朝の顔のむくみを、会社に行くまでにすっきりさせる方法

女性は男性に比べてむくみが顔に出やすいですよね。

ちょっと飲みすぎた時であったり、ちょっと食べ過ぎたり、ちょっと夜更かしをしただけで顔がパンパンにむくんできてしまいます。

元々の顔が小さい分、むくんできた時に目立つのでしょうか。

何にしても顔がむくんでいるとすごくテンションがさがりますよね。

せっかく気合いを入れてメイクをして、ファッションを決めて、ヘアーを決めても、顔がパンパンだったら台無しです。

いい年して飲みすぎたり夜更かししたり遊んでいたと思われるのもしゃくですしね。

そこでここでは朝、会社に行くまでの短い時間で顔のむくみをとる方法をご紹介致します。

冷水と温水で顔を引き締める

もっとも簡単にできて効果があるのが、冷水と温水で交互に顔を引き締めるというやり方です。

まず温水で顔をふやけさせましょう。

朝にむくんだ顔をさらにふやけさせるくらいに温水をあてていって下さい。

そうすることで血行のめぐりがだんだん良くなってきます。

次に冷水で顔を引き締めるようにしましょう。

冷水で顔を引き締めることで、顔のふやけを取り除き、血のめぐりもさらに良くなります。

肌や身体がそのギャップで完全に目覚めて、顔からむくみがどんどん取り除かれていくのです。

冷水で冷やした後にまた温水で温めて・・・ということを５・６回繰り返せばそれだけでみるみるうちに顔がすっきりしていくことでしょう。

血行を良くすることが大切

大切なことはむくんでいる原因の水分を取り除くために、血行をよくすることです。

血の巡りが良くなれば、老廃物や水分が流れ出ていきやすくなるのです。

どうしても朝は身体がちゃんと目覚めていませんから、血行のめぐりも悪いです。

それを無理やり目覚めさせてあげるのです。

身体は起きているようでちゃんと目覚めていません。

身体が完全に目覚めるまでは、２時間はかかると言われています。

たとえば、７時半に家を出るとしたら、４時半に起きないとイケないということになります。

働く女性としてその早起きはあまりに現実的ではないですよね。

だからこそ、こうして無理やり身体を目覚めさせてアゲて、血行をよくしていくようにしないとならないのです。

冷水はなるべく冷たい水を用意して、温度差をなるべく大きくしていきましょう。

温水は温めすぎると肌を痛めてしまう恐れがありますから、要注意です。

身体全体をストレッチする

身体全体をストレッチすることで、顔のむくみが取れていくということもあります。

首回りから上半身、下半身まで全体をじっくりストレッチしていきましょう。

ストレッチをするというのは意外に良い運動になるものです。

じんわりと汗をかくこともあるかもしれません。

その汗が老廃物やいらない水分を身体から抜いてくれるのです。

あまり時間はないと思いますから、簡単なストレッチでよいので、少しぽかぽかしてくるくらいまで全体をストレッチして下さい。

時間があれば肩を念入りに

もし全体をストレッチしてまだ時間が多少あまるようであれば、肩をストレッチすることでますますむくみが解消されていきます。

リンパのあたりの筋肉がこりかたまっていると、あまり老廃物は流れでていってくれません。

しかし、この肩の、リンパのあたりをきちんとほぐしてあげることで、どんどん老廃物が流れでていくようになるのです。

朝の身体は自分で思っている以上にこりかたまっているので、あまり無理したストレッチをしても、身体を痛めてしまうという恐れもありますから、これくらいの軽いストレッチで十分です。

自分なりストレッチ方法を見つけよう

自分なりに、「こうした方がもっとここが伸びる」と感じる伸ばし方があれば、それでももちろん全然問題はありません。

ストレットは誰かに教わるというよりも、自分の身体にしっくりくる方法を、自分の身体でみつけていく方がいいに決まっています。

身体のやわらかさは人それぞれですし、筋肉のつき方も、それの凝り方も人それぞれです。

したがって、誰にでもぴったりな方法なんてありません。

自分の身体で伸びる伸ばし方を探っていくのが一番なのです。

フェイスマッサージをする

リンパの流れをよくして、むくみをとるという意味では、フェイスマッサージは実に優れた方法です。

むくんでいる時にはもちろん、小顔になりたいと思う時などにも使えますし、覚えておいて損をすることはないでしょう。

やり方としては以下の通りです。

こういった、簡単なフェイスマッサージです。

顔の中の血行の流れが良くなるのももちろん、リンパの流れは抜群に良くなります。

顔も、他の筋肉と同じように筋肉がありますし、朝にはそれがこりかたまっているものです。

やはりむくんでいるのは顔ですから、顔もマッサージした方が気分的には落ち着きますよね。

もちろん大切なのは顔だけではないのですが、顔をマッサージして気分的に、よりむくみに効果がありそうと思うことも大切なことです。

そういうプラシーボ効果は、実に有効なものです。

精神論ではないですが、そういう効果なしにはなかなか短時間で顔をスッキリさせるのは難しいですから、よりむくみが解消されることを感じるためにも、フェイスマッサージは非常に有効なことです。

フェイスマッサージをするタイミング

フェイスマッサージをするタイミングとしては、顔を洗った後にするのが一番いいです。

顔をあらつて血行を良くした後にこれらのマッサージをすることで、より一層リンパの流れが良くなります。

身体がちゃんと目覚めてからする方が指に力も入るというのもあります。

力がはいらない状態でマッサージだけしてもあまり意味はありませんよね。

ちゃんとマッサージの効果を活かしてあげるためにも、マッサージをするのは洗顔後にするようにしましょう。

白湯を飲んで身体の中から血行を良くする

昨今、美容のために飲む人が急増しているという白湯ですが、白湯が流行るのにはやはり流行るだけの理由があります。

白湯を飲むことで血行が良くなるのです。

血行をよくすることの大切さはここまで散々説明してきましたよね。

水分でむくんでいるのに水分をとることにはなかなか抵抗があるとは思いますが、今から飲んでも顔に水分がたまるということはないので、心配はいりません。

むしろ、白湯という暖かい飲み物でからだを温めることにより、逆に身体から水分が出ていきやすくなることでしょう。

身体が温められて血行は良くなりますし、身体が温まることで目覚めも良くなります。

むくみ対策としての効果はもちろんのことですが、朝起きれない時にも、白湯はすごく力になってくれることでしょう。

起きてすぐに身体を起こす

顔がむくんでいるような朝は、身体を起こすのも辛い朝であることがおおいですよね。

ですが、朝身体を起こすというだけでも十分に血行はよくなるのです。

身体を持ち上げるだけでちゃんと目が覚めて、身体にちゃんと血が巡るようになるのです。

辛い身体だとは思いますが無理やりにでもすぐに持ち上げるようにしましょう。

全て併用するとなおさら効果的

以上、朝の短い時間で顔のむくみをとる方法のご紹介でした。

もちろんどれか一個で効果の出る人もいますが、おすすめはすべて取り入れることです。

全て取り入れても、せいぜい１０分から２０分くらいで完了しますので、全部するに越したことはありません。

むくんでいる朝はいつもよりちょっと巻きで他の準備を終えて、これらのむくみ対策を施す時間を保持して下さい。