ただのマリッジブルーなのか婚約破棄したほうがいいのか見極めが難しいですよね。婚約破棄して浅い傷で済ませるか、結婚して泥沼離婚に陥るのか、後悔したくない人必見です。
もう何が何だかわからなくなっているかもしれませんが、冷静になって原因を解きほぐしましょう。
あなたを不安にさせている理由はなんでしょう。新しい生活に対する不安ですか?環境が変わることへの不安ですか?知らない場所への不安ですか?
彼に対する不満はなく、新しい環境に対する不安であれば一過性のマリッジブルーであると考えられます。
そもそも結婚相談所やお見合いなど恋愛という感情から始まった結婚ではないため、年齢からくる焦りや周囲の状況から勢いでここまで来てしまった場合、ふと我にかえってこれでよかったの?と不安になることがあります。
あのときの自分は正しい選択や判断をしたはずなのに土壇場になって不安になってしまうマリッジブルーは自分の軸がぶれている証拠です。
あなたがプロポーズを受けた途端に彼が俺様になった、結納手続きや式場とのやり取りをすべてあなたが引き受けている、もしくはすべて彼主導であなたの意見を取り入れてもらえない場合など結婚を前提にしたお付き合いになった途端にあなたが大事にされなくなった場合には結婚後もますます大事にされなくなると思ってください。
結婚したら変わってくれるはず、子供が生まれたら変わってくれるはずと思っていても彼が変わる可能性は極めて低いです。
結婚する前の一番幸せなときにあなたが不安でいっぱいでその不安を解消してくれるどころかますます不安にさせる態度をとる男性と結婚してあなたは本当に幸せになれるでしょうか。
以前に「お蕎麦をすする音が許せない」という理由で婚約破棄していた方がいましたが、あながち間違っていないです。お蕎麦をすする音くらいで?と思うかもしれませんが、本当に愛されていればそのような不満はそもそも出てこないです。
本当に愛されて満たされているのであればお蕎麦をすする音すら愛おしいと思えるものです。結婚前からお蕎麦をすする音で不満がつのるようようであればこの先結婚したとしてもあなたが夢見る結婚生活とは程遠いものになることを覚悟してください。
あなたと彼のあいだに何の不満もないけれど、結納金で折り合いがつかなかったりあなたの学歴や家柄が嫁ぎ先の条件に満たなかった場合は縁がなかったと思うより仕方ありません。
結婚してもあなたが我慢しなければならないのは目に見えます。1年や2年我慢すればいい話ではないのです。これから先死ぬまで我慢しなければならないのです。そこまでしてしたい結婚なのかどうか、答えはすでに出ているのではないでしょうか。
こんなこと彼に相談できないと実家のお母様やご友人に真っ先に相談しますか?相談相手が彼ではない時点でその結婚はやめたほうがよさそうです。
結婚相手とはあなたのこれからの一緒の伴侶となる人です。そのような人に相談できないというのはそもそもあなたの味方ではなく不安にさせる敵なのではないでしょうか。
世界で一番信頼できる彼に相談してあなたが返してほしかった答えは
というものだと思います。しかし実際には
と言われたりします。
さらにそのことを実家のお母様などに相談してみても
と言われてしまったら、お母様にとって結婚とはあなたの幸せを願うものではなく自分の世間体を守るためのものかもしれません。いい年頃の娘が嫁ぎもしないで実家にいることを恥ずかしく思っていて、是が非でも結婚してほしいと思っているのかもしれません。
いかがでしたか?結婚目前の幸せいっぱいの時期に「婚約破棄」の言葉がかすめる時点でその結婚は考えたほうがいいということを本能的に察知して心と身体がサインを出してくれているのかもしれません。
結婚は簡単だけれど離婚は難しいといわれる理由のひとつとして財産分与の問題があります。慰謝料を相手が支払ってくれないとしたら訴訟を提起して裁判をしなければなりません。
結婚前に婚約破棄したほうがお互いの傷は浅くて済みます。どうしても結婚しないと後悔すると思う人は、これから起こるすべてのことは自分で選択した結果なのだということを肝に銘じなければなりません。