結婚してうまくその男性と一緒に生活していけるのか、実際に一緒に暮らしてみないと判らない?それでは天候の怪しい海に無防備な状態で船を漕ぎ出すようなものです。
夫となる男性の怪しい生態を事前に把握していれば、多少なりともその危険性は回避できるかもしれません。では、一緒に生活していく上でいったい夫となる男性の何が不適合となるのでしょうか?
これはとっても大切な要因ではないでしょうか。結婚して毎日の生活を共にするようになれば、自ずと、毎日の食事を夫婦で摂ることになります(夫婦どちらかの親世帯と同居ということになれば状況は変わってきますが)。
朝食にはご飯と味噌汁が必須なのか、パンとコーヒーでいいのか、卵は目玉焼きがいいのか、卵焼きなのか。カレーライスは甘口なのか、辛口なのか、具に入れる肉は牛肉、豚肉、あるいは鶏肉か。
お酒もタバコも適切な量を嗜むのなら問題無いでしょう。日常生活を逸脱するほどのアル中やニコチン中毒に進むほどの嗜好が問題です。
それに、偏った食事を好む傾向はありませんか?決まった食べ物しか受け付けないとか、調味料をかける量が半端ではないといったような。
そういった偏った嗜好の持ち主はその独特の生活嗜好ゆえにパートナーを悩ませることに繋がります。
お義母さんが健在の場合、このマザコン問題に目を瞑ることはできません。交際中はマザコンの実態に目を向ける必要を感じる機会はあまり無いかもしれません。でも、ちょっとした彼の態度にそれは出てくるはずです。結婚してしまう前にチェックしておきましょう。
彼のマザコン度を把握するには、お義母さんと彼と一緒に食事をすればいいでしょう。例えば中華や鍋料理。料理を大皿や鍋から彼のお皿に取り分ける時にどちらの女性が主導権を握りますか、お義母さんですか彼女ですか?
お義母さんが彼に料理を取り分けてやったり、彼のグラスに飲み物を注いだりしている時、当の彼はどんな態度で応じているでしょうか。当然のように黙ってお義母さんにお世話されるままになっていますか?
この先ずっと、その話題にあなたは悩まされることになりかねません。そういう話題を口にする時の彼がとても幼く頼りなく見えることにあなたは耐えられますか?
「でも結婚しちゃえば別居なんだし、どうってことないわ」と侮ってはいけません。
彼女の前で母親ぶりを存分に発揮して息子の世話を焼くお姑さんは、これからも息子に未練を抱き続けます。息子の世話を新たに参上した女性においそれとは譲れません。この先何かと口実を設けては息子夫婦に口を挟んでくるでしょう。
それは突然の抜き打ち自宅訪問であったり、遠方からの電話攻撃だったりします。あなたはそれに耐えていけますか?
ちょっと気になるけど、そんな問題は世間でよくあることだし、彼のことが好きだからと、彼の隠れた生態に見て見ぬふりをしていると、「こんなはずじゃなかったのに」と、この先ずっと溜息をついていくことになりかねません。
気になる不適合性については早めにチェックを入れることをお勧めします。