女性なら誰しも、憧れる透明感のある肌。肌年齢で見た目年齢も変えることができます!透明感のある肌を手に入れて、若返り効果もアップさせましょう。
最近は冬だけでなく、一年中乾燥肌に悩んでいる女子が増えています。乾燥肌になると、表面がごわつき、見た目も粉をふいたような肌になり、くすんだ肌色になってしまいます。
くすんだ肌と言われる人の大半の肌の水分量は、25パーセント以下といわれており、40パーセントになると肌が透き通って見えるようになります。
ちなみに、赤ちゃんの肌水分量は60パーセントと言われているのです。お肌の水分量は、肌に透明感をあたえる上でとても必要な事ですね!
どうして乾燥肌になってしまうのか?それは「皮脂」と関係があります。「皮脂」は肌を外部の刺激からバリアする役目をしているもので、誰にでもあるものです。
皮脂分泌量のピークは、男性は30代、女性は20代であり、それから低下しはじめます。皮脂は一日約1~2g分泌されますが、それは体質や、環境により変わります。
皮脂分泌量は男性ホルモンが少ない人は減少し、また、血行がわるくなり、代謝が低下する事でも、皮脂分泌量は少なくなるのです。
朝、時間のある時は、毛穴を開いて化粧水が浸透しやすいように、ホットタオルを用意し、肌に当て、血行をよくしてから、ケアに移ると効果的です。
夜お風呂に入った時の洗顔は、すべて洗い終わった最後に行うのが理想的です。
洗顔が終わると、すぐに保湿します。お風呂から上がった後も、急速に水分が蒸発するとともに、肌も一気に乾燥しやすくなります。
化粧水はコットンでつけず、手でつけましょう。強いパッティングはNGです。化粧水の選び方は、「しっとり」などと書かれているものを選ぶのではなく、成分をみて選ぶことにしましょう。
②ヒアルロン酸
③ビタミンC誘導体
こちらの3つのものが入った化粧水を選ぶと透明感のある肌に近づくことができます。
①のセラミドは、肌の水分を維持するために大切な角質細胞間脂質で、油分を蓄えてくれるとても優秀な保湿成分であり、体内に元から存在するものなので、体にも取り込みやすい成分です。
②のヒアルロン酸は、優れた水分保持能力があります。
③のビタミンC誘導体は、ビタミンCとは似ていますが異なるもので、ビタミンCは酸化されやすいですが、ビタミンC誘導体は角質層に浸透力があり、お肌に浸透した後に酵素反応により、ビタミンCになるすぐれもの。
ビタミンC誘導体を取り入れると、しみ、そばかすを消す作用があり、美白作用が期待できます。コラーゲンを増やす作用もあります。
乳液は、皮脂が少ない、口元や、目元に重ね付けしましょう。
お風呂の中でのローションパックもドラッグストアに売っていますので、お風呂で洗顔した後に、パックで保湿しながら半身浴をするのもいいですね。
良質な睡眠を取ることで、お肌のターンオーバーを整えるとお肌も生き生きとよみがえります。
就寝後3時間で成長ホルモンが分泌され、お肌の修復が始まるので、6時間以上の睡眠を取れるように心がけましょう。
飲み物は、代謝を下げる冷たい飲み物は取らず、すべて常温が理想的です。
ハーブティや、ノンカフェインの飲み物がお勧めです。
食事はタンパク質を取りましょう。お肌はタンパク質でできているので、良質なタンパク質が摂取できる大豆や、納豆、豆腐を取ることや、緑黄色野菜を取ることが理想的です。
このようなことに気をつけて、一週間生活していると、肌の明るさが変わっていくのを実感する事ができます。
皮脂と保湿の関係を考えながら、日々スキンケアに励むと、効果も倍増します!ぜひ、保湿を心がけ、女優のような透明感のあるお肌を手に入れましょう。