ている子供はママが積極的に日常生活に行事を取り入れていかなくては経験させることができません。
家ですると大変なことも、外で体験させるようにすると少しは楽になるような気がしませんか。
外で働かない理由は人それぞれあると思います。
しかし、働いているママを見ると「社会に出ていて羨ましい」とか「ママとしてだけでなく個人として必要とされる、認められる存在でいることが羨ましい」とか「私は働いていないから怠け者?」などと悲観的に考えてしまうこともあると思います。
みんな一度は考えることだと思います。あなた一人だけが考えてしまうことではありません。
もちろん働いているママ達からすれば、働かなくてはいけない事情があったり、家事・育児・仕事を両立していくことは大変なことなので専業主婦でいられるのなら是非そうなりたい、と思っている人もいるとは思いますが。
そうすることで何もしていなかったと思いがちな日常も毎日活動的に出かけたりしたことが一目で認識できるので、自分は何もしていないのではなく頑張っているということがわかり心が安定します。
自分の置かれた状況によってママはいつでも悩み、時に孤独を感じています。その気持ちが大きくなりすぎると子供にも余裕をもって接することができなくなったり、子供を不安にさせることも出てきてしまいます。
育児で大切なのはママの愛情。ママが愛情あふれる状態でいられるように息抜きもして頑張りましょう。あなたは必要とされる存在です!