子供が生まれるとどうしても気になってしまうのが「ママ友」の存在。
赤ちゃん雑誌やネットで盛んに「今日はママ友が集まってパーティーをしました!」「みんなで公園で水遊びしました」なーんて、「ママ友との楽しい交流の様子」を目にしてしまうと、自分もそういうのに参加しないと・・・なんてやたら気になってしまうもの。
「同じ年頃の親子連れ、どうやって仲良くなったらいいの!?」とつい焦ってしまいがちですが・・・しかし、後々トラブルにならないためにも、ここは慎重に!
「困ったママ友になりそうな人の特徴」を掴んで、そういう人とのおつきあいは最低限に。自分のためにも子供のためにも、早い段階で見極めていきましょう!!
仲良くなって連絡先交換すると、まずは「よろしくね」的なやり取りをしますよね。
問題はその後。頻繁に連絡が来ると「私も何かレスしなきゃ」と申し訳ない気持ちになりますが、子供やパートナーなど含め置かれている環境は様々。みんながみんな常に返信できる状態とは限りません。
こういう人は、初めは自分の子供のことをよく聞いてくれるので「うちの子に関心を持ってくれているんだな」なんて好意的にとらえていたら・・・
「うちの子は○ヶ月ではいはいしたんだけど、○○ちゃんはまだなの?」
「同じ月齢の○○くんも○○ちゃんも~してるけど、遅いんだね」。
子供はひとりひとり違います。何でも早い子もいればゆっくりの子も。
早ければいいというものでもなく、足の力もそれほどないうちからつかまり立ちするようになったら頭を打ちかえって危険、という発想がない。
「一緒に遊ぼう」となった際に車で出かけることもありますが、「車出し、お願いね」というママ、います。
一度や二度ならともかく、毎回でしかも「ガソリン代出すね」の一言もない。家に招待してお昼を出しても「ありがとう」とおみやげをもってくるわけでもない。
・・・こういうママに限って自分から「今度はうちが車出すよ」「うちがお昼用意していくよ」の言葉はないんですよね~。
かといって自分から「ガソリン代」「お昼代」請求するのもな・・・とモヤモヤしがちですが。
結果として、「対等な関係か」が重要なのではないでしょうか。中には「嫌と言えなくて・・・」「はっきりと言えなくて・・・」嫌々ながら関係を続けてしまうこともありますが、結果自分にストレスが溜まるのはそもそも「友達」ではありません。
ママ友ってその人と「子供がいなくても付き合いたいと思えるかどうか」がカギになってくるのでは。
子供が小さいうちは不安で一杯で、とにかく「ママ友さえいれば・・・」と思いがちですが大丈夫、子供が園や学校に行くようになれば自然と交流もできてきます。みんなでパーティーなんてしなくても子供の成長には全く影響ありません(笑)
「縁あれば親子でお友達になれるといいな」くらいの気持ちで親子で出かけてみる、体験教室などに参加してみる。その日出会いがなくても「今日は縁がなかったんだな」と思い、割り切る。
「いなくても大丈夫だけれど、出会えたらうれしい」くらいの自然体が一番いいのではないでしょうか。