ダイエットがどうしても成功しない女性が、食欲を抑える方法

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止まらない食欲ほどダイエットをしている女性の敵になるものもないですよね。

食べないように食べないように・・・と頑張って夜までたえていたのに、寝る前にどうしても我慢できなくなってついつい食べてしまうという女性はおおいのではないでしょうか。

また、そういう時に限って、我慢していた分一度食べてしまうとどんどん止まらなくなって次々に食べてしまいますよね。

そうしていつまでたってもダイエットが始められない、ダイエットが成功しないと悩んではいませんか?

ここではそんな女性のために食欲を抑える方法をご紹介しております。

水分をたくさんとるようにする

水分をたくさんとるようにして、お腹を膨らませるようにすると、食欲なくなっていきます。

無理してお腹の中を空にしようとしてしまうからお腹が空いてしまうのであって、空にするから抑えられないほどの食欲に襲われることになるのです。

それならば物事は意外に単純な話で、お腹にはたまらないけど、それでもきちんとお腹を埋めてくれる、水分をたくさんとるようにすればいいのです。

もちろんこの時の水分というのは、ジュースやミルクティーなどの糖質が高めなものではなく、水やお茶などの余計な成分の少ないものにしておく必要はありますが。

更にそれが炭酸水であれば、なお効果的です。

炭酸水の気泡が余計にお腹を満たしてくれますし、何より口の中に刺激を与えることにより食欲がなくなっていくのです。

口の中がさみしいという状態の時も、何か食べたいなと思ってしまいますよね。その逆で口の中をにぎやかにしてあげたらそのおかげで食欲がなくなっていくのです。

苦味で口を刺激するコーヒーも有効

同じように口を刺激して食欲を減退させていく飲みものとして、コーヒーもあげられます。

コーヒーの苦みで口を刺激して、食欲を減退させるのです。

ただ、その時に飲むコーヒーは、カフェオレなどの糖分の高いものではなく、ブラックに近いコーヒーである必要はあります。

今現時点ではブラックコーヒーが苦手だという女性も多いかもしれませんが、意外に飲み続けていけば慣れていくものです。

それに、この場合はおいしさを求めて飲んでいるわけではなく、食欲を減退させるという明確な目的なために飲んでいるわけですので、がんばって飲み続けて飲みてください。

コーヒーにしても炭酸水にしてもその他の水やお茶にしても、お腹が空いたなと感じたらもう飲めなくなるくらいまで飲むようにすると、だんだんお腹がすくと感じる感覚も伸びてくるようになりますよ。

血糖値を上げる食べ物を少し入れる

それでもどうしてもお腹が空いてしまうという時は、それは体からのSOSである可能性が高いです。

たとえば、たとえ量を制限していたとしても1日3食食べている状態での食欲は体からのSOSではないので、お腹に水をいれたりすれば解決するものですが、ダイエット中の食欲はそういう食欲ではない可能性もあります。

ダイエット中はついつい無理してしまい、1日1食くらいになりがちですよね。

そうすると単純に体にエネルギーが足りていないということが起こるのです。

エネルギーが足りないから体がエネルギーを求めて食欲を発しているのです。

それならば、いっそのことそのエネルギーを満たしてあげましょう。

とはいってももちろんたくさん食べてしまえ、という訳ではありません。

そういう時には、少量ですぐにエネルギーに変わる糖分をとって、血糖値をあげてあげればいいのです。

ではどういう食べ物をとれば血糖値は上がっていくのでしょうか。

チョコレートを一切れ食べる

それは、チョコレートです。

チョコには多量の糖分が含まれていますし、何より板チョコなどであれば、一切れだけ食べるということが可能ですよね。

糖分は摂りすぎると太っていくので、もちろん取り過ぎはNGです。

体にエネルギーを与えてあげるという目的を達するためには、一切れくらいで十分です。

一切れならば体重や見た目に変化を与えることもないですし、純粋にエネルギーだけ吸収することが出来ます。

どこでも手に入るという利点もありますし、お腹がすいたらチョコを一切れ食べるようにしていきましょう。

歯を磨いて口をスッキリさせる

歯を磨くと食欲は減退されて行きます。

歯磨き粉の成分で口の中を以上にスースーさせると、その直後に何かを食べたいと思う方はいませんよね。

ようはここでも、口の中に刺激を与えることが出来るようになるのです。

シュワシュワしていたりするのと同様に、スースーするのも食欲を減退させるには十分な刺激となりえます。

もしお腹が空いてどうしようもなくなったら、とにかく歯磨きをしてみるというのは非常に有効です。

歯磨きの「思い込み」も効果的に働く

人は普段どんな時に歯を磨くでしょうか。

それは、食後ですよね。

つまり、歯を磨くだけで体が勝手に食後だと勘違いして、食欲がなくなるのです。

刺激だけでなく、そういう観点からも食欲を減退させていってくれます。

どうしても人は普段自分が日常的にしている行動に縛られて生活しています。

一つ一つの行動は実に密接に結び付き、これをするとこうなる、これをするのをこういう時、というのが脳内にしっかりと刻みこまれているのです。

だからどうしても歯磨き直後は何も食べる気にならないのです。

なかなかそこからは逃れることはできません。

その「思い込み」を弾き飛ばすほどの激しい食欲なんてそうそう起こりえるものではありません。

そういう思い込みを利用していきましょう。

タバコを吸うようにする

普段から喫煙者である女性であれば、この方法にはなんの抵抗もないでしょうが、もし非喫煙者であれば、なかなかもろ刃の剣ではあります。

しかし、タバコには実に食欲を減退させてくれる力があります。

タバコも歯磨きと同じく食後にたしなむものですよね。

ここでもそういう思い込みがいい方に働いてきてくれます。

さらに、食事中にタバコをたしなむ人もいないでしょうし、食前にタバコを吸ってから食べるなんて言う人もなかなか見たことはないと思います。

タバコの味は口の中に結構ずっとのこってしまうものですし、その状態で何かを食べようものなら味が変わってしまいます。

だからこそ、食前にタバコを吸うと食欲がなくなっていくのです。

もちろん、口の中に刺激も広がりますし、空気を大量に吸うので、それで刹那的にお腹が膨らむというのも効果的です。

喫煙者の方には実にオススメできる方法です。

非喫煙者でも肺に入れなければ問題無い

非喫煙者の方でも、吹かすだけで、肺まで煙をとどけなければ差して悪影響はありません。

口の中に刺激を与えればいいだけですので、絶対に肺までとどけなければならないということはありません。

ちょっと吸って口の中に煙を充満させて、口の中に嫌な苦味が広がればいいのです。その嫌な苦みが広がるという点でいえば、逆に非喫煙者の方の方が効果が出やすいかもしれません。

ですので、ダイエットをしている間限定で、どうしても食欲が我慢できない時の秘密兵器として持ちあるいてみるのはありでしょう。

タバコの匂い自体も食欲をそそるような匂いではありませんから、嗅覚からも食欲を減退させていくことができますしね。

キムチなどの明らかな刺激物をつまむ

異常にからかったりするようなもので口の中を刺激した時も食欲は減退されていきます。

そもそも口の中がつらくてそれどころではなくなるでしょう。

そもそも人間の欲というのは、二つが同時に起こった時、どちらが勝ち、どちらかが減退していくものです。

たとえば食欲と睡眠欲が並んだ時に睡眠欲が勝ったり、食欲が勝ったりするのと同じように、どちらが勝って、どちらかを減退させてくれるのです。

この場合は食欲を、口の中の刺激を取り除きたいという欲で減退させるのです。

こういう時にオススメできる食材はやはりキムチです。

口の中がヒリヒリして食欲を減退させてくれますし、ちゃんともぐもぐと咀嚼することができるので、何かを食べているという感じも感じられ食欲も満たしてくれます。

スースーするガムでも可

刺激物という意味では、スースーするようなガムでも問題ありません。

スースーするガムには歯磨き粉のような嫌な爽やかさが残るものもありますし、キムチくらいに刺激を感じる、眠気防止用のガムなどもあります。

どちらにしても刺激を与えることが出来ますし、ガムならばずっと口の中にいれておけ、長い間噛んでいることができるので、噛むことで食欲をそらしていくことも可能です。

家に居る時はキムチ、外ではガムなど、使いわけてみてはいかがでしょうか。

ローテーションで食欲を減退させるように!

以上、食欲を減退させる方法のご紹介でした。

ダイエットを成功に導くためには、これらの食欲を減退させる方法を覚えて、なるべくローテーションで使い回すなど、体をこれらに慣れさせないようにしていく必要があります。

どれだけ効果的な方法であろうと、人間は慣れていく生き物ですから、やり続けていくうちにどんどん慣れてきて、それをしてもさして食欲が減退しないようになっていってしまいます。

もちろんダイエットをしているうちにどんどん胃も小さくなっていきますから、自然と食欲を感じる機会も減っていくでしょうが、それがいつになるかはわからないので、使い分けるに越したことはありません。

何度も失敗するとやっぱり気持ちも折れてきてしまい、ダイエットなんてどうでもいいやと思いがちになってしまうので、これ以上失敗しないためにも、慣れさせないようにしましょう。

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