社会人になって、同じ職場で数年仕事をするようになってくると、マンネリを感じることがあります。マンネリはある意味ありがたいことなのかもしれませんが、これでいいのかという不安を感じることもあるかもしれません。
特に女性は、男性より、人生の選択の幅が、結婚して仕事を辞めるとか、出産したら時間を限って働くようにするなど、多様になってくるので、ちょっとしたマンネリからスランプのような状態に陥って、仕事へのモチベーションを失ってしまうかもしれません。
今回は、仕事のマンネリを、視野を広げるという点から打破する方法4つを紹介したいと思います。
マンネリ感があるということは、まかせられた仕事を苦もなくできるようになっているということですよね。
それは、成長の証とも言えますが、一方、毎年毎年、毎日毎日同じような仕事をしていると、「自分は一体何をしているんだろう」という焦りのような気持ちを感じてしまうのも仕方のないことかもしれません。
しかし。そんな風に毎年、毎日同じ仕事を、同じ精度でできていることが会社にとって、どういう意味をもつか考えてみたことはありますか。
例えば、外から帰ってうがい手洗いをする習慣のある人が、毎日うがいや手洗いをしているときに、うがいや手洗いをすることがルーチンになっているからといって「私なにやってるんだろう」と焦った気持ちになるわけではありませんよね。
うがいや手洗いは、風邪の予防という大事な意味があります。
マンネリを感じながら働いているということは、逆に言うと大きなトラブルもなく堅実に働いていると言えます。
堅実な働きぶりは理解してもらっているとはいえ、実際にあなたがどう働いているのか上司は意外と知らないものです。
上の視点からものごとを見ることができる上司が、今あなたが取り組んでいる仕事からランクアップしたものをまかせてくれるようになるかもしれません。
マンネリを感じているなら、多少の余裕はあるはずですよね。
資格に合格するかどうかというドキドキ感はマンネリから脱出する鍵になります。さらに、仲間の仕事に対する意気込みなども聞くことができるとなおよいモチベーションとなりますよね。
仲間があなたと同じようにマンネリを感じているとしても、キャリアアップを狙っているとか、転職を考えているとか、あなたとは違う行動をとろうとしているのかもしれません。
自分とは違った視点で自分の仕事を見直してみるよいチャンスになるかもしれませんよ。
それから、人脈という点でおすすめな方法としては、プチ同窓会を開くというのはどうでしょうか。あなたがマンネリを感じるほど仕事に慣れてきたということは、同級生たちもそれなりの仕事の経験を積んできているはずです。
仕事のマンネリを、視野を広げるという点から打破する方法4つを紹介しました。おなじ物事も視野を広げて見てみると全く違う見え方になるものです。最近仕事がマンネリ気味だという人は、今回ご紹介した方法を参考にしてもらえたらと思います。
女性は、仕事と家庭との天秤をかけるよう迫られることがありますが、ちょっとしたマンネリをかんじたときにもスムーズに切り抜けられる女性は、人生もうまくわたっていけるはずです。