婚約後に冷めちゃった!?結婚前に気をつけたいポイント。

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彼とのお付き合いを順調に運び、ようやくプロポーズされたあなた。後は、お互いの両親の家に挨拶に行き、正式に婚約して、念願の結婚というのが、一般的な流れです。

一人の男性からプロポーズされるまでには、される側もかなりの努力や時間が必要になります。

お付き合いしている間から、彼に「この子とずっと一緒にいたい!」と思ってもらわなければなりません。ずっと一緒にと思ってもらうのって、とっても大変なことなのです。

せっかく彼からのプロポーズもされて、婚約までしたのに、なぜか気持ちがすっと冷めてしまい、婚約破棄なんてことは、実はよくあることなのです。

縁あって、婚約までこぎつけたのですから、彼や彼の家族との出会いを大切にしたいものですね。

婚約、結婚は女性にとっては一大事。

「一人の男性から、プロポーズされる。」というのは、女性なら誰でも憧れ、幸せな気持ちでいっぱいになる瞬間でもあります。

プロポーズ後には、婚約、結婚という流れが一般的ですが、何気なく周りの多くのカップルが行っていることですが、女性にとっては、人生の一大イベントです。

誰と結婚をするかによって、あなたの将来も大きく変わることになります。10年後、20年後のあなたは、幸せな人生をあゆんでいることができるのかどうか?それは、誰にも分かりません。

誰にも分かりませんし、あなたの行動や態度、今後の選択しだいで、幸せな結婚生活にもなりますし、幸せじゃない結婚になることもあります。

「これからの人生が決まるかも。」と考えれば、誰だって婚約や結婚に対しては不安になるものです。だからこそ、気持ちの持ち方しだいで、考え方ひとつで、上手に将来の不安と向き合えることだって出来るのです。

どんな悩みも、視点を変えてみることが大切

将来を決めるような一大イベントに対して、適当に向き合える人はいないはずです。不安なこと、悩むことが出てきて当然なのです。

「彼と結婚できることになったのに、不安に感じるのは、彼が運命の人じゃないから?」と結論を急いではいけません。一大イベントを前にして、あなたの精神状態は、いつもの冷静さを失っていることを、シッカリと認識しないと、誤った結論を出してしまうことになります。

婚約や結婚が決まれば、誰でも不安になるもの。悩み事が出てくるのは、自然なことですし、先輩花嫁もみんな経験してきたことなのです。

何も悩みや不安を抱えずに、結婚までいたるという人は、本当に稀なケースでしょう。婚約や結婚前に抱える悩みや不安の解決のためには、まずは、「視点を変えて考えてみる」ということが大切になります。

あなたが不安や悩みを抱えているのと同じように、あなたにプロポーズした彼だって、他の悩みや不安を抱えているはずなのです。

婚約後に、または結婚前に抱えがちな悩みに向き合って、不安や悩みをすっきり解決し、結婚式を迎えられるようにしましょう!

婚約破棄を避けるために

「婚約破棄なんて、ドラマや小説の中では聞くけれど、自分には関係ないこと。」なんて思っていませんか?

婚約をし、結婚式の準備も終わり、後は結婚式を迎えるだけ!になってから、「やっぱり、彼とはやっていけない!」と婚約を破棄してしまうことは、あなたにも充分起こりうることなのです。

その理由となるものは、お互いの気持ちのズレや、結婚式に向けての準備段階で起こる誤解など、「気持ちに関する問題、精神的な問題」が多いのです。

「これから、二人で幸せになろう。」という時に、誰にでも起こりうる結婚前の落とし穴にはまる前に、注意しておきたいポイントを押さえ、婚約破棄なんてことにならないようにしましょう。

注意したいポイントとは?

では、どんなことに注意したら良いのでしょうか?結婚前には、誰でも不安になるものです。「誰でも不安になるのなら、今、起こっている問題も気にすることは無い。」と思いがちです。

でも、後々、二人の関係に尾を引きずり、不満が爆発し、婚約破棄となる問題も中にはあるのです。結婚前のあなたが、以下のポイントに当てはまるようであれば、要注意ですよ。

  • 大変な作業でも、一人で抱えてしまう。
  • 彼の隠し事から、不信感を抱いている。
  • 彼の両親とうまくやれない。

の3つです。

大変な作業でも、一人で抱えてしまう。

本当は、彼にも協力を頼みたいような大変な作業も、あなた一人で抱え込んでしまうような「頑張り屋さん」なあなたは、要注意です。

結婚前の大変な作業といえば、「結婚式の準備」が例に挙げられます。

自分が結婚式を行う前というのは、友人や知人の結婚式に呼ばれても、「結婚式場のプランに申し込めば、簡単に結婚しなんてできる。」と思いがちです。

しかし、結婚式というのは、予想以上に準備しなければならない項目が多かったり、選択事項が沢山あったりと、兎に角、準備には時間もお金もかかるものなのです。

ドレスや、招待客の選択などにも時間がかかりますし、料理はどうするのか、引き出物をどれにしたらいいのか、また、招待客に合わせた交通費の負担や会場までの誘導なども頭を悩ませるポイントですね。

また、選択肢が幅広く設けられているために、費用との折り合いも考えなければなりません。

こんなにも大変な結婚式の準備を、どちらか片方だけが全て行うというのは、ほとんど無理です。任せられた側には、かなりのストレスがかかります。仕事を行いながら、その合間に準備をしなければならないことも多くなっているからです。

この時の不満をそのままにしていると、今後の結婚生活にも影響が出かねませんので、パートナーである彼にもきちんと協力してもらうことが、必要不可欠になります。

大変なときこそ、二人の協力体制が試されます。

「結婚式の準備くらい、私一人でやってもいい。」なんて、一人で問題を抱え込んではいけません。後々、この不満が爆発して、「やはり彼とは、やっていけない!」ということになりがちです。

というのも、結婚生活というのは、彼と二人でどのくらいお互いに協力し合えるかにより、あなたが幸せを感じられる結婚が出来るか、そうでないかが決まってくるのです。

二人がちゃんとこれから協力して、生活していけるのかどうかは、結婚式の準備段階から試されているといってもいいでしょう。この場で、時には喧嘩をしながらも、協力して行えるようであれば、これからの結婚生活も二人で乗り越えていけるはずです。

「結婚すれば、彼も変わってくれるはず。」なんて、何の確証もない甘い考えは捨てましょう。

しかし、男性は細々とした準備は苦手だという人も多いのが現実です。あなたの彼もそういったタイプであるならば、あなたが主導権を握り、彼に協力して欲しいこと、サポートしてほしいことをきちんと伝え、手伝ってもらうように二人の関係を持っていきましょう。

彼の隠し事から、不信感を抱いている。

誰にでも、隠し事は多少はあります。結婚前だからと言って、相手のことを本当に何もかも知っているかといえば、NOという返事が帰ってくるカップルがほとんどでしょう。

しかし、ここで問題となる「隠し事」のレベルは、結婚相手の信頼を失うレベルの「隠し事」かどうかということなのです。あるいは、これから結婚するにあたり、結婚そのものを考え直すようなレベルの「隠し事」ということです。

例えば、借金などのお金の問題、婚姻履歴の嘘、または、女性関係などです。幸せいっぱいな婚約中の時期に、こういった相手の「隠し事」を知るのは、幸せの絶頂から不幸へ突き落とされてしまうようなものですね。

「隠し事」を知ったのにもかかわらず、彼と何事も無かったように問題に蓋をしてしまうことは、いけません。幸せな雰囲気を壊したくないという気持ちも分かりますが、これでは何の解決にもならないので、やめましょう。

納得できるまで、話し合いましょう。

隠し事をしていた相手のことは、まずは「裏切られた!」という気持ちになり、「隠し事」をしていたことを許せない気持ちになると思います。

でも、「隠していた。」ということは、相手もあなたに知られたくない、この関係を壊したくないと考えていた証拠にもなるのです。

「隠し事」は、誰にでもあります。レベルの差は個人差がありますが、二人の関係を続けるのか否かは、「あなたが納得できるかどうか」の一点にかかっているのです。

結婚前に「隠し事」をするような人とは、結婚できないと思うのであれば、この時点で婚約破棄という決断になります。しかし、「隠し事」は物の大なり小なり、誰にでもあることです。

なので、周囲の意見よりも、あなた自身が納得し、彼のことを理解してあげられるのであれば、彼と結婚しても上手くいくはずです。

なので、ポイントは、問題はそのままにせず、彼と納得がいくまで話し合うことです。

彼の両親とうまくやれない。

「彼の両親と上手くやれるかどうか」は、嫁の永遠のテーマであり、結婚が決まったからといって、すぐさま彼の両親、姉妹、兄弟達と仲良くなれるわけではないのです。

もちろん、多くの家族は、自分の子供が選んだ結婚相手と極力仲良くしようと思いながら、あなたとお付き合いをしようと思っているはずです。

彼の親戚にしてみても、彼は大切な息子、または兄弟だからこそ、あなたと仲良くし、彼にも安心してもらおうと努力するのです。

彼の両親は、彼のことが一番大切なのです。大切だからこそ、あなたに苦言をいってしまうことがあるのだと理解してあげましょう。

例えば、「結婚したら、仕事をやめて家庭にはいるのよね?」とか、「早く、孫の顔が見たいと思っていたのよ。」などは、嫁にしてみれば、耳の痛い話で、出来ればいってほしくない言葉ですよね。

でも、両親にしてみると、「結婚したら、大切な息子の身の回りの世話に専念してほしい。」とか、「かわいい息子に、早く自分の子供を持たせてやりたい。」という親心から、つい発言してしまうことなのです。

彼の両親との間に問題が起きたら、彼に間に入ってもらいましょう。

息子が可愛いという親心から、嫁に嫌がられてしまうようなこともつい発言してしまうということは、事前に認識しておきましょう。

結婚式の準備にしても同じことです。大切な息子の結婚式です。口を極力出してはいけないと、頭では分かっていても、「だから、こうしたほうがいいのよ。」なんて、ついつい口を挟みたくもなります。

でも、彼の両親だからと言って、何でもかんでも言うことを聞いていては、誰のための結婚式なのか、何のための結婚なのか、分からなくなることもありますよね。

「ここは、譲りたくない。」「これは、絶対こうしたい!」という強い希望があるのであれば、彼の両親にもちゃんと説明し、納得してもらう必要があります。

あなた自身のことで、彼の両親が不満や問題視しているようなことがあれば、彼にも立ち会ってもらいながら、あなた自身の言葉で説明すべきです。

でも、多くの問題は、「二人についての問題」であることが多いはず。それであれば、彼の両親を説得するのは、彼の役目です。あなたの強い希望だったとしても、彼の意見でもあるように、彼があなたと彼の両親の間に入って、説明してもらうと、丸く収まることがほとんどなのです。

「可愛い息子が言うのだから、仕方ない。」とか、「大切な息子の希望ならば、叶えてあげよう。」という親がほとんどだからです。

波風立てずに、彼が説明をすれば、収まるような問題であれば、彼に積極的に前に出てもらいましょう。

不満や不安は、結婚前に解消しましょう。

せっかく大好きな彼と婚約まで出来たのです。ちょっとしたことで、婚約破棄なんてことにならないようにしたいものです。

そのためにも、あなたが抱えている不満や不安は、結婚前に解消しておく必要があります。

結婚前に不満がたまりやすい準備などは、一人でやらずに、彼に積極的に協力を要請しましょう。

結婚前の隠し事などについても、問題をあやふやにしておくと、結婚後に大問題に発展しかねません。結婚前にはすっきり解決させておくことをお勧めします。

また、婚約後も結婚後も、ずっと続けなければいけない彼との家族の関係。婚約をした時から、上手にお付き合いできるように、彼に間に入ってもらう習慣もつけておきましょう。

結婚前に陥りやすい落とし穴を知っておけば、それを避けることも出来るはずです。つまらないことで足をとられずに、素敵な結婚式を迎えられるようにしましょう!

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