人見知りママにのための「ママ友付き合いの心構え」

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幼稚園に入園することを楽しみにしているお子さんとは裏腹に「ママ友できるかしら」と不安になっているママさんはいらっしゃいませんか?

ママ友付き合いのトラブルはテレビやネットでもよく見かけますし、もともと人付き合いが苦手なママにはかなりハードルが高く感じられるものです。そんな人見知りママさんにぴったりの「ママ友付き合いの心構え」をご紹介します。

ママ友を選んでもいい

子どもの頃「みんなと仲良くしましょう」と言われたことがあるかと思いますが、現実にはそれはなかなか難しいことです。

でも気持ちのどこかに「全員と仲良くしなければならない」という気持ちがどこかにありませんか?まずその考えを捨てましょう。

「子供同士が仲良しのママだから」といっても、必ずしも深く仲良くする必要はありません。相性のいい人・悪い人は必ずいます。友達になりたい人を選んでもいいのです。

もちろん相性が悪そうと思っても、そこは大人ですから挨拶や世間話はしておきましょう。初めは苦手だなと思った方でも、接しているうちに親しくなれるかもしれませんよ。

過去の人間関係から学ぶ

ママ友作りに限らず、人間関係にはよく「無理は禁物」と言われます。

私は学生時代に「さあ新学期だ!今年は友達いっぱい作ろう」と意気込んで、頑張ってみたものの結局空回りしてしまったことがあります。

初めての環境だから心機一転と思ったのですが、やっぱり無理してると周りにもその空気が伝わってしまってぎくしゃくした雰囲気になってしまうんですね。

無理しないのが一番なのですが、友達を作るには話しかけないことには始まらないし・・・悩んでしまいますよね。

では具体的にはどうしたらいいのでしょうか?そのヒントは過去の人間関係にあります。自分が居心地の良かった友達とのことを思い出してみてください。その友達はどんな性格でしたか?

「おだやかなタイプの友達と多く接していた」と答える人もいれば「私は静かだけど、明るく活発な友達が多かった」という人もいるかと思います。それがあなたの居心地の良い友達のタイプです。

そういったタイプのママさんを選んで、挨拶をしたり世間話を振ったりしてみてください。相手にこちらが好感を持っていることが伝わって仲良くなれる可能性があります。

適度な距離感で接する

家を頻繁に行き来したり、頻繁にランチに行ったりするママもいるかと思います。それが負担にならなければいいのですが、人見知りが強いとべったりした付き合いはすごく疲れてしまう場合もあります。

ママ友と接することで気を使いすぎて、家事や育児がおろそかになっては元も子もありません。そこまでして付き合いを続ける必要もありません。

時には社交的なママさん達がうらやましく思うこともあるかもしれません。ただ自分にそれが合っているか、よく考えてみてくださいね。

隣の芝生は青く見えるものです。案外グループで楽しそうにしているママさんが、中での人間関係に疲れていた・・・なんてこともあるんです。

結局は子供

例えどんなにママさんが良い人でも子供のしつけがなっていなかったりすると、他のママさんに距離を置かれてしまいます。幼稚園の主役は子供ですから、親がきちんと子供を見ているかが重要視されます。

子供の教育方針が似ているママさんとは、考え方が似ているために仲良くなりやすいです。ママ友を作らなきゃと焦らなくても「しっかり子供のことを見ているママ」と認識されれば、相手の方から話しかけてくれることも増えるでしょう。

人見知りママさんの参考になったでしょうか?もしもママ友ができなくても焦らないでくださいね。一番は「子供が楽しく幼稚園に通うこと」です。

お子さんが毎日楽しく過ごしているならママとしての役目は果たしているのですから自信を持ってください。ママ友の世界がすべてではありません。あまり悩むようならパートの仕事をするなど外に目を向けた方が楽になりますよ。

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