結婚すると必ずといっていいほど湧き上がってくる問題の一つに嫁姑問題があります。姑のことがどうしても好きになれずに悩んでいるという人も少なくないでしょう。
ほんのちょっとのことでもネチネチと文句を言いたい放題言われ、夫は少しも助けてくれない。そんな日々が続けば誰だってその人の事を大っ嫌いになります。
問題がどんどんと膨れ上がり、なんなら夫の事すら嫌いになってきたという人もいるかもしれません。そうなってしまっては問題はどんどんと大きくなり、家族の存亡の危機になってきてしまいます。
そうならないためにも、嫌いな姑とうまく付き合う方法をここでご紹介いたします。もし姑との関係で悩んでいたら、是非参考にしてみてください。
物理的な距離も、精神的な距離もとって、まったく感情を見せないようにしましょう。
姑が近くに住んでいてしょっちゅう顔を合わせなければならない場合は、夫に相談し、引っ越しを視野に入れます。それでも協力してくれない場合は、完全な赤の他人として扱いましょう。
なにを言われても知らない人からなんか言われていると思えば、あたりさわりのない返答ができるはずです。旦那の母だから、と変に気を使うことはなく、まったく知らない来客だと思って接しましょう。そうすることで適切な距離感を保つことが出来ます。
もし夫が協力してくれなくて、精神的な距離も物理的な距離もうまくとれない場合は、外に働きに出るというのも効果的です。
最悪この姑問題がこれ以上起こるようであれば、子供を連れて出ていきますよ?というプレッシャーを夫に与えることができ、関係改善に努めてくれることでしょう。
さらに自分が働きに出ることで、姑との物理的な距離をとることができるようになるので、一石二鳥です。
そうしてしばらく顔を合わせないようにしているうちにだんだんと関係が良くなっていくということもあります。人間関係はえてして時間と距離が改善してくれるものですから。
いい嫁だと思われようとすればするほど、姑の要求もたかくなり、結果として、姑を悪い姑にしてしまっているということもあります。
したがって、姑の要求は一切聞かずに、適当に受け流すことで、相手もあきらめてくれ、こちらもストレスがたまらなくなり、いい関係でいることが出来ます。
姑が何かを言ってきても、とにかく言われたとおりにすることをやめましょう。好きなった夫ならまだしも、夫の母までいくともはや完全に赤の他人です。
そんな人に無理していい人だと思われる必要なんてありません。良い人だと思われようとしなければ自然と距離もできていき、適切な距離感をたもてます。
以上、嫌いな姑との上手な付き合いかたのご紹介でした。もし相手が良い姑であれば、嫁姑仲良くという理想の絵も描けたかもしれませんが、残念ながらそうではない場合は、なるべく距離を撮ることが重要です。
それ以上に事態を悪化させないためにも、いい距離間で過ごすことが、嫌いな姑との上手な付き合いかたなのです。姑問題で嫌な感情を持ってしまったら、とにかくまずは距離をキーワードにしてみてください。
なるべくあわないように生活して、あってしまっても全く知らない夫の知り合いだと思って接していきましょう。
また、自分なりのストレス発散方法もしっかりと持っておくとなお良いですね。上手に付き合おう、つまり関わらないようにしようと思っても、それでも関わってしまい、ストレスがたまることがあります。
そんな時のために、一人カラオケでもなんでもいいので、気分がスカッとできるストレス発散方法を見つけておくと、さらに効果的でしょう。